MENU
お役立ち記事
【近日公開】AIが物件資料からSUUMO・at homeの入稿文を作成「入稿メイト」|先行登録受付中(無料)

我孫子市 土砂崩れ どこが危ないの?

根戸の土砂流出は、我孫子市の「8月13日・14日の大雨」の状況報告(9月18日16時30分現在)に1件だけ載っています。市内では計4件。根戸の丁目や場所、流れた日時は書かれておらず、人的被害は「なし」です。

根戸・根戸新田にかかる土砂災害警戒区域は5か所。5か所とも2025年7月29日の指定で、市が各戸に配った冊子のハザードマップ(2025年2月発行)より後にできた区域です。

先に結論

  • ✓ 市内の区域は102か所。最も多い字は布佐の16か所
  • ✓ 9月20〜22日の台風第25号は雨が8月より多く、土砂流出は市内6件
  • ✓ 「我孫子 3丁目」の土砂流出で市の記録に見つかったのは2007年6月の大雨
目次

2026年8月13〜14日の大雨:根戸の土砂流出は市の報告で1件

ほかは久寺家・柴崎・白山3丁目。久寺家では土砂流出で道路が通行止めになり、8月19日13時に解除されました。

8月13〜14日 我孫子市に出た警報・市の避難指示
13日17時02分 レベル4土砂災害危険警報
13日18時22分 土砂災害警戒区域に住む人へ避難指示
13日19時50分 レベル5大雨特別警報
14日5時15分 危険警報がレベル2土砂災害注意報に
14日9時15分 避難指示を解除

13日0時〜14日24時の雨は根戸近隣センターで264.5mm、1時間の最大は16時30分〜17時30分の97.0mmでした。根戸の床上浸水2件・床下浸水3件が土砂によるものかは書かれていません。県内のがけ崩れを304件とした国土交通省の速報(9月8日19時時点)は、市町村の内訳に我孫子市の名前がありません。

「我孫子 3丁目」の土砂流出、市の記録で見つかったのは2007年

2026年の市の資料で「我孫子三丁目」が出てくるのは床下浸水やブロック塀の倒壊などで、土砂流出は確認できませんでした。過去の記録では、2007年6月10日の大雨で「柴崎 1 件、我孫子 3 丁目 1 件、寿 2 丁目 1 件」の土砂流出があります。

年月日 市の記録
2023年6月2〜3日 大雨 高野山・中里で土砂流出(どちらも区域外)
2025年9月5日 台風第15号 湖北台4丁目で土砂流出

9月20〜22日の台風第25号:土砂流出6件

1時19分にレベル4土砂災害危険警報、1時30分に区域に住む人へ避難指示。20〜21日の雨は根戸近隣センターで332.0mmでした。土砂流出は白山1丁目・寿2丁目・高野山・柴崎・日秀・布佐の1件ずつで、寿2丁目と高野山は倒木と土砂で通行止めが続いていました(9月23日12時現在)。

台風シーズンが始まる前に、家へ置いておくもの

風で割れるのは窓、家に入ってくるのは水です。この2つは、進路が決まってから買いに走っても店の棚から消えています。

和気産業 ガラスの飛散防止フィルム 46cm×185cm(WF-005)

和気産業 ガラスの飛散防止フィルム 46cm×185cm(WF-005)

窓が割れるのを防ぐ道具ではありません。割れたあとの破片を膜で押さえるものです。飛散率を約1%まで落とせるのは防災安全合わせガラスですが、そちらは発注から施工まで日数がかかって台風の前には間に合いません。今日のうちに手を動かせるのはこちらです。貼るのは室内側です。

吸水式 土のう袋(水で膨らむ・逆流防止にも使える)

吸水式 土のう袋(水で膨らむ・逆流防止にも使える)

土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)

一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。

我孫子市で土砂崩れが危ない場所:布佐・久寺家・岡発戸

我孫子市の字ごとの土砂災害警戒区域の数を円で示した地図
円が大きいほど区域が多く、東の端の布佐と西の久寺家に大きな円があります
字 区域の数(うちレッド)
布佐 16(14)
久寺家 10(9)
岡発戸 8(7)
我孫子・中峠 7(7)ずつ
柴崎 7(6)
古戸 6(6)
つくし野 5(4)
寿・岡発戸新田・高野山 5(5)ずつ
i
千葉県の指定箇所一覧(令和8年8月7日現在)で主たる市が我孫子市の102区域を数え、2つ以上の字にまたがる区域はそれぞれの字に数えました(字の合計は102より多い)。柏市が主で久寺家にかかる1区域は字別にだけ入れ、丁目は大字にまとめています。
我孫子市の字ごとの土砂災害警戒区域数を並べた棒グラフ
区域の多い字の上位10

102か所はすべて斜面が崩れる「急傾斜地の崩壊」で、特別警戒区域(レッドゾーン)は89か所。

急傾斜地の崩壊・土石流・地すべりの違いを並べた模式図
「土砂崩れ」は、法律上この3つに分かれます
イエローゾーンとレッドゾーンの違いを並べた図
危険度の段階ではなく、かかる規制が違います

根戸・根戸新田の5か所は、どれも2025年7月の指定

我孫子市根戸のまわりの土砂災害警戒区域の地図
根戸の3か所と根戸新田の2か所は、どれもレッドゾーンを含む区域です

根戸(3か所)

点は根戸の字のおよその中心で、土砂が流れた場所を示すものではありません。

根戸をGoogleマップで開く ›

冊子の基本マップでは、根戸近隣センターから船戸三丁目にかけての一帯に黄色・赤の線は無く、斜線の「大規模盛土造成地」だけが描かれています。

102か所のうち38か所は、冊子マップより後の指定

県の告示日 区域の数
2012年3月30日 11
2019年7月30日 11
2021年1月15日 1
2023年9月19日 23
2024年8月2日 18
2025年7月29日 38

区域の線は千葉県が引き、地図は市が作って配ります。冊子は令和7年2月発行で、何日現在の指定かは書かれていません。2025年7月29日の38か所は発行の後の指定で、冊子には載っていない計算です。岡発戸・久寺家・高野山・寿・根戸のまわりに住むなら、冊子ではなくネットの地図で確かめてください。市の地図サイト「あびまっぷ」は「2026/08/12更新」ですが、何日の指定までかの記載は見つかりませんでした。

避難指示は区域に住む人が対象、世帯数は防災ポータルで「-」

土砂災害の情報と市の避難情報の対応を示した図
2026年5月29日から、土砂災害警戒情報は「レベル4土砂災害危険警報」に名前が変わりました

市の計画は、「土砂災害警戒情報」(今のレベル4土砂災害危険警報)が出たときか、気象庁「キキクル(土砂災害の危険度分布)」が「非常に危険(うす紫)」になったときに避難指示を出すと定めています。

発令・資料 市が示した対象
2019年10月25日 避難勧告(土砂災害) 133世帯263人
2023年6月3日 避難指示(土砂災害) 138世帯315人
冊子マップ(令和6年10月現在) 661世帯1,428人
2026年8月13日・9月21日 避難指示 県の防災ポータルでは「-」

38か所が増えた後の対象世帯数は見つかりませんでした。

土砂崩れの前ぶれ8つを並べた図
政府広報オンラインの「主な前兆現象」をもとに作成

自宅が区域に入っているか調べる

  1. 市のあびまっぷ(土砂災害警戒区域等)で自宅を開く
  2. 県のちば情報マップで[防災情報]→[土砂災害警戒区域等]を開き、我孫子市を検索する

レッドゾーンからイエローゾーンの外(県内)へ移るときは、県の「千葉県土砂災害危険住宅移転支援事業」で1戸最大300万円の補助があります。条件は、特別警戒区域の指定日より前から住んでいて、住宅も指定日より前からあること、今の家を取り壊し、跡地に家を建て直さないこと。急傾斜地崩壊危険区域に建つ家は対象外で、申請前に契約すると補助されないため、先に県の河川環境課砂防室(043-223-3443)へ相談が要ります。「がけ地近接等危険住宅移転事業」を行う県内15市町に我孫子市は入っておらず、市独自のがけ地の補助も見つかりませんでした。

\住所を入れるだけ 1分で公的データを確認できます/

災害リスク診断で自分の住所を調べてみる ›

登録不要・無料。土砂災害警戒区域・洪水の浸水想定・地盤の揺れやすさをまとめて出します

我孫子市のほかの災害リスク・ほかの市

千葉県とほかの県の土砂崩れ

この記事のまとめ

根戸の土砂流出は、市の報告では「根戸1件」までしか分かりません。根戸のまわりの5区域は冊子に入っていない計算なので、雨の前にあびまっぷで自宅の裏の斜面を見てください。

出典(すべて2026年9月26日に確認)

Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する

災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。

災害・防災の新着

もっと見る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

コメント

コメントする

目次