【2026年9月11日 追記】9月18日から宇土〜八代の直通バスは無くなります。小川駅で乗り換えです
新幹線が戻る9月18日に合わせて、代行バスの走り方が変わります。宇土駅から八代駅まで乗り通せるバスが無くなり、小川駅で乗り換えることになります。そのかわり熊本〜新八代は新幹線に振り替えられ、特急券なしで乗れます。JR九州が9月10日に発表しました。ここから下の本文は9月5日時点の記録です。
- 新しい形は2026年9月18日(金)から、鹿児島本線の宇土〜八代が運行を再開する10月中旬頃までの予定です
- 9月18日以降、宇土駅と八代駅を直通する代行バスは走りません。小川駅で乗り換えます
- 宇土〜小川は循環バスで1日92本。おおむね15〜20分間隔で、片道およそ50分です
- 小川〜八代は1日37本で、片道およそ60分です。停まるのは小川駅・八代市鏡文化センター・新八代駅・八代駅です
- 有佐駅と千丁駅には大型バスが入れないため停まりません。八代市鏡文化センターか新八代駅を使ってくださいと案内されています
- 熊本〜新八代は九州新幹線による振替輸送になります。乗車券・定期券・回数券など有効なきっぷがあれば、特急券は要りません
- 代行バスも振替輸送も、SUGOCAなど交通系ICカードの残額では乗れません。きっぷが無い場合は降車駅で現金を払います
- バスの台数に限りがあるため、乗れないことがあります
道路の状況や天候で遅れたり、時刻表どおりに新幹線・代行バスへ乗り換えられなかったりすることがあります。出かける前に最新の発表を確認してください。 JR九州「九州新幹線運行再開に伴う振替輸送の実施およびバス代行ダイヤの見直しについて」(2026年9月10日発表・PDF)で更新されています。
【2026年9月5日 追記】九州新幹線の熊本〜新水俣は9月18日の始発から再開予定、宇土〜八代は10月中旬を目指しています
止まったままだった2つの区間に、それぞれ日付が出ました。新幹線は9月18日(金)の始発から、鹿児島本線の宇土〜八代は10月中旬頃を目指すとJR九州が発表しています。ここから下は2026年8月2日時点の記録と、8月26日・27日の追記です。
- 九州新幹線の熊本〜新水俣は、2026年9月18日(金)の始発列車から運行再開の予定です。9月18日以降に乗る定期列車のきっぷは、9月1日12時から発売されています
- 再開しても新八代駅の付近では速度を落として走ります。そのため熊本〜鹿児島中央は時刻が変わり、下りは鹿児島中央の到着が最大8分ほど遅く、上りは鹿児島中央の発車が最大9分ほど早くなります
- 鹿児島中央と本州を直通する列車は、地震の前とくらべて9割程度の本数です。熊本〜鹿児島中央では運休する列車もあります。博多〜熊本の時刻は地震の前から変わりません
- 鹿児島本線の宇土〜八代は、2026年10月中旬頃の運行再開を目指すと発表されました。それまでは代行バスが続きます(8月28日から増便と一部時刻変更が行われています)
- 肥薩おれんじ鉄道は9月1日に肥後田浦〜川内で運転を再開しました。八代〜肥後田浦は代替バスのままで、全線再開は10月中旬頃を目指すと同社が発表しています
どちらも余震や天候で予定が変わることがあります。出かける前に最新の運行情報を確認してください。 JR九州「令和8年熊本地震の影響に伴う運行取り止め区間における運行再開見通しについて」(2026年8月27日)で更新されています。
【2026年8月27日 追記】宇土〜八代の代行バスは走り始めました。有佐駅と千丁駅には停まりません
8月26日から宇土駅〜八代駅の全区間で代行バスが走っています。ただし全部の駅に停まるわけではなく、片道は約1時間50分かかります。列車そのものの運転再開日は決まっていません。ここから下の本文は2026年8月2日時点の記録です。
- 停まるのは宇土駅・松橋駅・小川駅・八代市鏡文化センター・新八代駅・八代駅です。有佐駅と千丁駅は大型バスが入れないため通過します
- 宇土駅〜八代駅は片道約1時間50分かかります。運行は朝と夕方だけで、片道7本ずつです
- 宇土〜松橋、宇土〜小川は、引き続き15〜20分間隔を目途に循環バスが走ります
- SUGOCAなど交通系ICカードの残額では乗れません。きっぷが無い場合は降車駅で現金払いです
- 通学のお客さまを優先するとJR九州が案内しています。バスの台数に限りがあり、乗れない場合があります
時刻と乗り場は変わることがあります。詳しくは JR九州「鹿児島本線(宇土駅~八代駅間)におけるバス代行の区間拡大について」(2026年8月21日)で更新されています。
【2026年8月26日 追記】宇土〜八代は今日から代行バスが全区間で走ります(列車はまだ止まったままです)
列車の運転が再開したわけではありません。ここから下の本文は2026年8月2日時点の記録です。
- JR鹿児島本線の宇土〜八代駅間は、8月26日から全区間で代行バス輸送が始まる予定です
- 8月19日からは宇土〜小川駅間だけ、朝夕の時間帯に代行バスが走っていました
- 肥薩おれんじ鉄道の八代〜水俣間も、8月10日から代行バス輸送に切り替わっています
- 列車そのものの運転再開日は、国土交通省の第49報(8月25日10時時点)でも示されていません
代行バスの時刻と乗り場は各社の告知で変わります。出かける前に最新の運行情報を見てください。 国土交通省「令和8年熊本地震における被害と対応について」第49報・8月25日10時時点で更新されています。
2026年7月28日に発生した熊本地震で運休していたJR九州の路線のうち、一部区間が2026年8月2日から運転を再開しました。この記事では、どこが動きどこがまだ動いていないのかを整理し、通勤・通学されている方や熊本県内での住み替え・購入を検討している方が今日から気にしておくべき点をまとめます。
何が起きたか
2026年7月28日16時27分ごろ、熊本県を震源とする地震が発生しました。気象庁によるとマグニチュードは7.1で、宇城市と八代郡氷川町で震度7を観測しています(気象庁「令和8年熊本地震」ポータルサイト)。この地震で、JR九州の鹿児島本線・三角線・九州新幹線の一部区間が運休していました。
JR九州は2026年8月1日、鹿児島本線の熊本-宇土間と三角線の宇土-三角間について、翌8月2日から運転を再開すると発表しました。上りは宇土駅5時33分発の熊本行、下りは熊本駅6時17分発の三角行から順次運転し、熊本-宇土間は本数を減らしての運転、宇土-三角間は通常どおりの運転です。特急「A列車で行こう」も同日から熊本-三角間で通常運転を再開しています(熊本日日新聞、マイナビニュース)。
一方、鹿児島本線の宇土-八代間は被害が大きく復旧に時間を要する見込みで、8月中の運転再開は難しいとされています(マイナビニュース)。
新幹線については、九州新幹線の博多-熊本間が8月1日に本数を減らして運転を再開し、山陽新幹線との直通運転も復活しました。ただし熊本-新水俣間は新八代駅付近で50センチを超えるレールの破断が確認されており、8月中の運転再開は困難な状況です。新水俣-鹿児島中央間も再開時期を検討中とされています(日本経済新聞、NHK、時事通信、2026年7月31日〜8月1日報道)。
用語をひとつだけ確認しておきます
「レール破断」とは、地震の揺れで線路のレールそのものにひび割れや折れが生じることです。見た目には大きな段差がなくても、レールの内部に亀裂が入っていると走行中の列車が脱線する危険があるため、破断が見つかった区間は修復が終わるまで運転できません。今回、新八代駅付近で50センチを超える破断が確認されたことが、新幹線の熊本-新水俣間の再開が長引く理由になっています。
👉 橋の損傷も原因の特定から|南九州道「妙見第一橋」は開通時期すら決まっていません
自分にどう効くか
通勤・通学されている方
熊本-宇土間、宇土-三角間を使っている方は、本日から通勤・通学に電車を使えるようになりました。ただし熊本-宇土間は本数が減っているため、いつもの時刻に列車がない可能性があります。JR九州公式サイトの運行情報で、利用する時間帯の本数を事前に確認しておくと安心です。
宇土-八代間を使っている方は、8月中も運転再開が見込めない状況です。当面は自動車・バスなど代替の移動手段を確保しておく必要があります。
👉 車に切り替える前に、国道3号の渋滞状況と県道14号への迂回を確認してください
熊本県内で住み替え・購入を検討している方
鉄道インフラの復旧スピードは、その地域で暮らし続けられるかどうかを判断する材料のひとつになります。今回のように「幹線区間は数日〜1週間程度で再開したが、被害の大きかった区間は月単位で見通しが立たない」という差が出ることは珍しくありません。物件を検討している沿線がどちらのタイプかは、購入・入居の判断材料として続報を追っておく価値があります。
区間ごとの運行状況(2026年8月2日時点)
| 区間 | 状態 | 備考 |
|---|---|---|
| 鹿児島本線 熊本-宇土 | 8/2運転再開 | 本数を減らして運転 |
| 三角線 宇土-三角 | 8/2運転再開 | 通常どおり運転 |
| 特急「A列車で行こう」熊本-三角 | 8/2運転再開 | 通常どおり運転 |
| 鹿児島本線 宇土-八代 | 運休継続 | 復旧に時間を要し、8月中の再開は困難 |
| 九州新幹線 博多-熊本 | 8/1運転再開 | 本数を減らして運転、山陽新幹線との直通も再開 |
| 九州新幹線 熊本-新水俣 | 運休継続 | 新八代付近でレール破断、8月中の再開は困難 |
| 九州新幹線 新水俣-鹿児島中央 | 運休継続 | 再開時期を検討中 |
今やること
本数減の区間は時刻表どおりに来ないことがあります。
2. 宇土-八代間・新幹線熊本県内区間を使う予定がある方は代替ルートを決めておく
8月中の再開が見込めないため、バス・車での移動を前提に予定を組みます。
3. 熊本県内の物件を検討中の方は、インフラ復旧の続報を追っておく
再開時期の見通しが立つかどうかで、地域ごとの状況が変わってきます。
まとめ
・2026年7月28日の熊本地震(M7.1、最大震度7)でJR九州の一部区間が運休
・2026年8月2日、鹿児島本線 熊本-宇土間と三角線 宇土-三角間が運転再開(熊本-宇土は本数減)
・鹿児島本線 宇土-八代間、新幹線 熊本-新水俣間は8月中の再開が困難
・通勤・通学は本数減に注意、宇土-八代間の利用者は代替手段の確保を
地震後の暮らしの備えについては在宅避難の備えについて、賃貸住まいで被災した場合の家賃の扱いについては借りている家が地震で壊れた場合の家賃についてでも整理しています。
・気象庁「令和8年熊本地震」ポータルサイト
・JR九州発表(2026年8月1日)
・熊本日日新聞、マイナビニュース(2026年8月1日〜2日報道)
・日本経済新聞、NHK、時事通信、南日本新聞(2026年7月31日〜8月1日報道、九州新幹線の運行状況)
※本記事は2026年8月2日時点の公表情報にもとづく解説です。運行状況は今後変わる可能性があるため、最新情報は必ずJR九州公式サイトでご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント