🗨️「タイはビザなしで何日いられるんですか。60日から短くなったと聞きました」
9月15日から30日になりました。日本を含む対象国・地域の旅行者が、ビザなしで滞在できる期間が最長60日から30日へ半分になります。ただし9月14日までに入国した人は、入国時に認められた期限まで滞在できます。制度が変わったからといって、すでに滞在している人の期限が途中で切り詰められることはありません。
[国際] この記事の要点
2026年9月15日 発表
- シルバーウィークにタイへ行く人
- タイに1か月以上滞在する予定を立てていた人
- タイと日本を行き来して働いている人
いつ入国したかで、扱いが分かれる
この変更でまず確かめるのは、日数ではなく入国した日です。
| ビザなしで滞在できる期間 | |
|---|---|
| 9月14日まで | 最長60日 |
| 9月15日から | 最長30日 |
タイ内務省が8月31日に官報へ掲載した内容で、日本を含む対象国・地域の旅行者が対象です。理由としては、不法就労や犯罪行為が相次いでいることが挙げられています。

旅行カバンに足しておくもの
防災セットを丸ごと持って行く話ではありません。宿には水も食料も寝具もあるので、足りなくなるのは電源と灯りと薬です。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
汗で失われるのは水分と塩分の両方です。水だけ飲み続けると体内の塩分が薄まってかえって具合が悪くなります。停電で冷蔵が使えない前提でも常温で置いておけます。
車中泊のエコノミークラス症候群対策として、厚生労働省や日本循環器学会が弾性ストッキングの使用を挙げています。歩く・水を飲むことが基本で、これはその補助です。
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いま現地にいる人は、どうなるのか
滞在中に制度が変わると、途中で追い出されるのではないかと不安になります。その心配はありません。判断は入国した日で固定されます。
判断の基準になるのは、パスポートに押されたスタンプの日付です。ここに書かれている日が自分の期限で、ニュースの日付ではありません。
2年で方針が逆に振れた
タイは2024年に、観光を呼び込むためにビザ免除期間を30日から60日へ延ばしました。今回はそれを元に戻す形です。観光客を増やす方向から、入国管理を厳しくする方向へ、約2年で切り替わったことになります。
長期滞在を前提にした過ごし方が広がった結果、働く目的での入国が混ざったという見方が背景にあります。
影響が出るのは、どんな人か
| 滞在の長さ | 影響 |
|---|---|
| 1週間〜2週間の旅行 | なし |
| 3週間程度 | なし(30日以内) |
| 1か月を超える滞在 | ビザが必要になる、または日程を縮める |
連休の旅行で行くぶんには、ほとんどの人が30日の枠に収まります。困るのは、気候のいい時期に数か月滞在する過ごし方をしていた人と、タイを拠点に日本と行き来していた人です。
ビザなしとビザありの違い
ビザなし入国(査証免除)は、観光など短期の滞在を対象にした扱いです。働くこと、長く住むこと、留学することは、もともと対象に入っていません。今回タイが理由に挙げた不法就労は、この線を越えた滞在のことを指しています。
| 手続き | できること | |
|---|---|---|
| ビザなし | 事前の申請は不要 | 観光など短期の滞在(最長30日) |
| 観光ビザ | 出発前に在日タイ大使館・領事館で申請 | より長い観光目的の滞在 |
| 就労・留学のビザ | 目的ごとに申請 | 働く・学ぶ |
30日を超える予定がある人は、日程を縮めるか、事前にビザを取るかのどちらかになります。現地に着いてから考える形にはできません。
出発前に見る場所
入国の条件は、相手国の判断でいつでも変わります。旅行会社の古い案内ページではなく、外務省の海外安全ホームページと、タイの在日大使館の告知を見るのが確実です。
あわせて、帰国便の日付が滞在期限の内側にあるかを予約画面で確かめておくと、現地で慌てずに済みます。30日という数字は「入国した日から」で数えるので、出発日と帰国日を並べて確認するのがいちばん早い方法です。
生活・仕事にどう効くか
- 旅行:1週間から2週間の旅行なら影響はない。30日を超える滞在を予定していた人だけが、ビザを取るか日程を縮めるかの判断になる。
- 手続き:9月14日までに入国した人は、入国時に押された期限まで滞在できる。途中で短縮されることはない。
結局どうすればよいか
- タイ滞在が30日を超える予定なら、出発前にビザの要否を確認する
- 入国時にパスポートへ押されるスタンプの期限を、その場で目で確かめる
- 帰国便の日付が滞在期限の内側にあるかを、予約画面で照合する
公式出典
- 日本経済新聞「タイ、入国ビザ免除期間を60日から30日に短縮 不法就労を防止」(2026年8月31日発表)
- 外務省 海外安全ホームページ(タイ)(2026年9月15日発表)
更新履歴
- 2026年9月15日 初版を公開。
※本記事は2026年9月15日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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