「物件の内容は悪くないのに、マイソクを渡すと反応が薄い」「昔から使っているフォーマットが、正直ちょっと古く見える」——そう感じたことはないでしょうか。
マイソクは、載せる項目がほぼ決まっている書類です。だからこそ差が出るのは情報の中身ではなく、見せ方のほう。フォーマット自体は10年前のWordファイルのまま、という会社は珍しくありません。
この記事では、マイソクが古く見える原因を4つに分解し、デザインの知識がなくても直せる5つのポイントを図解つきで紹介します。最後に、当サービスで実際にお作りしているデザイン見本も載せています。
載せる項目や表現ルール(おとり広告にならない書き方)については、別記事のマイソクの作り方|A4一枚に載せる項目と、書いてはいけない表現にまとめています。この記事は「見た目」に絞ります。
古く見えるマイソクの、4つの共通点
まず、直す前に「何が古く見せているのか」を押さえます。よくあるのはこの4つです。

どれも「情報を全部載せよう」とした結果として起こります。つまり真面目に作るほど陥りやすい、ということです。逆に言えば、項目を削らなくても、置き方を変えるだけで解消できます。
デザインを直す5つのポイント
順番どおりにやるだけで紙面の印象が変わります。WordでもExcelでもCanvaでも、やることは同じです。

1. 写真を主役にする
人がマイソクを見た瞬間、最初に目が行くのは文字ではなく写真です。外観・リビングなどいちばん条件の良い1枚を選び、紙面の3分の1程度まで思い切って拡大します。小さい写真を6枚並べるより、大きい1枚+補助2〜3枚のほうが印象に残ります。
2. お金の情報をひとまとめにする
賃料は右上、敷金・礼金は表の中、仲介手数料は欄外……と散らばっているマイソクは、読み手の目が紙面を行ったり来たりします。賃料・初期費用・手数料は1つの枠に集めて、探させない。問い合わせ前に必ず確認される情報だからこそ、1か所にまとまっている安心感は大きいです。
3. 色は「ベース1色+強調1色」まで
赤で賃料、黄色でキャンペーン、青で設備、緑でアクセス……と色を重ねると、強調同士が打ち消し合います。ベースの色を1つ決めて、強調はもう1色だけ。迷ったら濃紺や深緑など、濃い色を1つ選べば紙面が締まります。
4. 外周に余白を残す
紙の端まで文字が詰まっていると、読み始める前に「読むのが大変そう」という印象を与えます。外周1cmには何も置かないと決めるだけで、同じ情報量でも整って見えます。入り切らない場合は、フォントを小さくするのではなく、優先度の低い項目を削ります。
5. 帯で「一言」だけ添える
紙面の最上部に色帯を1本引き、その物件を表す一言だけを載せます。「南向き角部屋」「駅徒歩3分」など、事実を1つだけ。キャッチコピーを3つも4つも並べると、かえって古いチラシの印象に戻ってしまいます。
実際のデザイン見本
ここまでの5つのポイントを反映して、当サービスでお作りしているマイソクの見本がこちらです。



デザインは全部で10種類あり、物件の雰囲気(ファミリー向け・単身向け・事業用など)に合わせて選べます。10種類すべてはマイソク・募集図面作成のサービスページでご覧いただけます。
自分で直す時間がないときは
ここまでの5つのポイントは、時間さえかければ自社で実践できます。ただ、フォーマットの作り直しは「急ぎではないが重い」仕事で、後回しになりがちです。
マイソク・募集図面の作成、承っています
物件資料(既存のマイソク・写真・間取り図)をお送りいただければ、10種類のデザインから選べるマイソクをお作りします。基本料金5,000円〜、Canvaの編集データつきなので、納品後の賃料変更や写真の差し替えはご自身で行えます。
ご依頼・お支払いはココナラ経由で、料金は購入時にココナラがお預かりし、納品後に確定します。まずはお手元のマイソクを1枚、作り直してみるところからどうぞ。
まとめ
- 古く見える原因は「写真が小さい・色が多い・余白がない・お金の情報が散らばる」の4つ
- 直すのは項目ではなく置き方。写真を主役に、お金は1枠に、色は2色まで、外周1cmは空ける、帯は一言だけ
- 載せる項目・表現ルールはマイソクの作り方を参照
- 作り直す時間がなければ、マイソク作成サービス(5,000円〜・Canvaデータつき)もご利用いただけます


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