🗨️「宮崎市でまた食中毒? 前にもなかった?」
宮崎市保健所は19日、市内の焼き鳥店を原因とする食中毒を公表し、19日から21日までの3日間の営業停止を命じました。患者は44〜57歳の男性3人で、原因はカンピロバクター属菌です。宮崎市では9月8日にも別の飲食店に4日間の営業停止命令が出ており、同じ菌で1か月に2件目になります。潜伏期間が2日から7日と長いのが、この菌の面倒なところです。
[事件・事故] この記事の要点
2026年9月19日 発表
- 宮崎市内の飲食店で鶏の生食・半生の料理を食べた人
- 連休中に宮崎で外食を予定している人
- 家庭で鶏肉を扱う人(加熱と調理器具の使い分け)
9月に入って2件目
宮崎市保健所が今月出した営業停止命令を並べます。原因菌はどちらもカンピロバクター属菌です。
| 9月8日の公表 | 9月19日の公表 | |
|---|---|---|
| 患者 | 10人(宮崎市・鹿児島県) | 3人(44〜57歳の男性) |
| 食べた日 | 8月29日 | 9月2日 |
| 原因物質 | カンピロバクター属菌 | カンピロバクター属菌 |
| 営業停止 | 9月8日から11日までの4日間 | 9月19日から21日までの3日間 |
宮崎は鶏の生食が根づいた土地で、鶏のたたきや鳥刺しが日常的に出ます。2件が続いたのは偶然かもしれませんが、同じ菌で同じ月というのは、外食する側にとって知っておく価値のある事実です。
食べた日と、分かった日が12日ずれている
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 9月2日 | 3人が店を利用 |
| 9月14日 | 宮崎市保健所に食中毒の疑いの相談 |
| 9月19日 | 店の食事が原因と断定、営業停止命令 |
カンピロバクターの潜伏期間は2日から7日で、食中毒菌のなかでは長いほうです。ノロウイルスや黄色ブドウ球菌のように「食べた数時間後に当たる」わけではないので、本人が原因の食事を思い出せないことがよくあります。
だから、下痢や腹痛が出たときに振り返るのは前日の夕食ではありません。1週間前までさかのぼって、鶏を生や半生で食べていないかを見ます。
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