🗨️「台風25号は関東に上陸しますか?」
9月17日6時の気象庁の予報では、21日3時の中心は日本の東の海上(北緯32.9度・東経140.0度)で、上陸の予想は出ていません。ただし17日6時の実況で大きさが「大型」になり、強風域は中心から北に950キロ、南に440キロあります。950キロは東京から鹿児島までとほぼ同じ距離で、中心が海の上を通っても風は届きます。中心気圧は17日6時の996ヘクトパスカルから、20日には975ヘクトパスカルまで下がる予想です。
[災害] この記事の要点
2026年9月17日 発表
- 9月19日から23日の連休に、関東から東海の沿岸部へ出かける予定の人
- 伊豆諸島・小笠原諸島の航路や空路を使う予定の人
- ベランダや庭に飛びやすいものを置いたままにしている人
17日6時の実況=マリアナ諸島、大きさは「大型」
台風の記事で真っ先に見るのは進路ですが、今回いちばん動いたのは大きさのほうです。17日6時の実況で、台風25号の大きさは「大型」になりました。
| 項目 | 17日6時の実況 |
|---|---|
| 中心の位置 | マリアナ諸島(北緯18.1度・東経149.7度) |
| 進行 | 北へ 時速25キロ |
| 中心気圧 | 996 hPa |
| 最大風速 | 20 m/s(最大瞬間 30 m/s) |
| 大きさ | 大型 |
| 強風域 | 北側 950キロ/南側 440キロ |
北側950キロは、東京から鹿児島までとほぼ同じ距離です。中心が海の上を通っても、この半径に入れば風は吹きます。
台風シーズンが始まる前に、家へ置いておくもの
風で割れるのは窓、家に入ってくるのは水です。この2つは、進路が決まってから買いに走っても店の棚から消えています。
窓が割れるのを防ぐ道具ではありません。割れたあとの破片を膜で押さえるものです。飛散率を約1%まで落とせるのは防災安全合わせガラスですが、そちらは発注から施工まで日数がかかって台風の前には間に合いません。今日のうちに手を動かせるのはこちらです。貼るのは室内側です。
土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
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21日3時の中心は「日本の東」。上陸の予想は出ていません
気象庁が出している予報位置を、そのまま並べます。
| 日時 | 位置 | 中心気圧 | 予報円の半径 |
|---|---|---|---|
| 17日18時 | 南鳥島近海 | 990 hPa | 65 km |
| 18日6時 | 小笠原近海 | 985 hPa | 93 km |
| 19日3時 | 小笠原近海 | 980 hPa | 157 km |
| 20日3時 | 日本の南 | 975 hPa | 222 km |
| 21日3時 | 日本の東(北緯32.9度・東経140.0度) | 975 hPa | 324 km |
| 22日3時 | 日本の東(北緯38.0度・東経147.4度) | 975 hPa | 463 km |
21日3時の北緯32.9度・東経140.0度は、伊豆諸島の八丈島の東側あたりにあたります。上陸するという予想は、この時点では出ていません。
ただし予報円の半径は324キロです。中心がこの円のどこを通るかはまだ決まっていません。円の西寄りを通れば陸に近づきますし、東寄りなら離れます。今の段階で「うちは関係ない」と決められる幅ではありません。
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