🗨️「連休の5日間のうち、どの日が台風にあたるんですか」
16日16時15分の気象庁の予報では、19日午後3時が小笠原近海、20日午後3時が日本の南、21日午後3時が日本の東です。連休の前半より、21日(月・敬老の日)から22日にかけてが本番という並びになります。ただし21日の予報円は半径520キロあり、この時点で場所を1つに決めることはできません。
[災害] この記事の要点
2026年9月16日 発表
- 9月19日から23日の5連休に本州で移動する予定の人
- 伊豆諸島・小笠原へ船や飛行機で向かう予定の人
- 連休後半に屋外のイベントや屋根・外構の工事を入れている人
番号が付けば台風第25号になる
16日16時15分の時点では、まだ台風ではありません。マリアナ諸島付近にある熱帯低気圧で、中心気圧1000ヘクトパスカル、最大風速15メートルです。
気象庁の予報では、17日午前3時までに台風に変わる見込みとされています。今年ここまでに番号が付いた台風は、9月1日に発生した第24号までです。次に番号が付けば台風第25号ということになります。
台風シーズンが始まる前に、家へ置いておくもの
風で割れるのは窓、家に入ってくるのは水です。この2つは、進路が決まってから買いに走っても店の棚から消えています。
窓が割れるのを防ぐ道具ではありません。割れたあとの破片を膜で押さえるものです。飛散率を約1%まで落とせるのは防災安全合わせガラスですが、そちらは発注から施工まで日数がかかって台風の前には間に合いません。今日のうちに手を動かせるのはこちらです。貼るのは室内側です。
土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
19日は小笠原、20日は日本の南、21日は日本の東
5日先までの予想位置は次のとおりです。連休の日付と並べると、どの日にどこにいる予想なのかが見えます。
| 日時 | 予想される中心の位置 | 中心気圧 | 最大風速 |
|---|---|---|---|
| 16日15時(実況) | マリアナ諸島(北緯15.6度・東経148.9度) | 1000hPa | 15m/s |
| 17日15時 | 南鳥島近海(北緯22.5度・東経149.3度) | 996hPa | 20m/s |
| 18日15時 | 小笠原近海(北緯25.4度・東経143.6度) | 985hPa | 25m/s |
| 19日15時(連休1日目) | 小笠原近海(北緯27.5度・東経140.0度) | 980hPa | 30m/s |
| 20日15時(連休2日目) | 日本の南(北緯31.1度・東経139.2度) | 975hPa | 30m/s |
| 21日15時(敬老の日) | 日本の東(北緯37.0度・東経143.1度) | 975hPa | 30m/s |
今年の連休は19日(土)から23日(水・秋分の日)までの5日間です。21日が敬老の日、22日が国民の休日、23日が秋分の日という並びで、22日だけが祝日にはさまれた休みになります。
予報のとおりに進めば、連休の前半は本州から遠く、21日から22日にかけてが山場になります。
19日の予報から「暴風警戒域」が付いた
16日16時15分の予報で目立つのは、位置よりもこちらです。19日午後3時以降の予報に、暴風警戒域が付きました。暴風警戒域は、気象庁の説明では「台風の中心が予報円内に進んだ場合に5日(120時間)先までに暴風域に入るおそれのある範囲全体」です。暴風域は、平均風速25メートル以上の風が吹いているか、吹く可能性のある範囲を指します。
| 日時 | 予報円の半径 | 暴風警戒域の半径 |
|---|---|---|
| 18日15時 | 約200キロ | (なし) |
| 19日15時 | 約260キロ | 約350キロ |
| 20日15時 | 約330キロ | 約460キロ |
| 21日15時 | 約520キロ | 約700キロ |
20日午後3時の中心の予想位置は北緯31.1度です。そこから半径460キロの円を描くと、北の端は北緯35度あたりになります。伊豆諸島と、関東から東海にかけての南の海上が、その円の中に入る形です。
予報円520キロは「どこに来るか未定」という意味
予報円について、気象庁は次のように説明しています。
白い破線の円は予報円で、台風の中心が到達すると予想される範囲を示しています。予報した時刻に、この円内に台風の中心が入る確率は70%です。台風の大きさの変化を表すものではなく、台風の進路予報の不確実性を表すものです。
出典:気象庁「台風情報の種類と表現方法」
つまり、その時刻に中心が入る確率が70パーセントの範囲です。21日午後3時の予報円は半径約520キロ。東西に1000キロ以上の幅があるということになります。
21日の予想位置が北緯37.0度・東経143.1度=日本の東と出ていても、その点にピンを刺して予定を決められる段階ではありません。予報円が縮むのは、例年だと接近の2日前から3日前です。この台風でいえば18日から19日ごろになります。
17日・18日のうちにやることと、待つこと
連休の予定を動かすかどうかは、まだ決められません。決められるのは、台風が来ても来なくても損をしないことだけです。
ベランダの植木鉢、物干し竿、自転車のカバー、雨どいの落ち葉。外構の工事や屋根の点検を連休に入れているなら、日程の相談だけ先にしておくと、直前に電話がつながらない事態を避けられます。
片づけを連休初日にまわすと、19日は台風が近づく前の最後の平穏な日なのに家の外で半日を使うことになります。17日・18日の平日のうちに済ませるほうが、結果として時間が浮きます。
生活・仕事にどう効くか
- 移動:連休の前半(19日・20日)は台風がまだ本州から離れている予想。動かすかどうかを迷うのは21日以降の予定になる。
- 住まい:20日午後3時の暴風警戒域は半径460キロ、21日午後3時は半径700キロまで広がる予想。片づけは連休に入る前の平日に済ませるほうが早い。
結局どうすればよいか
- 連休後半(21日・22日)の予定は、18日から19日の予報を見てから決める
- ベランダと外構の片づけは、連休初日ではなく17日・18日の平日に終わらせる
- 船・飛行機の予約があるなら、欠航したときの払い戻し条件を先に読んでおく
公式出典
- 気象庁 台風情報(熱帯低気圧 TC2630・16日16時15分発表の進路予報)(2026年9月16日発表)
- 気象庁 台風位置表 令和8年(2026年)(2026年9月16日発表)
- 気象庁 台風情報の種類と表現方法(2026年9月16日発表)
更新履歴
- 2026年9月16日 初版を公開。16日16時15分発表の進路予報にもとづく。
※本記事は2026年9月16日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント