ReFa(リファ)のブラシ型ヘアアイロン「ReFa TREATMENT IRON(リファ トリートメントアイロン)」は、温度を120〜200℃の5段階から選びます。ところが公式の製品ページ、FAQ(よくある質問)、使い方のページには、髪質別の温度の目安が見つかりませんでした。
家電Watchのレビューで、「髪が細くてやわらかい」という筆者は180℃で使っています。ReFaを展開するMTG(エムティージー)のコラムは、細い髪の目安を120〜140℃と書いています。この記事では、出てきた数字を並べて整理します。
運営者はこの商品を買っていません。使った感想は、実際に試して書いた人の名前を添えて紹介します。
ReFa(リファ)
リファトリートメントアイロン(ReFa TREATMENT IRON)
120〜200℃の5段階約415g(コード含む)専用セラム150mL付
セラムを微細なミストにして噴霧するブラシ型のヘアアイロンです。Amazonの出品は「公式ストア限定」の表記で、画像にはセラムと紙袋が写っています。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
この記事で確かめたこと
- ✓ 公式の製品ページ・FAQ・使い方には、髪質別の温度の目安は確認できませんでした。
- ✓ 温度の目安はMTGのコラムにあります。細い髪は120〜140℃ですが、一般のヘアアイロン向けの話です。
- ✓ 専用セラムは公式の目安で1回約33円、3か月で1本なら年に13,200円です。
Amazonの商品ページは下のボタンから開けます。
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公式ページに髪質別の温度はない
確認したのは、公式の商品ページ、FAQ、使い方のページです。書かれていたのは、温度が120℃・140℃・160℃・180℃・200℃の5段階であることと、温まるまでの秒数まででした。細い髪はこの温度、太い髪はこの温度、という目安は見つかりませんでした。
取扱説明書はPDFで公開されています。ただ、文字として読める部分が少なく、全ページは確認できていません。説明書に目安が載っている可能性は、ここでは否定できません。
MTGのコラムの目安と、レビューの180℃
MTGのオンラインショップに、ヘアアイロンの温度を解説したコラムがあります(2025年8月21日、スタイリストShigeki(シゲキ)氏の監修)。髪質やスタイル別の目安は次のとおりです。
- やわらかくて細い髪質:120〜140℃(猫っ毛は150℃以下)
- 硬くて太い髪質:140〜160℃
- ストレートヘア:160℃前後、カールヘア:140℃前後
- カラーやパーマをしていない傷みの少ない髪は、180℃でも問題ない。ただし同じ箇所を何度も押さえたり、ゆっくり動かしたりすると傷みにつながる
一方、家電Watchの田中真紀子氏は「髪が細くてやわらかい」と書いたうえで、ふだん使うことが多い180℃に設定しています。コラムの細い髪の目安より高い温度です。

コラムは機種を限定しない一般のヘアアイロンの解説で、ミストを噴霧するこの製品の話ではありません。どちらかが間違っている、という比べ方はできません。
温度の目安とこの製品の設定を結ぶ記述は、確認できた範囲にありませんでした。そのため、この記事では何℃がよいとは書きません。
温まる時間、濡れた髪、自動オフ
公式FAQは、温まるまでの時間を120℃で45秒、140℃で50秒、160℃で55秒、180℃で60秒、200℃で70秒と書いています。最も低い温度と高い温度の差は25秒で、環境温度で変わる可能性があるとも書かれています。
濡れた髪については「乾いた髪にご使用ください」とあり、髪を乾かすことはできません。そのうえで、湿った髪に使ってもカーボンシールドピンが熱をマイルドに伝えるため、傷みをできる限り抑えられる、と説明しています。
自動で電源が切れるのは、電源を入れてから約60分です。パーマ、ブリーチ、カラーリングのあとは3〜4日、ヘアマニキュアのあとは2〜3日、使用を控えるよう公式FAQに書かれています。
取り上げたきっかけ
田中氏は、ブラシで髪をとかす感覚で使えて、スタイリングは全体で2分程度だったと書いています。外側の一列のピンは熱くならず、手を添えても不安はなかったそうです。
まずは顔まわりの髪を毛先までブラッシングしてみたところ、たった一度滑らせただけで、ツヤッツヤのストレートに!
髪への負担については、「髪の負担が減っている実感があります」と書いています。これは氏の実感で、記事に測った数値はありません。
公式ページには、毛束に10日分相当のブラッシングをして破断強さを測った試験と、24〜54歳の女性10名へのアンケートも載っています。満足度は「とても満足40%・満足20%・やや満足20%」で、合わせて10名中8名ぶんです。どちらも「当社調べ」「個人の感想」の注記つきで、毛束の試験の数値は、ページの文字では確認できませんでした。
セラム代は1回約33円
この機種は、専用の「ReFa TREATMENT SERUM(リファ トリートメントセラム)」を入れて使います。公式の目安は、150mLで3,300円(税込)、セミロングで1回約2分の使用なら約100回分、約3か月です。
割ると1回33円です。3か月で1本のペースなら、年に4本で13,200円になります。付属の1本が最初の3か月ぶんなので、初年度は本体38,500円に3本ぶんの9,900円を足した48,400円、2年目からは年13,200円という計算です。毎日使った場合の単純計算で、使う回数が減れば少なくなります。
タンクは1回の充填で約7日分です。公式FAQは、ReFaトリートメントセラム以外は入れないよう求めています。タンクの別売は1,650円(税込)です。
どんな商品か
ブラシ型で、髪をはさまずにとかして使います。内側のピンは熱を伝える「カーボンシールドピン」、外側の一列は熱くならないピンです。セラムは超音波で微細なミストにして、髪に斜めに噴霧されます。
温度のセンサーは全面にあり、左右で独立して働くと公式は説明しています。色は公式で4色ですが、Amazonのこの出品の色は確認できませんでした。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
主な仕様
仕様は公式の商品ページとFAQから拾いました。
| 温度 | 120/140/160/180/200℃の5段階 |
|---|---|
| 温まる時間 | 45〜70秒(公式FAQ) |
| 消費電力 | 0〜750W |
| 質量 | 約415g(電源コード含む) |
| サイズ | 約290×39×67.5mm |
| 電源 | AC100〜240V 50/60Hz、コード長さ約1.7m |
| 自動オフ | 約60分 |
| 付属品 | セラム150mL、セラムタンク、クリーニングブラシ、取扱説明書、保証書 |
| 飛行機への持ち込み | 可能(公式FAQ) |
| 公式の価格 | 38,500円(税込・セラム150mL付) |
| 髪質別の推奨温度 | 確認できませんでした |
出典:ReFa公式の商品ページとFAQ(2026年9月30日確認)。
買う前の注意点
- コードレスではありません。コードは約1.7mで、コンセントが要ります。
- 田中氏は、ヘアアイロンと同じく真後ろの髪は少しやりにくかったと書いています。
- セラムは専用品で、使うたびに減ります。ほかの液は入れられません。
- 「髪の負担が減った」の根拠は、レビューの実感、毛束の試験、10名のアンケートです。
こんな人は見てもよさそう
- 髪が細くやわらかく、朝のスタイリングを2分ほどで済ませたい人。
- ヘアアイロンではさむ操作が苦手で、ブラシの感覚で使いたい人。
- セラムを買い足し続ける費用を、年に1.3万円ほどと見込める人。
反対に、髪質に合う温度を先に知りたい人は、購入前にMTGのお客様相談室へ聞くのも手です。
この記事で確認した情報源
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