ZENB(ゼンブ)ヌードルの糖質は、1食(乾麺80g)で38.6gです。これはZENB公式の商品ページにある栄養成分表示の数字です。
ただ、同じ1食について、Amazonの商品画像は36.2g、公式サイトの紹介ページは33.1gと書いています。どれも間違いではなく、量ったタイミングが違います。袋の数字はゆでる前、ほかの2つはゆでたあとの数字です。
運営者はこの商品を買っていません。味や食感の話は、食べて書いた人の名前を添えて紹介します。
ZENB(ゼンブ)
ゼンブヌードル 丸麺 8食(2袋)
黄えんどう豆100%1食80gゆで時間8分目安
原材料が黄えんどう豆だけの乾麺です。Amazonの出品は【公式】ZENB アマゾン店が販売しています。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
この記事で確かめたこと
- ✓ 袋の表示は乾麺80gで糖質38.6g、ゆでたあとの数字は36.2gと33.1gです。
- ✓ 「糖質40%オフ」は、ゆであがり同士でふつうのスパゲッティ(乾麺85g)と比べた数字です。
- ✓ たんぱく質も、袋の17.0gに対してゆでたあとは13.7gです。
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糖質の数字が3つある理由
3つの数字を並べると、次のようになります。

袋の栄養成分表示は「1食(乾麺80g)当たり」で、ゆでる前の麺の数字です。Amazonの商品画像は「ゆであがり200g」、公式サイトは「喫食時1人前」と書いていて、どちらもゆでたあとの数字です。
ゆでたあとの数字が小さいのは、ゆでる間に成分の一部がゆで汁に出るためと考えられます。ZENBは公式サイトで、ゆで汁に「豆の旨みや栄養が溶け出した」と書き、スープに使う食べ方をすすめています。どちらの数字も「分析による推定値」と注記されています。
36.2gと33.1gの違いは、公式サイトでは説明されていません。調べた時期か、分析の条件が違う可能性がありますが、確認できませんでした。
読者
結局、糖質を記録するならどの数字を使えばいいの?
ゆで汁まで飲むなら袋の38.6gが近く、麺だけ食べるなら36.2gか33.1gが目安です。多めに見積もりたいなら、袋の数字を使うのが安全です。
「糖質40%オフ」は何と比べた数字か
Amazonの商品画像には、ゆであがり200gで比べた表があります。ゼンブヌードルが糖質36.2g、ごはん150gが55.2g、スパゲッティ(ゆであがり200g)が60.6gです。36.2gは60.6gの約6割なので、「40%オフ」はこの比較から出た数字です。
表の注記には、調理前の重さはパスタ乾麺85g、ゼンブヌードル80gとあります。つまり比較の相手は、ゼンブヌードルより5g多いスパゲッティです。同じ80gで比べれば差は少し縮みますが、1人前として比べる設計になっています。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
たんぱく質も同じ読み方になります。袋の表示は乾麺80gで17.0g、ゆでたあとの数字は13.7gです。
同じ重さのパスタと比べると
では、ふつうのスパゲッティと同じ重さで比べるとどうなるか。文部科学省の日本食品標準成分表(八訂)増補2023年で、スパゲッティの乾麺100gは炭水化物73.1g、食物繊維5.4gです。糖質を「炭水化物から食物繊維を引いたもの」とすると67.7gになります。
| 比べ方 | ゼンブヌードル / スパゲッティ |
|---|---|
| 乾麺80g同士 | 38.6g / 54.2g(約29%少ない) |
| 1人前同士(80gと85g) | 38.6g / 57.5g(約33%少ない) |
| 公式の比べ方(ゆでたあと) | 33.1〜36.2g / 60.6g(約40〜45%少ない) |
出典:文部科学省「食品成分データベース」マカロニ・スパゲッティ 乾(01063)、ZENB公式の商品ページ。ゼンブヌードルの100g換算とスパゲッティの80g・85gの値は、表示から計算したものです。
同じ重さの乾麺で比べると、糖質の差は約3割です。「40%オフ」の数字は、ゆでたあとの推定値を使い、1人前を5g多いスパゲッティと比べたときに出てきます。
糖質が高いか低いかでいえば、ふつうのパスタよりは少なく、ゼロに近い麺ではありません。「オフ」という表示から想像するほど、差は大きくありません。
取り上げたきっかけ
中山氏はゼンブヌードルをミートソースで食べ、「食感はもちもちかつコシもあって、かなりハイクオリティ」と書いています。ゆでている間は豆の香りが強かったものの、食べると「そこまで強い風味ではありません」という評価でした。
6ブランドのまとめでは「乾麺でリッチなウマさNo.1」に選んでいます。一方で、糖質がいちばん低い商品には別の大豆パスタを挙げていて、ゼンブヌードルは糖質の低さで選ばれたわけではありません。
中山氏の記事は2021年9月時点の商品を食べたものです。当時の記事では、1束80gの糖質が38.5〜42.9gと幅のある表示でした。いまの公式の表示は38.6gです。
どんな商品か
ゼンブヌードルは、ミツカングループのZENB JAPANが作る乾麺です。原材料は黄えんどう豆粉だけで、小麦を使っていません。公式によると、丸麺と細麺を合わせた累計販売数は2025年5月1日時点で2,000万食を超えています。
パスタのほか、ラーメンや焼きそば、納豆をのせるまぜ麺にも使えると公式は書いています。鍋でゆでるほか、電子レンジでも作れます。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
主な仕様
| 内容量 | 丸麺 2袋(8食) |
|---|---|
| 原材料 | 黄えんどう豆粉(黄えんどう豆の産地はアメリカもしくはカナダ) |
| エネルギー(乾麺80g) | 262kcal |
| 糖質(乾麺80g) | 38.6g |
| たんぱく質(乾麺80g) | 17.0g |
| 食物繊維(乾麺80g) | 9.3〜14.2g |
| 脂質(乾麺80g) | 1.2〜2.3g |
| ゆで時間の目安 | 公式サイトは温かいメニューで8分。Amazonの説明は鍋で7〜8分、レンジで8分30秒〜9分。 |
| 賞味期間 | 製造から33か月 |
| アレルギー | 特定原材料なし。製造工場では小麦を含む製品も作っています。 |
| 公式通販の価格 | 8食1,760円(税込)。1食あたり220円。送料は別。 |
出典:ZENB公式の商品ページ・紹介ページ、Amazonの商品説明(2026年9月29日確認)。
買う前の注意点
- 糖質はゼロではありません。袋の表示で1食38.6gあります。
- 麺どうしがくっつきやすいと、中山氏も公式サイトも書いています。
- 食物繊維が多いため、体質や体調によってはお腹がゆるくなることがあると公式が注意しています。
- 豆類やピーナッツのアレルギーがある人は、黄えんどう豆に反応する可能性があると公式が書いています。
- 味の感じ方は人それぞれです。上の評価は中山氏個人の感想です。
くっつきやすさについて、中山氏は「デメリットをあげるとすれば、パッケージ裏面にも書いてある、くっつきやすさかもしれません」と書いています。公式サイトは、ゆでたあと軽くすすぐか、ソースと早めにあえる方法を案内しています。
こんな人は見てもよさそう
- ふだんのパスタを、糖質が少なめでたんぱく質の多い麺に替えたい人。
- 小麦を使っていない麺を探している人。
- 賞味期間の長い乾麺を買い置きしておきたい人。
反対に、糖質をできるだけ低く抑えたいなら、ゼンブヌードルより数字の小さい低糖質麺もあります。袋の38.6gを基準に比べてください。
この記事で確認した情報源
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