🗨️「今年のシルバーウィークは5連休ですが、台風25号はどの日に近づくんですか?」
気象庁が9月17日12時45分に出した予報では、台風25号(ドゥージェン)は21日の午前9時に関東の南東へ進む見込みです。連休は19日の土曜から23日の水曜までの5日間なので、前半の19日・20日はまだ離れていて、21日の敬老の日が山になります。ただし21日の予報円は半径320キロあります。これは「関東の南東」と言っても、そこから320キロずれる可能性が残っているという意味です。連休の予定をいま全部決めきらず、19日の朝にもう一度見るのが正解になります。
[災害] この記事の要点
2026年9月17日 発表
- シルバーウィークに旅行や帰省を予定している人
- 21日・22日に屋外のイベントや運動会を控えている人
- 連休中に引っ越しや外構工事を入れている人
今年の連休は、19日から23日までの5日間です
先に日並びを確認します。5連休になる理由は、間の1日が「国民の休日」になるためです。
| 日 | 曜日 | 名前 |
|---|---|---|
| 9月19日 | 土 | 土曜日 |
| 9月20日 | 日 | 日曜日 |
| 9月21日 | 月 | 敬老の日(9月の第3月曜日) |
| 9月22日 | 火 | 国民の休日(前後を祝日に挟まれた日) |
| 9月23日 | 水 | 秋分の日 |
台風シーズンが始まる前に、家へ置いておくもの
風で割れるのは窓、家に入ってくるのは水です。この2つは、進路が決まってから買いに走っても店の棚から消えています。
窓が割れるのを防ぐ道具ではありません。割れたあとの破片を膜で押さえるものです。飛散率を約1%まで落とせるのは防災安全合わせガラスですが、そちらは発注から施工まで日数がかかって台風の前には間に合いません。今日のうちに手を動かせるのはこちらです。貼るのは室内側です。
土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
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台風25号は、いま南鳥島の近くにいます
気象庁が9月17日12時45分に発表した内容です。台風第25号の名前はドゥージェンといいます。
| 項目 | 17日12時の実況 |
|---|---|
| 場所 | 南鳥島近海 |
| 進む向きと速さ | 北へ 時速40キロ |
| 中心気圧 | 985ヘクトパスカル |
| 最大風速/最大瞬間風速 | 25メートル/35メートル |
| 大きさ | 大型(強風域は北へ950キロ、南へ440キロ) |
南鳥島は東京都に属しますが、本州からは約1,900キロ離れています。いまの位置はまだ遠い、というのが出発点です。
連休の日ごとに、どこにいる予想なのか
ここが今日いちばん知りたいところだと思います。気象庁の予報を、連休の日付に並べ替えました。
| 日時 | 予想される位置 | 中心気圧 | 予報円の半径 |
|---|---|---|---|
| 18日 0時 | 南鳥島近海 | 985hPa | 65キロ |
| 18日 12時 | 小笠原近海 | 985hPa | 95キロ |
| 19日 9時(連休1日目) | 小笠原近海 | 985hPa | 155キロ |
| 20日 9時(2日目) | 日本の南 | 980hPa | 220キロ |
| 21日 9時(敬老の日) | 関東の南東 | 980hPa | 320キロ |
| 22日 9時(国民の休日) | 日本の東(温帯低気圧に変わる予想) | 980hPa | 460キロ |
形は見えてきました。連休の前半2日は離れていて、山になるのは21日です。
いちばん大事なのは、右端の列です
表の右端に「予報円の半径」を入れました。ここを見ている記事は少ないのですが、連休の予定を決めるうえでは、位置そのものより効きます。
予報円は、その時刻に台風の中心が入る確率が70パーセントの範囲です。半径が大きいほど、予想が定まっていないことを表します。
| 時点 | 予報円の半径 | 意味 |
|---|---|---|
| 18日 0時 | 65キロ | ほぼ決まっている |
| 19日 9時 | 155キロ | 2倍以上に広がる |
| 21日 9時 | 320キロ | 東京から名古屋までの距離とほぼ同じ幅でずれうる |
| 22日 9時 | 460キロ | もはや位置ではなく方向の話 |
21日に関東の南東、と書いてあっても、まだ動くということですか。
そうです。320キロの円のどこかに中心が入る、という段階です。しかも70パーセントなので、円の外に出る可能性も残っています。いま21日の予定を確定させると、あとで作り直すことになります。
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
「温帯低気圧に変わる」は、安心の合図ではありません
22日午前9時には温帯低気圧に変わる予想です。ここで気をつけたいことがあります。
温帯低気圧になるというのは、台風でなくなるという意味ではなく、構造が変わるという意味です。中心付近に集まっていた強い風が、広い範囲に散らばります。中心から離れた場所で急に風が強まることがあり、雨の降る範囲もむしろ広がります。
予想中心気圧も980ヘクトパスカルのままで、弱まる想定になっていません。「温低に変わるから大丈夫」とは読まないでください。

18日のうちにやっておくと、連休が楽になること
いまの段階でできるのは、どの進路になっても無駄にならない準備だけです。
| いつ | やること |
|---|---|
| 18日(金) | ベランダ・庭の飛ぶものをしまう。物干し竿、植木鉢、ごみ箱、自転車のカバー |
| 18日(金) | 雨どいと側溝の落ち葉を取る。詰まっていると、同じ雨量でも水があふれる |
| 19日(土)朝 | ここでもう一度、気象庁の発表を見る。予報円が縮んでいるかどうかで21日の予定を決める |
| 20日(日) | 動く用事は、この日までに済ませておく |
連休の予定を全部いま決めない、というのがこの台風への一番の構えです。前半2日は離れている予想なので、用事を前に寄せて、21日と22日を空けておく。それだけで、進路がどちらに振れても対応できます。
生活・仕事にどう効くか
- 21日午前9時の予想位置は関東の南東ですが、予報円の半径は320キロあります。位置はまだ確定していません。
- 連休前半(19日・20日)は台風が小笠原近海から日本の南にいる段階で、本州から離れています。
- 22日午前9時には温帯低気圧に変わる予想です。ただし温帯低気圧になると風が弱まるとは限りません。
結局どうすればよいか
- 連休前半の19日・20日に、動く用事を寄せておく
- 21日の予定は、19日の朝の発表を見てから最終判断する
- ベランダと庭の飛びそうなものを、18日のうちにしまう
公式出典
- 気象庁 台風第25号 進路予報(2026年9月17日12時45分発表)(2026年9月17日発表)
- 気象庁 台風情報 配信JSON(TC2630 / typhoonNumber 2625)(2026年9月17日発表)
更新履歴
- 2026年9月17日 初版。数値は気象庁の配信データ(2026-09-17 12:45発表)から取得。進路は今後変わるため、発表時刻を明記した。
※本記事は2026年9月17日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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