パーフェクトサントリービール(PSB)は、発泡酒ではありません。缶の品目は「ビール」です。そのPSBが、11月製造分から麦芽の量を増やした新しい中味に切り替わります。サントリーが2026年10月20日に発表しました。
ただし、度数5.5%と糖質ゼロはそのままです。缶の黒と金も変わらず、変わるのは「糖質0」のマークの色だけ。店頭では今の缶と新しい缶がしばらく混ざって並ぶので、見た目ではほとんど区別がつきません。
運営者はPSBを飲んでいません。サントリーの発表と公式の商品ページ、実際に飲み比べた記者の記事を、出どころを添えて紹介します。
サントリー
パーフェクトサントリービール 350ml×24本
ビール糖質ゼロアルコール5.5%
黒と金の缶に「PSB」のロゴが入った糖質ゼロのビールです。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
先に結論
- ✓ PSBは発泡酒ではなく、品目は「ビール」です。
- ✓ 11月製造分から、ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の量を増やした中味に切り替わります。度数5.5%と糖質ゼロは同じです。
- ✓ 11月10日には、香ばしい味の〈アンバーエール〉が数量限定で出ます。

PSBの350mL缶24本入りの商品ページは、下のボタンから開けます。
\Amazon.co.jp/
350mL×24本(6缶×4)のページです。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
今のパーフェクトサントリービールとの違い
サントリーの発表によると、今回のリニューアルで変わるのは中味の麦芽の量です。チェコのピルスナーで使われる「ダイヤモンド麦芽」を含む麦芽を増やし、ビールらしい力強い飲みごたえを強めたそうです。糖質ゼロの、すっきりした後口はそのままだとしています。
PSBのリニューアルは、これで3年続けてです。2024年12月製造分でダイヤモンド麦芽を増やし、2025年11月製造分で麦芽の配合比率と醸造条件を見直しました。毎年、向かっている方向は同じ「飲みごたえを強くする」で、今年は麦芽の量そのものを増やしました。
| 品目 | ビール(新旧とも) |
|---|---|
| アルコール度数 | 5.5%(新旧とも) |
| 糖質 | ゼロ(100mLあたり0.5g未満) |
| 麦芽 | ダイヤモンド麦芽を含む麦芽の量を増やした |
| パッケージ | 黒と金・ロゴはそのまま、「糖質0」アイコンの色を変更 |
| 今の缶の栄養成分(100mLあたり) | 32kcal・プリン体約5.0mg・純アルコール4.4g |
| 新しい中味の栄養成分 | 10月24日時点で公式に未掲載 |
| 切り替え | 2026年11月製造分から順次・全国 |
サントリーのニュースリリース(2024年・2025年10月14日・2026年10月20日)と公式の商品ページから。
読者
糖類を使っているのに、どうして糖質ゼロなの?
サントリーの公式FAQによると、原料の糖類はコーンなどから作られたもので、大部分が酵母によってアルコールに変わります。缶に残るのは100mLあたり0.5g未満なので、食品表示のきまりで「糖質ゼロ」と書けるそうです。
発泡酒じゃない?値段は?
PSBは2021年に「糖質ゼロのビール」として発売され、最初から品目はビールです。缶の下にも「ビール」と書かれています。糖質ゼロの缶は発泡酒や新ジャンルに多いので、そう思われやすいのかもしれません。
値段は、メーカーが決めていません。サントリーは希望小売価格を設定しておらず、店ごとの売値になります。そのうえで動いたのが酒税です。2026年10月1日にビールの酒税が下がり、350mL缶1本あたり63.35円から54.25円になりました。PSBはビールなので、下がった側に入ります。
反対に、発泡酒や新ジャンルは同じ日に税が上がり、ビールと同じ54.25円にそろいました。これまで「糖質ゼロなら発泡酒のほうが安い」と考えていた人は、今は税の差がなくなっていることを知っておくと選びやすくなります。
味は変わる?まずいって本当?
新しい中味を飲んだ人の記事は、まだ出ていません。参考になるのは、2024年12月に麦芽を増やしたときの飲み比べです。グルメWatchの日沼諭史氏は、リニューアルの前と後を並べて飲み、こう書いています。
リニューアル前後を飲み比べてみると、違いは明らか。
グルメWatch 日沼諭史「【今宵の一杯】飲み応え&満足感アップ、リニューアルした糖質ゼロの『パーフェクトサントリービール』」2024年12月17日
日沼氏は、新しいPSBは旨味がぐっと増して、飲み応えだけでなく余韻も楽しめるようになったと書いています。翌2025年3月の記事でも、黒い限定品と比べながら、リニューアル後のPSBはかなり飲み応えがあったと振り返っていました。
「まずい」と検索されるのは、糖質ゼロのビールに物足りなさを感じた人が多いからだと考えられます。サントリーがここ3年、毎回「飲みごたえ」を強めているのは、その声に向けた手直しと読めます。今回の変化がどれくらい感じられるかは、11月製造分が店頭に出たあとの記事を待つことになります。
11月製造分のPSBを飲んだ人のX投稿や動画は、10月24日の時点で見つかっていません。
買い間違えない見分け方
新しい中味は「11月製造分から順次」なので、11月以降もしばらくは今の缶が残ります。新しいほうを選びたいときに見るところは3つです。
- 缶の底やケースに書かれた製造年月。2026年11月以降のものが新しい中味です。
- 「糖質0」のマークの色。サントリーは色を変えたと発表していますが、新しい色は10月24日時点で写真が出ていません。
- 〈アンバーエール〉は別の商品。赤い缶に琥珀の柄が入り、11月10日から数量限定で出ます。2025年の青い缶の「エール」とも別物です。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
画像はAmazonの商品ページのものです。通販では製造月を選べないため、届いた缶の製造年月で確かめることになります。
どちらを選ぶか
- 糖質は気にしたいけれど、ビールの飲みごたえは残したい人は、通常のPSB。
- 新しい中味を確かめたい人は、11月下旬以降に製造年月を見て選ぶ。
- 香ばしい濃い味が好きな人は、11月10日からの〈アンバーエール〉。数量限定です。
- 軽く飲みたい人や度数が気になる人は、5.5%は普通のビールより少し高めと考えておく。
この記事で確認した情報源
- ・サントリー ニュースリリース「『パーフェクトサントリービール』リニューアル新発売」2026年10月20日(11月製造分から、麦芽の量を増やし、糖質0アイコンの色を変更。)
- ・サントリー ニュースリリース(2025年版)2025年10月14日(2025年11月製造分から、麦芽の配合比率と醸造条件を見直し。)
- ・サントリー ニュースリリース「〈アンバーエール〉数量限定新発売」2026年9月15日(11月10日発売、350mLと500mL、5.5%。)
- ・サントリー パーフェクトサントリービール 公式ページ(原材料、栄養成分、糖類と糖質ゼロのFAQ。)
- ・財務省「酒税に関する資料」(2026年10月のビール系飲料の税率一本化。)
- ・グルメWatch 日沼諭史(2025年3月5日)(黒い限定品との飲み比べ。)
パーフェクトサントリービールの商品ページは、こちらのボタンから開けます。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。













コメント