諫早市には、小船越トンネル、新小船越トンネル、永昌立体交差、湯江立体交差、幸町・船越町トンネルという5つの道路冠水想定箇所が、国の一覧に掲載されています。市が内水対策地区として挙げる栗面・西里・船越・西郷も、道路の地点とは分けて確認したい場所です。
この記事は2026年9月27日に確認した公式資料を基に、平常時に調べておく場所を整理したものです。現在の冠水・通行止めを示す実況情報ではありません。
諫早市の具体的な道路冠水想定箇所5地点
国の冠水想定箇所一覧から、路線名と箇所名を確かめられる5地点を取り上げます。一覧は2026年4月時点の案内です。現在の冠水状況や、全ての地点で共通する水深を示す資料ではありません。
ほかの市の道も調べるときは、市区町村別の道路冠水記事一覧から選べます。

1.国道34号・小船越トンネル
小船越町の小船越(おふなこし)トンネルは「長崎県-02-019」として掲載されています。個別説明表には排水ポンプなどの設備も記載されています。設備があることだけで、どの雨でも通れるとは判断せず、位置図と当日の道路情報を照合します。
2.国道34号・新小船越トンネル
国の一覧では、小船越トンネルとは別に「長崎県-02-020」として新小船越トンネルが載っています。似た名称でも別の箇所なので、普段通る道路がどちらかを公式地図で確認してください。確認できない番地を推測して案内しないため、ここでは箇所名で示します。
3.国道207号・永昌立体交差
「長崎県-02-021」の個別表に、所在地は永昌町7-11と記載されています。道路の低い部分を通る経路かどうか、住所と位置図を照合してください。通行止めの表示がある場合は、冠水の深さを自分で確かめようとして進入しません。
4.県道多良岳公園線・湯江立体交差
一般県道多良岳公園線の湯江立体交差は、国の一覧の「長崎県-02-022」です。市中心部のトンネルだけを確認して終わらず、高来方面の経路にこの立体交差が含まれるかも確認します。
5.県道諫早外環状線・幸町・船越町トンネル
国の一覧では「長崎県-02-023」として、幸町・船越町トンネルが一つの箇所名で載っています。幸町と船越町の全域が冠水想定道路という意味ではありません。公式地図で該当する道路部分を確認してください。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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栗面・西里・船越・西郷は、市の内水対策資料で確認
諫早市の2025年度施政方針では、栗面・西里・船越・西郷の4地区を、豪雨時に道路冠水等が起きる浸水常襲箇所として挙げ、内水対策施設の整備を進めるとしています。
この資料から分かるのは対策対象の地区名で、個々の道路の番地や水深、工事の完成状況までは分かりません。「4地区の全域がいつも冠水する」「2026年も対策が終わっていない」とは読み替えないでください。船越地区と、国の一覧にある幸町・船越町トンネルも、根拠の異なる情報です。
住所に合う細かな確認には、市の案内ページから地域防災マップを開けます。西郷町・船越町・西里町などの資料を選び、自分の道と地図の注意表示を照合してください。
似た名称のトンネルを、公式地図で区別する
小船越トンネルと新小船越トンネルは、別の番号で掲載されています。行きと帰りのどちらでどの道路を通るかを、公式の位置図や道路地図で確認します。検索で見つけた周辺の建物だけを目印にして、冠水想定地点を独自に置き直す必要はありません。
永昌立体交差は個別表の住所、湯江立体交差や幸町・船越町トンネルは一覧の路線名と箇所名を手がかりにできます。市内の立体交差やトンネルが全て同じ状態だと考えず、使う道が掲載地点に当たるかを先に確認します。
地域防災マップは町や自治会単位の資料です。市の案内から自宅に合う図を選び、凡例にある危険表示や避難先を読んでください。栗面の住宅団地の地図が見つかっても、その一枚だけを栗面地区全域の道路冠水図として扱わないようにします。
自宅の住所で、公的データを確認
洪水・土砂災害などのリスクを確認できます。道路冠水や内水は、自治体の公式地図も確認してください。
地図の色と、今の冠水を分けて見る
市の洪水ハザードマップは、本明川・半造川など、河川が氾濫した場合の範囲や深さを確認する地図です。トンネルなどの道路冠水想定箇所や内水対策地区と同じ種類の資料ではありません。公式の案内ページには自治会の地域防災マップもあるので、洪水図と地域の図を併せて確認できます。

「ハザードマップで色が付かないなら大丈夫」とは言えません。地図は決められた雨や河川の条件で作られており、対象外の水路や想定を上回る雨まで全ては示していないためです。洪水の地図で白い場所でも、道路の低い部分や排水が追いつかない場所では冠水が起こり得ます。
自宅の洪水・土砂災害などの区域は、当サイトの無料ツールでも調べられます。道路冠水の地点や内水の想定は、この記事から開ける自治体の公式地図で確認してください。
当サイトの診断結果だけで避難や通行の安全を判断せず、最新の自治体情報と公式ハザードマップを照合してください。
出発前は、自宅から目的地までの道を確認
地図で探すのは、自宅の住所だけではありません。通勤や送迎で使う道、駐車場への入口、避難先へ向かう途中の橋や低い道まで続けて見ます。地図に記載された注意箇所が途中にあるなら、大雨の前に別の経路を考えておきます。
雨が降り始めてからは、過去の地図に加えて、自治体の避難情報、道路管理者の規制情報、気象庁のキキクルを確認してください。道路に水がたまっている場合は、先に進まず、安全な場所から経路を見直します。通行止めの標識やバリケードがある道には入りません。
冠水すると、路面のくぼみや道路と水路の境目が見えにくくなります。見た目が浅いことや、前の車が通れたことを根拠に進まないでください。避難情報が出ている場合は、その地域の状況に合った行動を取り、移動先の施設が開設されているかも確認します。
平常時に用意する経路は、一つに決めて終わりにしません。普段の道が使えない場合にどこで経路を変更できるか、変更先が同じ浸水想定区域を通らないかも地図で確かめます。実際の出発時には、準備した経路でも最新の規制を優先してください。

雨の日に確認する公式情報
大雨時は諫早市の防災情報と道路管理者の最新の規制情報を確認します。国の道路防災情報ウェブマップには掲載箇所の位置を確認する機能がありますが、過去の資料だけで通行可否を判断せず、その日の規制表示と現地の標識に従ってください。
気象庁 キキクルでは、浸水や洪水などの危険度を確認できます。自治体が発表する避難情報と組み合わせ、移動が難しくなる前に行動してください。川や側溝の様子を見に行って確かめる方法は避けます。
公式出典と確認日
- 九州地方整備局・長崎県の冠水想定箇所一覧
- 小船越トンネルの個別説明表
- 永昌立体交差の個別説明表
- 九州地方整備局・道路防災情報ウェブマップ
- 諫早市・2025年度施政方針(12~13ページ)
- 諫早市・洪水ハザードマップと地域防災マップ
- 諫早市公式ホームページ・最新情報
資料確認日:2026年9月27日。注意箇所はこの記事に挙げた場所が全てではありません。資料に記載された年や対象河川、地図の範囲を確認して使ってください。
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