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花火大会 ドローン撮影/許可がいる3つの理由

花火大会を、ドローンで空から撮ってみたい。真上から見た大輪の花火を動画に残せたら、きっとうれしいですよね。そう思う人は少なくありません。けれど、11月14日に開かれる静岡県裾野市の「富士山すその花火まつり」の案内には、安全のためドローンでの花火の撮影は遠慮するよう書かれています(すその花火まつりの記事)。ほかの花火大会でも、同じお願いをよく見かけます。

主催者のお願いというだけでなく、国のルールでも、花火大会はドローンを飛ばすのに許可がいる条件がそろいやすい場所です。国土交通省の案内をもとにまとめます。

目次

100グラム以上なら国のルールの対象

国土交通省によると、重さ100グラム以上のドローンは「無人航空機」として航空法のルールがかかります。バッテリーを含めた重さです。「手のひらサイズだからルールは関係ない」と思っていたら、それは誤解かもしれません。おもちゃのような小さな機体でも、カメラつきの機体は100グラムをこえるものが多くあります。

ルールの中には、決まった場所や飛ばし方をするときに、前もって国の許可や承認をとらなければならない「特定飛行」があります。花火大会は、その飛ばし方のうち3つに当たりやすいのです。

国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」の図。許可・承認が必要な飛行の方法として、夜間での飛行、目視外での飛行、人又は物件と30m未満の飛行、催し場所上空での飛行、危険物の輸送、物件の投下の6つが描かれている
許可や承認がいる飛ばし方。出典:国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」

イベントに出かける日の持ち物

イベントの日に先に限界が来るのは、スマホの電池と脚です。どちらも会場に着いてからでは手当てしにくいので、出かける前に用意しておくと当日が楽になります。

Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W(USB-Cケーブル内蔵)

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電子チケットも、地図も、写真も、待ち合わせの連絡も、出かけた日は全部スマホです。人の多い場所では電池の減りも早くなるので、帰り道まで1台で持たせる前提で持って行きます。本体にケーブルが付いている型なら、ケーブルを忘れても困りません。

スリムウォーク 着圧ソックス(弾性ストッキング・ハイソックス)

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歩き回ったり、列に並んで立って待ったりする時間が長い日は、夕方になると脚が重くなります。そのだるさを軽くする目的で、出かける朝から履いておくものです。

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花火大会で当たる3つ

飛ばし方 花火大会では
夜間の飛行 花火は日が暮れてから上がる
催し場所の上空 見物の人が大勢集まる会場の上を飛ぶ
人や物から30メートル未満 まわりの見物客や車、家に近づきやすい

どれか1つに当たるだけで、国の許可や承認が必要です。花火大会では3つが重なることが多く、さらに会場が人口の多い市街地(人口集中地区)なら、その上空を飛ぶこと自体にも許可がいります。

許可や承認を申し込むには、先にドローンの機体登録をすませておく必要があります。許可をとって飛ばすときも、飛行計画を国に知らせ、飛行日誌をつけることになっています。

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読者

空港の近くじゃなければ、小さいドローンなら大丈夫でしょ?

おかあさん

そう思いがちなのよね。でも夜に人の集まる場所の上を飛ばすだけで許可がいるの。花火の火の粉や煙で、ドローンが落ちることだってあるわ。下には見物の人がいるのよ。

許可なしで飛ばすと罰則

国土交通省は、必要な許可や承認をとらずに飛ばした場合、拘禁刑または罰金の対象になるとしています。

また、許可がいらない飛ばし方でも、どこでも守るべきことが決まっています。

  • お酒を飲んだり、薬の影響があったりするときは飛ばさない
  • 飛ばす前に機体の状態を確かめる
  • ほかの航空機やドローンにぶつからないようにする
  • まわりの人に迷惑になる飛ばし方をしない

100グラム未満でも飛ばせない場所

100グラムに満たない機体なら航空法の許可はいりませんが、それで自由になるわけではありません。国土交通省によると、新千歳・成田・羽田・中部・伊丹・関西・福岡・那覇の8つの空港とそのまわり(おおむね1,000メートル)は、重さにかかわらず飛ばすことが法律で禁じられています。自治体の条例で、公園などでの飛行を禁じている場所もあります。

そして何より、主催者が「遠慮してください」と呼びかけている会場では、飛ばさないのがいちばんです。ドローンが空を飛ぶ姿を見たいなら、主催者が許可をとって行うドローンショーを見に行くという楽しみ方もあります。

花火はスマホと三脚で

花火をきれいに残したいなら、スマホを三脚で固定して、夜景や花火のモードで撮るのが手軽です。手で持つより、ぶれがぐっと減ります。会場では、まわりの人の視界をさえぎらない場所で使いましょう。花火大会の日の車の規制は交通規制の記事にまとめています。

アイキャッチ写真の出典

小型のドローン(2024年2月撮影)。撮影 Jacek Halicki(ヤツェク・ハリツキ)/クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0(ウィキメディア・コモンズ)。イメージです。切り抜き・文字合成。

2026年11月7日時点の国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」「飛行の方法」をもとにしています。くわしい手続きは国土交通省の案内か、無人航空機ヘルプデスクで確かめてください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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