🗨️「3日の朝に北朝鮮がミサイルを撃ったそうですね。どこまで飛んで、どこに落ちたんですか?」
防衛省の発表によると、北朝鮮は10月3日午前6時36分ごろ、東岸付近から少なくとも1発の弾道ミサイルを北東方向へ発射しました。最高高度は約90km、飛んだ距離は約680kmで、落下したのは日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)の外と推定されています。付近の航空機や船舶の被害報告は、発表の時点で確認されていません。
[国際] この記事の要点
2026年10月3日 発表
- 今朝の発射で、どこに落ちたのかを確認したい人
- Jアラートが鳴る条件と、鳴ったときの動き方を知りたい人
- 日本海側に住んでいる人、日本海を航行・操業する人
防衛省が発表した数字
8時15分の続報で、高度と距離が出ました。発表された中身はこうです。
| 項目 | 防衛省の発表 |
|---|---|
| 発射時刻 | 10月3日 6時36分ごろ |
| 発射場所 | 北朝鮮東岸付近 |
| 発数・方向 | 少なくとも1発・北東方向 |
| 最高高度 | 約90km |
| 飛んだ距離 | 約680km |
| 落下場所 | 日本海の日本のEEZ外(推定) |
| 被害 | 航空機・船舶の被害報告なし(発表時点) |
680kmは、東京から広島までの直線距離(約679km)とほぼ同じです。高度90kmは、旅客機が飛ぶ高さのおよそ9倍にあたります。
発表は4回に分かれて出ています。6時39分に「発射されました」の速報、6時50分に「すでに落下したと推定」、7時12分に「EEZへの飛来は確認されていない」、そして8時15分に高度と距離。発射から最初の速報までは約3分でした。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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今年10日目の発射
防衛省が発射を発表した日を、今年の分だけ並べました。
| 日付 | 時刻 | 最高高度・距離 |
|---|---|---|
| 1月4日 | 7時54分ごろ・8時5分ごろ | 約50km・約900km/約50km・約950km |
| 1月27日 | 15時54分ごろ・16時2分ごろ | 約80km・約350km/約70km・約340km |
| 3月14日 | 13時24分ごろ | 約80km・約340km(複数発) |
| 4月8日 | 14時23分ごろ | 約60km・約700km超 |
| 4月19日 | 6時台 | 朝鮮半島東岸付近に落下(複数発) |
| 8月6日 | 17時2分ごろ | 朝鮮半島東岸付近に落下 |
| 8月12日 | 5時59分ごろ | 約90km・約690km |
| 8月20日 | 17時4分ごろ | 約90km・約320km(複数発) |
| 9月20日 | 15時0分ごろ・17時54分ごろ | 約60km・約440km/約70km・約590km |
| 10月3日 | 6時36分ごろ | 約90km・約680km |
10日すべてで、落下は日本のEEZの外と推定されています。
並べると、ペースの変化が見えます。1〜7月の7か月間で5日。8月以降は約2か月で同じ5日です。前回の9月20日からは13日しか空いていません。

今回の数字は、8月12日の発射(5時59分ごろ・約90km・約690km)とほぼ重なります。どちらも夜明け直後の時間帯でした。
発射前の1週間
南北のあいだでは、9月下旬から地雷の爆発をめぐるやりとりが続いていました。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 9月21日 | 非武装地帯(DMZ)の韓国側で地雷が爆発し、韓国軍の幹部3人が負傷 |
| 9月30日 | 韓国軍合同参謀本部が「北朝鮮軍の地雷である可能性が極めて高い」と発表し、謝罪を要求。北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)党総務部長は「自作自演」とする談話 |
| 10月1日 | 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が「国軍の日」の演説で、軍事的な緊張を和らげる措置を続けると表明 |
| 10月2日 | 韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一相が対話を提案。同じ日に金与正氏が「悪縁を断ち切る」とする談話 |
| 10月3日 | 6時36分ごろ、弾道ミサイルを発射 |
対話の呼びかけと、それを退ける談話が出た翌朝の発射、という並びです。ただし、今回の発射の目的について北朝鮮側の説明は出ていません。この記事では日付の並びだけを示します。
Jアラートが鳴る条件
「ミサイルが飛んだならJアラートが鳴るはず」とは限りません。内閣官房の説明では、Jアラートを使うのは日本の領土・領海に落ちる可能性があるときと、日本の上空を通過する可能性があるときです。EEZの中に落ちる可能性があるだけでは使わず、船や航空機には別の経路で知らせます。今回の落下推定はEEZのさらに外でした。
気にしておきたいのは時間帯のほうです。今年の10日のうち、1月4日・4月19日・8月12日・今回の4日が朝8時台までの発射でした。寝ているか、朝の支度をしている時間です。
政府が示している家の中での動き方は「窓から離れるか、窓のない部屋に移動する」。寝室なら、窓際に寄せたベッドから離れることがそれにあたります。家のどこが窓から遠いかは、鳴っていない今日のうちに一度見ておくと迷いません。
生活・仕事にどう効くか
- 落下場所:日本海の日本のEEZ外と推定(防衛省)。航空機・船舶の被害報告は発表時点で確認されていない。
- 発射の時間帯:今年10日のうち4日が朝8時台までの発射。寝室や朝の支度中に速報が届く時間帯にあたる。
- ペース:8月以降の約2か月で5日。1〜7月の7か月間と同じ日数になった。
結局どうすればよいか
- Jアラートが鳴ったら窓から離れるか、窓のない部屋へ移る。寝室なら窓際のベッドから離れる
- スマホの緊急速報メール(エリアメール)の受信設定がオンになっているか確かめる
- 海で落下物らしきものを見つけても近づかず、海上保安庁(118番)へ通報する
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 防衛省・内閣官房「北朝鮮のミサイル等関連情報(続報)」令和8年10月3日8時15分(2026年10月3日発表)
- 防衛省「北朝鮮のミサイル等関連情報(速報)」令和8年10月3日6時39分(2026年10月3日発表)
- 防衛省「北朝鮮のミサイル等関連情報」発射事案の一覧(令和8年)(2026年10月3日発表)
- 時事通信「北朝鮮、弾道ミサイル発射 日本のEEZ外落下か―韓国軍」(2026年10月3日発表)
- 聯合ニュース「韓国統一相が北朝鮮に対話提案 地雷爆発事故めぐり」(2026年10月2日発表)
- 聯合ニュース「金与正氏『要塞化で悪縁断つ』 対話求める李大統領を嘲笑」(2026年10月2日発表)
- 内閣官房 国民保護ポータルサイト(弾道ミサイル落下時の行動)(2026年10月3日発表)
更新履歴
- 2026年10月3日 初版を公開。高度・距離・落下場所は防衛省の8時15分の続報による。今年の発射一覧は防衛省の発射事案ページから集計
※本記事は2026年10月3日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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