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避難指示 千葉/21市町村、レベル4はあすの朝まで

🗨️「9月21日の朝、避難指示はどこに出ているの?」

6時の時点で、千葉県の21市町村、東京都大島町、横浜市の2区に出ています。気象庁のレベル4は千葉県で29市町村に広がり、そのうち26市町は「22日5時まで、警戒レベル4相当」と配信データに書かれています。台風第25号が関東にいちばん近づくのは21日の昼過ぎから夜遅くなので、いま出ている警戒はピークの前の段階です。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月21日 発表

影響を受ける人
  • 千葉県の外房・南房総・長生・夷隅・北西部に住んでいる人
  • 21日に関東を車や電車で移動する予定の人
  • 伊豆諸島と伊豆半島東側に住んでいる人
目次

6時時点で避難情報が出ているのは、この30市区町村

市区町村が出す避難情報を、都県ごとに並べます。21日6時時点で確認できるものです。

段階都県市区町村
警戒レベル4
避難指示
千葉県(21)千葉市・館山市・佐倉市・東金市・柏市・勝浦市・市原市・八千代市・我孫子市・君津市・八街市・富里市・南房総市・山武市・いすみ市・大網白里市・茂原市・神崎町・長柄町・大多喜町・鋸南町
警戒レベル4
避難指示
東京都(1)大島町
警戒レベル4
避難指示
神奈川県(2)横浜市磯子区・横浜市保土ケ谷区
警戒レベル3
高齢者等避難
千葉県(3)香取市・鴨川市・富津市
警戒レベル3
高齢者等避難
神奈川・静岡・茨城(3)三浦市・熱海市・石岡市

避難指示が24市区町村、高齢者等避難が6市町です。このほかに、旭市・御宿町・木更津市・栄町・酒々井町・匝瑳市・銚子市・東庄町・流山市・習志野市・野田市・松戸市、杉並区・台東区・八王子市・八丈町・三宅村、葉山町・下田市・利根町・取手市・守谷市が避難所を開けています。

住まいのリスクに対する備え

土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。

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一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

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断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。

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停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。

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鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

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気象庁のレベル4は、9市町から29市町村へ広がった

千葉県のレベル4相当は、21日0時台には9市町でした。5時24分の発表では29市町村に増えています。

気象庁の配信データには、その危険度が「いつまで続く見込みか」という一文が入っています。報道にも市の公式にも出てこない部分なので、そのまま並べます。

データに書かれている期間市町村
21日5時から22日5時まで
警戒レベル4相当(19市町)
館山市・茂原市・成田市・佐倉市・東金市・柏市・八街市・富里市・南房総市・山武市・いすみ市・大網白里市・酒々井町・神崎町・一宮町・睦沢町・長柄町・長南町・鋸南町
21日6時から22日5時まで
警戒レベル4相当(5市町)
勝浦市・市原市・鴨川市・君津市・大多喜町
21日7時から22日5時まで
警戒レベル4相当(2市)
千葉市・我孫子市
21日6時から7時まで
警戒レベル4相当(2市)
木更津市・袖ケ浦市

合わせて26市町が22日5時までという書き方になっています。木更津市と袖ケ浦市が1時間の区切りなのは、危険度が下がる見込みという意味ではなく、その先の雨の予想が短い区切りでしか立っていないためです。

このほか、千葉市・茂原市・八千代市にはレベル4大雨危険警報も出ています。土砂災害と浸水の両方でレベル4相当という状態です。東京都は大島町に、21日5時から22日0時までのレベル4土砂災害危険警報が出ています。

緊急安全確保は、関東・東北のどこにも出ていない

警戒レベル5の緊急安全確保を出している市区町村は、6時時点で1つもありません。千葉・東京・神奈川・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・静岡・福島・宮城・岩手のいずれでもゼロです。

これは「まだ安心してよい」という意味ではありません。内閣府の「避難情報に関するガイドライン」は、警戒レベル5についてこう書いています。

災害が発生・切迫している状況において、その状況を市町村が必ず把握することができるとは限らないこと等から、本情報は市町村長から必ず発令される情報ではない。

夜中に川が溢れはじめたことを、市役所がその瞬間に把握できるとは限りません。把握できなければ発令もされません。

レベル5は、出ないまま災害が起きることがある情報です。そして出たとしても、中身は「避難所へ行け」ではなく「その場で上か、崖と反対側へ」という指示に変わります。避難所へ歩いて向かうことができるのは、レベル4までの段階です。

読者

レベル5が出てから動けばいいと思っていました。

おかあさん

その順番だと間に合いません。内閣府は情報の名前に「避難」を入れなかった理由を、住民がレベル5待ちになるのを防ぐためだと書いています。動く合図は避難指示のほうです。

いちばん降っているのは伊豆大島の382ミリ

21日5時40分のアメダスで、24時間降水量の多い地点を並べます。

地点24時間降水量1時間降水量
大島(東京都大島町)382.0ミリ20.5ミリ
大多喜(千葉県)250.5ミリ6.0ミリ
坂畑(千葉県)242.0ミリ31.0ミリ
茂原(千葉県)229.0ミリ5.5ミリ
館山(千葉県)208.5ミリ7.5ミリ
天城山(静岡県)196.0ミリ11.5ミリ

この時間にいちばん強く降っていたのは千葉県の鴨川で、1時間38.5ミリです。24時間の合計では上位に入っていない地点が、いま降られている側に回っています。降る場所が移りながら続いている状態です。

24時間降水量は、いまから24時間さかのぼった合計です。降り続けば数字は増えます。

この住所は浸水しやすい場所ですか?

住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。

台風第25号の最接近は、21日の昼過ぎから夜遅く

気象庁が21日5時11分に出した全般気象解説情報によると、台風第25号は21日4時の時点で八丈島の南西およそ240キロ。中心気圧965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルの大型で強い台風です。

関東甲信にかなり接近するのは、21日の昼過ぎから夜遅くにかけてとされています。21日6時から22日6時までの24時間降水量の予想は、東海地方350ミリ、伊豆諸島300ミリ、関東地方300ミリ、東北地方200ミリ。伊豆諸島は最大風速35メートル・最大瞬間風速50メートルで、電柱が倒れたり建物の一部が広範囲に飛散するおそれがある強さと書かれています。

すでに382ミリ降っている伊豆大島に、さらに300ミリの予想が乗っている形です。

線状降水帯の予想が、7つの区域に出ている

20日22時55分の関東甲信地方気象解説情報で、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある区域として、茨城県・東京地方・伊豆諸島・埼玉県・神奈川県・千葉県・山梨県の7つが挙がっています。時間帯は21日の昼前または昼過ぎから、夜のはじめ頃または夜遅くまでです。

いま避難指示が出ていない埼玉県と山梨県も、この予想には入っています。避難情報は降ってから出るので、予想の段階では出ていないのが普通です。

自分の市のどこが水に浸かりやすいか

避難指示が出ている市のうち、道路が冠水しやすい場所を1か所ずつ調べた記事があります。移動する前に見ておくと、通れない道が先に分かります。

i 市町村が出す避難情報と、気象庁が出す警報は別の情報です。レベル4相当の危険度が出ていても、その市町村が避難指示を出していないことがあります。逆に、市町村が先に出すこともあります。

生活・仕事にどう効くか

  • 21日の日中:レベル4相当の危険度は、千葉県の26市町で22日5時までの見込みとして出ています。雨が弱まる時間帯があっても、地盤に水が残っている状態は続きます。
  • 昼前から夜遅くにかけて:気象庁は茨城・東京地方・伊豆諸島・埼玉・神奈川・千葉・山梨の7つの区域について、線状降水帯が発生して危険度が急激に高まる可能性があるとしています。いま降っていない場所でも急に変わります。
  • 避難するかどうか迷っているとき:避難指示は警戒レベル4で、内閣府のガイドラインでは「危険な場所から全員避難」の段階です。その上の緊急安全確保は、避難所へ向かうほうが危ないときに出る情報で、必ず出るものではありません。

結局どうすればよいか

  • 自分の市区町村に避難指示が出ているかを、市区町村の防災ページで直接確かめる
  • 外へ出るのが危ないと感じたら、浸水しにくい上の階か、崖と反対側の部屋へ移る
  • 夜のうちに動けるなら、雨が強まる昼前より先に移動を終わらせる

\気になる住所を1つ入れるだけ/

災害リスクを住所で調べてみる ›

浸水・土砂・地盤をまとめて表示(無料)

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月21日 21日6時時点の気象庁データと各自治体の避難情報で初版を公開

※本記事は2026年9月21日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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