MENU
お役立ち記事
【近日公開】AIが物件資料からSUUMO・at homeの入稿文を作成「入稿メイト」|先行登録受付中(無料)

横浜 避難指示/どこ?18区のうち5区はゼロ

🗨️「横浜市が「北部・南部の一部地域に避難指示」って言ってるけど、うちは入ってるの?」

市が先に決めてある「即時避難指示対象区域」に入っているかどうかで決まります。その一覧を数えると全部で78か所、丁目単位で指定されています。そして神奈川区・旭区・青葉区・泉区・瀬谷区の5区には、対象区域が1か所もありません。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月21日 発表

影響を受ける人
  • 横浜市で崖のそば・斜面の下に住んでいる人
  • 横浜市内で今日これから帰宅する人
  • 横浜市で家や土地を探していて、崖地の規制を知らない人
備えとして読む(保存版)

🛟 緊急安全確保/避難所へ向かうのが危ない段階

目次

市の発表は「北部・南部の一部地域」までしか言わない

21日、横浜市のトップページに出ている緊急情報はこの2行です。

横浜市北部・南部に「レベル4土砂災害危険警報」が発表されました。
横浜市北部・南部 の一部地域に避難指示を発令しています。

― 横浜市ウェブサイト 緊急情報(2026年9月21日)

「一部地域」がどこなのかは、ここには書いてありません。当日の記者発表も6本出ていますが、いずれもPDFです。

では何を見れば自分の家が入っているか分かるのかというと、市は台風が来る前から対象になる区域を決めて公開しています。「即時避難指示対象区域一覧」という名前のページです。

神奈川区・旭区・青葉区・泉区・瀬谷区は、1か所もない

その一覧の冒頭に、こう書いてあります。

北部・・・鶴見区、港北区、緑区、都筑区
南部・・・西区、中区、南区、港南区、保土ケ谷区、磯子区、金沢区、戸塚区、栄区
※神奈川区、旭区、青葉区、泉区、瀬谷区に対象区域はありません。

― 横浜市「即時避難指示対象区域一覧」(2026年6月5日最終更新)

18区のうち5区は、この仕組みでの対象区域がゼロです。だから「北部・南部の一部地域」という言い方になります。市全域の話ではありません。

そもそもこの区域は何かというと、一覧の定義にこう書いてあります。

「レベル4土砂災害危険警報」の発表に加え、「気象庁キキクル(危険度分布)」により災害の切迫度が高まっていることを確認した場合に避難指示を発令する区域

つまり警報が出たら自動で避難指示になる場所を、先に名簿にしてあるということです。中身は急傾斜地、いわゆる崖です。

住まいのリスクに対する備え

土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)
アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)

一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分
トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分

断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。

Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)
Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)

停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。

キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)
キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)

鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。

崖の数は、金沢区と戸塚区が11か所で最多

一覧に載っている崖地を、区ごとに数えました。

区分崖地の箇所数
北部鶴見区5
北部港北区2
北部緑区1
北部都筑区4
南部西区3
南部中区7
南部南区6
南部港南区5
南部保土ケ谷区7
南部磯子区10
南部金沢区11
南部戸塚区11
南部栄区7

重複を除いたユニークの箇所番号で全部で78か所北部が12か所なのに対して、南部は66か所で5.5倍です。

いちばん多い金沢区・戸塚区と、いちばん少ない緑区では11倍の差があります。同じ横浜市でも、斜面の抱え方がまるで違うということです。

「◯◯三丁目の一部」なので、町名だけでは足りない

一覧の書き方はこうなっています。

崖地所在地の書き方箇所番号
鶴見区下末吉五丁目の一部101-H23-023-1
港北区鳥山町の一部109-H22-146-5
保土ケ谷区権太坂二丁目の一部106-H21-098-4
中区山手町の一部104-H20-018-7

全部に「の一部」が付きます。町名が一覧にあっても、自分の家がその崖の下かどうかは別の話です。市の一覧には「住所から対象区域を検索する」というリンクが用意されていて、そこまで行かないと決着しません。

逆に言えば、町名が一覧に無ければ、少なくともこの仕組みでは避難指示の対象になりません。調べるのに数分もかかりません。

ところが、川がいちばん危ないのは神奈川区だった

ここからが今日いちばん気になったところです。

国土交通省「川の防災情報」の21日16時の観測で、神奈川県内で氾濫危険水位まで上がっている観測所は1か所だけでした。位置を国土地理院の逆ジオコーディングにかけると、横浜市神奈川区三枚町(さんまいちょう)です。

神奈川区は、さきほどの崖地の一覧で「対象区域はありません」と名指しされている5区のひとつです。

観測所の所在水位の段階崖地の対象区域
横浜市神奈川区氾濫危険水位0か所
横浜市栄区(2か所)避難判断水位7か所
横浜市保土ケ谷区避難判断水位7か所
横浜市戸塚区避難判断水位11か所
鎌倉市(2か所)・藤沢市(2か所)・大和市避難判断水位

崖の名簿に載っていない区が、川ではいちばん上の段階にいます。「うちの区は対象区域ゼロだから関係ない」と読むと、危ないほうを見落とします。

崖の避難指示と、川の水位と、低い土地の浸水は、それぞれ別に出ています。気象庁は21日15時21分に「東部では、低い土地の浸水や河川の増水に厳重に警戒してください」という文も出しました。

この住所は浸水しやすい場所ですか?

住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。

レベル4はいつまで続くのか

気象庁のデータには、レベル4相当がいつまでかが書かれています。

区分土砂災害大雨(浸水害)レベル4相当の期間
横浜市北部レベル4レベル421日15時から22日0時まで
横浜市南部レベル4レベル421日14時から22日0時まで

どちらも日付が変わるまでです。夜のあいだに解除される前提では動かないほうがよい、ということになります。

崖のそばの家を買うときに見ていること

最後に、住まいの話を1つだけ。

横浜のように坂の多い街では、同じ町内でも崖の上と下で扱いがまったく違います。見るところは3つです。

  • 土砂災害警戒区域・特別警戒区域に入っているか(入っていれば不動産の重要事項説明で必ず説明される)
  • 市の崖地の一覧に、その丁目が載っているか(載っていれば、警報が出るたびに避難指示の対象になりうる)
  • 擁壁(ようへき)がいつ作られたものか(古い石積みは、今の基準で作り直すと数百万円単位になることがある)

このうち1つ目と2つ目は、住所さえ分かれば今日のうちに確かめられます。雨が降っている日より、降っていない日に見ておくほうがずっと楽です。

いま分かっていること

21日16時の時点で確認できたのは、ここまでです。

  • 横浜市北部・南部の一部地域に避難指示。対象区域は市が事前に公開している78か所
  • 神奈川区・旭区・青葉区・泉区・瀬谷区には対象区域がない
  • レベル4相当は22日0時まで
  • 神奈川県内で氾濫危険水位に達しているのは1か所で、そこは神奈川区

市の記者発表PDFにある対象の世帯数・人数は、この記事では確認していません。数字が必要な場合は市の発表そのものを見てください。

生活・仕事にどう効くか

  • 今日の行動:気象庁のデータでは、横浜市北部は21日15時から、南部は14時から、いずれも22日0時までがレベル4相当。夜まで続く前提で動く。
  • 自分の家が対象か:対象区域は「◯◯町の一部」「◯◯三丁目の一部」という丁目単位で、市が住所から検索できるページを用意している。町名が載っていても、自分の家が含まれるとは限らない。
  • 住まい探し:崖地の対象区域は金沢区と戸塚区が各11か所で最多、緑区は1か所。同じ横浜市でも、斜面のリスクは区によって10倍以上ちがう。

結局どうすればよいか

  • 横浜市の「即時避難指示対象区域一覧」で自分の町名があるかを見る
  • 町名があったら、市の住所検索で自分の家が区域に入るかまで確かめる
  • 崖のそばでなくても、川の近くなら水位の情報を別に見る

\気になる住所を1つ入れるだけ/

災害リスクを住所で調べてみる ›

浸水・土砂・地盤をまとめて表示(無料)

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月21日 初版を公開

※本記事は2026年9月21日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する

災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。

災害・防災の新着

もっと見る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

コメント

コメントする

目次