高知県大豊町の十二所神社で屋根の銅板が盗まれた事件で、会社員の男3人が逮捕されたとテレビ高知が報じました。香美市の神社での事件とは、被害場所と枚数を分けて確認する必要があります。
大豊町の十二所神社
| 項目 | 今回の取材報道 |
|---|---|
| 場所 | 高知県大豊町西峯・十二所神社 |
| 被害があったとされる期間 | 9月19日夜から20日未明 |
| 盗まれた銅板 | 36枚・約188kg |
| 時価 | 計約38万5,400円 |
| 逮捕 | 男3人。窃盗と盗品運搬の疑い |
テレビ高知によると、2人は本殿や祠の屋根から銅板を外して盗んだ疑い、もう1人は盗品と知りながら県外へ運んだ疑いが持たれています。3人全員が同じ行為で逮捕されたわけではありません。

写真の出典
出典:写真:ウィキ太郎(Wiki Taro) / Wikimedia Commons(CC0)。縮小・形式変換。表紙はトリミングと文字合成。改変後も同ライセンス。表紙:写真:ウィキ太郎(Wiki Taro) / Wikimedia Commons(CC0)。縮小・形式変換。表紙はトリミングと文字合成。改変後も同ライセンス。
警察は、愛媛県西条市の金属買取業者へ銅板が持ち込まれた情報や、防犯カメラの映像などを基に調べたとしています。神社の管理者からの被害届と買取先の捜査が結び付いた経緯を、同局は報じています。
香美市の被害と区別
このうち2人は、香美市の神賀神社から銅板を盗んだ疑いで既に逮捕されていました。今回報じられた大豊町の事件は別の被害です。香美市の事件で報じられた被害枚数を、そのまま十二所神社の被害に当てはめると誤りになります。
高知県内では山間部の小規模な神社で同様の被害が起きていると報じられていますが、県内の被害すべてについて3人の関与が確定したという意味ではありません。個別の事件で捜査されている内容と、県内の発生状況を混ぜずに読む必要があります。
残っている屋根には触らない
屋根の銅板がなくなっている、普段と違う車が資材を積んでいる、といった状況を見ても、個人で車を追ったり屋根へ上ったりするのは避けます。まず距離を取り、場所と時刻などを記録して管理者や警察へ伝えてください。
盗難なのか修繕作業なのかは、その場の外観だけで確定しません。工事の予定を知らない人が撮った写真を、犯罪者が写っているものとして公開すると、無関係な人を巻き込むおそれがあります。車のナンバーや人の顔をSNSで拡散する前に、警察への情報提供を優先します。
建物の管理者は、屋根や外壁に変化を見つけても、被害部分の片付けや修復を急ぐ前に警察へ相談し、状況を伝えるための写真を安全な場所から残すことになります。破損した部分の落下が心配なときは、その下に人を入れず、管理者を通じて専門業者へ確認を依頼してください。
本稿では事件関係者の氏名を掲載していません。逮捕は裁判での有罪確定ではなく、疑いの内容と捜査で確認された範囲を分けて伝えています。記事の情報は10月29日午前の取材報道時点です。
結局どうすればよいか
- 発生日時と報道の配信日を区別する
- 現地の規制や警察・消防の案内を優先する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月29日 初版公開
※本記事は2026年10月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。













コメント