静岡県富士市で給湯器の交換契約をめぐり、男4人が詐欺未遂や特定商取引法違反の疑いで10月28日に逮捕されました。突然の点検で交換を勧められても、その場で契約を決めず、契約先のガス会社やメーカーに確かめてください。
[事件・事故] この記事の要点
2026年10月29日 確認
- 富士市で給湯器の訪問点検を受けた人
- 離れて暮らす家族の契約を確認したい人
富士市で何があったか
| 項目 | 確認した内容 |
|---|---|
| 逮捕 | 10月28日、男4人 |
| 疑い | 詐欺未遂や特定商取引法違反 |
| 訪問先 | 富士市内の男女3人の自宅 |
| 対象の時期 | 2026年3月ごろから4月ごろ |
| 説明の内容 | 配管のサビを挙げて交換を勧めた疑い |
| 捜査 | ほかの相談も含めて警察が調査中 |
静岡放送が29日に伝えた警察の説明では、男らは給湯器交換などの訪問販売で、不安をあおって不要な契約を結び代金をだまし取ろうとしたり、不備のある契約書面を渡したりした疑いが持たれています。4人それぞれに同じ容疑が適用されたという内容ではありません。

逮捕は捜査の段階で、刑事裁判の有罪が確定したことを意味しません。容疑を認めているかどうかについて、警察は明らかにしていないと報じられています。
契約総額と被害額
報道では、4人が関わった契約は400件以上、契約書の額面の合計は約1億円とされています。ただし、この数字は契約書に記された金額の合計です。すべてが被害と認定された額や、すべてが実際に支払われた額だとは報じられていません。
富士市の3人への訪問内容と、ほかの契約を含む全体の数字を混同しないようにしてください。警察は別の被害相談も含めて捜査している段階です。本人の年齢や国籍を手掛かりに業者の安全性を判断するより、契約書と工事の説明を確かめる方が具体的です。
交換の説明を受けたら
国民生活センターは、給湯器点検をきっかけに不安をあおって高額な交換を勧める手口について注意を呼びかけています。点検にすぐ応じず、購入を勧められてもその場で契約しないという対応を示しています。
交換が必要か迷うときの相談先は、訪問者がその場で示した窓口だけにせず、もともと契約しているガス事業者やメーカーです。普段の請求書、取扱説明書、公式サイトなど、手元の資料から連絡先を選べます。購入する場合は、複数の業者の見積もりで工事内容と金額を比べます。
給湯器の経年劣化まで否定する話ではありません。国民生活センターは、長く使った給湯器の事故リスクにも触れ、業界団体等が10年を目安に信頼できる事業者による点検や取り替えを推奨していると説明しています。点検の必要性と、突然来た業者との即決は分けて考えます。
契約後は資料を残す
すでに契約した場合は、契約書、見積書、名刺、領収書、振込の記録、電話番号を手元に残します。訪問日、説明された内容、工事済みかどうかも順に整理すると相談時に伝えられます。家族が代わりに確かめる場合も、まず書類を一緒に見るところから始められます。
国民生活センターは、契約後でもクーリング・オフができる場合があるとして、消費者ホットライン188への相談を案内しています。契約の形式、書面、経過日数で扱いが変わるため、この記事だけで解約の可否を判断せず、個別の契約を相談窓口で確認してください。
結局どうすればよいか
- 訪問者の説明だけで交換の契約を決めない
- 手元の連絡先から契約先のガス会社やメーカーに相談する
- 契約書や名刺、支払い記録を残して188へ相談する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月29日 初版を公開。確認した原典の時刻と公表範囲を記載。
※本記事は2026年10月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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