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地方銀行も貸出金利を引き上げ、八十二長野銀行は約31年ぶり水準|変動金利ローンへの影響

🗨️「大手銀行やネット銀行だけじゃなく、地方銀行の住宅ローンも上がるの?」

はい。京都銀行と八十二長野銀行が2026年8月3日から短期プライムレートを引き上げました。八十二長野銀行は約31年ぶりの水準です。地方銀行で変動金利を借りている人は、今後の見直し月から返済額に影響が出る可能性があります。

[金利] この記事の要点

何が起きたか

京都銀行と八十二長野銀行(長野県)が2026年8月3日、そろって短期プライムレートを0.25%引き上げると発表した。日本銀行が6月16日に政策金利を1.0%へ引き上げたことを受けた動きで、先行していたメガバンク・ネット銀行の利上げが地方銀行にも波及した。

発表日・更新日

2026年8月6日 発表

影響を受ける人
  • 京都銀行・八十二長野銀行で変動金利型住宅ローンを返済中の人
  • これから地方銀行で住宅ローンを借りようとしている人
  • 地方銀行から事業性ローンを受けている不動産賃貸オーナー
目次

この記事でわかること

  • 地方銀行2行が短プラを0.25%引き上げた背景と、それぞれの引き上げ幅
  • 地銀の変動金利ローンで返済額が実際に変わるタイミングの考え方
  • 借り換えを検討するときに比較すべきポイント

何が起きたか

京都銀行と八十二長野銀行(長野県の地方銀行)が2026年8月3日、そろって短期プライムレート(短プラ)を0.25%引き上げました。日本銀行が6月16日の金融政策決定会合で政策金利を1.0%へ引き上げたことを受けた動きで、これまで先行していたメガバンク・ネット銀行の利上げが、地方銀行にも波及した形です。八十二長野銀行にとっては、旧八十二銀行時代を含めて約31年ぶりの水準への引き上げとなります。

2つの地方銀行、それぞれの引き上げ幅

普通預金金利・短期プライムレートとも8月3日から新しい水準が適用されています。八十二長野銀行は2025年の合併前の旧行ごとに短プラの水準が異なる点に注意してください。

銀行普通預金金利短期プライムレート適用日
京都銀行0.3%→0.4%2.825%→3.075%2026/8/3
八十二長野銀行(旧八十二銀行分)0.30%→0.40%2.625%→2.875%2026/8/3
八十二長野銀行(旧長野銀行分)0.30%→0.40%3.000%→3.250%2026/8/3

なぜ地方銀行の利上げは後追いになるのか

短プラは各行が独自に決める金利で、日銀の政策金利がそのまま自動的に反映されるわけではありません。メガバンクやネット銀行は資金調達構造や競争環境の変化に反応しやすい一方、地方銀行は預金と貸出の構成、地元企業への影響を見ながら改定時期を決めるため、発表が数週間〜1か月ほど遅れる傾向があります。今回も日銀の利上げから1か月半ほど経って、地方銀行の対応が出そろってきた形です。

住宅ローンへの影響はいつ出るか

短プラが上がっても、変動金利型住宅ローンの返済額がすぐ変わるわけではありません。多くの銀行は金利の見直しを年2回、返済額の見直しを5年に1回とする「5年ルール」を採用しており、この場合は金利が上がっても当面は返済額が変わらず、返済額に占める利息の割合が増えるかたちで調整されます。八十二長野銀行は住宅ローンの変動金利そのものの見直しを別途検討中と報じられており、正式な改定内容はこれから発表される見込みです。自分の借入先がどちらのルールかは、返済予定表や金銭消費貸借契約書で確認できます。

借り換えを考えるときの注意

一般に借り換えのメリットが出やすいのは、残債1,000万円以上・残り期間10年以上・金利差0.3%以上がそろっている場合とされています。ただし借り換えには事務手数料・保証料・登記費用などで数十万円かかるため、金利差だけで判断すると総額で損になることもあります。今回のように地方銀行も含めて全体で金利が上がっている局面では、借り換え先の金利も同時に上がっていることが多く、比較する際は月々の返済額ではなく諸費用を含めた総支払額で見てください。

生活・仕事にどう効くか

  • 毎月の返済:短プラ0.25%の上昇は目安として、残債3,000万円・残り30年の変動金利ローンで月々+3,700円前後(実際の反映幅は各行の住宅ローン基準金利の改定内容による)。
  • 借入可能額:審査金利が上がるぶん、同じ年収で借りられる金額が数百万円下がることがある。
  • 地銀の住宅ローン基準金利の発表待ち:八十二長野銀行は住宅ローンの変動金利見直しを検討中と報じられており、正式な改定は別途発表される見込み。

結局どうすればよいか

  • 地方銀行で住宅ローンを借りている人は、自分の借入先が短プラ連動かどうかを返済予定表で確認する
  • 次回の金利見直し月と、5年ルール・125%ルールの有無を金融機関に確認する
  • 借り換えを検討するなら、メガバンク・ネット銀行・地銀を諸費用込みの総額で比較する

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公式出典

更新履歴

  • 2026年8月6日 初版を公開

※本記事は2026年8月6日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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