ブラジル大統領選挙の決選投票で、現職のルラ氏が再選しました。サンパウロ州選挙裁判所の発表では、開票99.9%時点の有効投票に対する得票率は51.77%です。
[国際] この記事の要点
2026年10月25日 発表 (2026年10月26日 更新)
- ブラジル大統領選の最新結果を確認する人
決選投票の結果
投票は現地時間10月25日に行われました。ルラ氏と、副大統領候補ジェラルド・アルキミン氏の組み合わせが再び選ばれ、対立候補のフラビオ・ボルソナロ氏を上回りました。ブラジルの選挙当局が公表した結果を基にした記事です。

画像の出典
発表元・確認先/2026年10月26日確認。| 候補者 | 有効投票の得票率 |
|---|---|
| ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ氏 | 51.77% |
| フラビオ・ボルソナロ氏 | 48.23% |
表はサンパウロ州選挙裁判所が示した、全国の開票99.9%時点の数字です。100%確定した最終票数の表ではありません。同裁判所の記事名には「サンパウロ州の結果」も含まれますが、この2つの割合は本文が全国結果として記載した値を採っています。
両候補の差は3.54ポイントです。51.77から48.23を引いて計算しました。有効投票に対する割合なので、投票権を持つ全員のうち51.77%が支持したという意味でもありません。
開票途中の数字
ブラジル連邦上院のニュースは、現地時間21時08分にルラ氏の当選が判定されたと伝えています。その時点の開票率は97.69%で、得票率はルラ氏51.74%、フラビオ氏48.26%でした。後から出た99.9%時点の数字とは、集計の進み具合が異なります。
開票率と得票率は別の指標です。開票率は集計の進み具合、得票率は候補者ごとの割合を示します。速報の画像にある数字と更新後の記事で数値が違う場合、まず発表した時刻と開票率を見てください。同じ時点の数字を並べれば、取り違えを避けられます。
選挙結果を知りたい人にとっての答えは、現職のルラ氏が再選したことです。接戦の途中経過を現在の結果として書き続けたり、途中の得票数と後の得票率を組み合わせたりしないよう、ここでは出典の時点をそろえています。
第1回投票から逆転
上院の説明によると、10月4日の第1回投票ではフラビオ氏が47.03%、ルラ氏が45.16%でした。第1回で2番手だったルラ氏が、決選投票で順位を逆転した結果です。上院は、ブラジルの大統領選で第1回の2番手が決選投票を制する初めての例として伝えています。
ルラ氏は2002年、2006年、2022年にも当選しています。今回が4回目の当選であり、連続して4期務めているという意味ではありません。過去の選挙年を並べると、今回の記事で使う「4回目」の範囲が分かります。
副大統領も現職のアルキミン氏が引き続き組みます。新しい任期の開始は2027年1月5日と上院が案内しています。選挙当日と就任日は別です。10月25日の投票結果を、その日から新任期が始まったと読み替えないでください。
次に確認すること
詳しい票数や地域ごとの内訳を追う場合は、最高選挙裁判所など選挙当局の発表を確認します。全国結果と州別の結果では分母が違うため、どちらの数字かを確かめてから比べる必要があります。本記事の表は全国の有効投票にそろえました。
選挙結果から、日本の物価や為替が直ちにどう動くかまでは決まりません。政策や人事、具体的な決定が公表されてから、その内容ごとに確認する段階です。この記事では、当選結果と日程に絞り、将来の経済影響や政治的な評価は加えていません。
国内ニュースの見出しを見て、どの集計時点なのか不安になったときは、候補者名と開票率を一緒に見るのが確実です。数値は10月26日に確認した公式発表に基づきます。
アイキャッチの出典
ルラ氏の公式報道写真。写真の出典/Agência Senado(アジェンシア・セナド):出典表示により転載可結局どうすればよいか
- 全国と州別、開票率と得票率を分けて読む
- 最終票数の続報は選挙当局の更新で確かめる
公式出典
更新履歴
- 2026年10月26日 初版公開。公式発表・取材時点を本文に記載。
※本記事は2026年10月26日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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