三重県警は2026年10月23日、伊賀市の男性が暗号資産の投資を勧められ、約1,100万円相当をだまし取られた事件を掲載しました。SNS(エスエヌエス)で知り合った相手からLINE(ライン)で勧誘され、運用アプリを登録した後に暗号資産を送っています。
[事件・事故] この記事の要点
2026年10月23日 発表 (2026年10月25日 更新)
- SNSで知り合った相手から投資を勧められている人
- 暗号資産を送った後の連絡に不安がある人
勧誘から送信まで
| 確認項目 | 県警の公表内容 |
|---|---|
| 発端 | 9月初旬、SNSで知り合う |
| 勧誘 | LINEで暗号資産投資を勧められる |
| 送信した期間 | 9月8日〜10月16日 |
| 方法 | 運用アプリ登録後、指定アドレスへ複数回送信 |
| 被害額 | 約1,100万円相当の暗号資産 |
| 発表 | 10月23日掲載、名張署扱い |
県警の発表では、男性は9月初旬に、外国人女性を名乗る相手とSNS(エスエヌエス)で知り合いました。その後、LINE(ライン)を通じて暗号資産の投資を勧められ、運用アプリを登録したとされています。
男性は9月8日から10月16日までの間、複数回にわたり、指定されたアドレスへ暗号資産を送信しました。発表された約1,100万円という数字は暗号資産の相当額で、銀行口座に同額の現金を振り込んだとする発表ではありません。
相手が「外国人女性を名乗った」ことと、実際の国籍や性別が確認されたことは別です。アプリ名や暗号資産の銘柄、相手の身元、逮捕・返金の状況は、この発表では明らかにされていません。

画像の出典
本文の出典に示した発表を基に作成。情報の時点は本文に記載。アプリ登録で信用しない
「アプリを入れて操作できたから、正規の投資先だ」とは限りません。金融庁は、SNSなどを通じた投資の勧誘に注意を促しています。相手が案内したアプリや画面の表示だけで、事業者や取引の実態を確かめたことにはなりません。
今回の事件について、県警は運用アプリを登録した経緯を公表していますが、そのアプリの名称や仕組みまでは示していません。ここから特定のアプリを名指ししたり、実在のサービスを今回の事件と結び付けたりすることはできません。
相手とのやり取りが長くなっていても、追加の送信を急かされたときは、相手が示す連絡先だけで確認を終えないでください。自分で開いた公的機関のページや、以前から利用している金融機関の公式窓口で相談先を確認する方法があります。

被害が不安なとき
警察庁は、投資の勧誘など生活の安全に関わる緊急でない相談を、最寄りの警察署や警察相談専用電話で受け付けています。すでに暗号資産を送ったなどの不安がある場合は、やり取りや送信の履歴を手元に残し、警察の相談窓口へ相談してください。
一般の警察相談は警察相談専用電話「#9110」、緊急の事件・事故は110番です。連絡先を検索するときも、相手から送られてきたリンクだけに頼らず、警察庁や都道府県警の公式ページから確認してください。
この事件は伊賀市に住む男性の被害で、県警日報では名張署の扱いとして掲載されています。別の日の投資詐欺や、被害額が異なる事件とは分けて確認してください。被害者の氏名、勤務先などを推測して投稿することも避けてください。
\追加の送信をする前に/
結局どうすればよいか
- 追加の送信をする前に、相手と別の公式窓口で相談先を確認する
- やり取り・送信履歴を残し、警察の相談窓口に相談する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月25日 一次発表を確認し初版を公開
※三重県警の2026年10月23日掲載分を10月25日に確認。事件の経緯は県警の公表範囲に基づきます。
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