ミロク情報サービスは10月26日10時時点で、証憑保存のクラウドやライセンス管理など一部の機能を停止しています。
[IT・ネット] この記事の要点
2026年10月26日 発表
- MJS(エムジェイエス)製品と停止中のクラウド・管理機能を利用する人
停止しているサービス
会計ソフトが起動しても、添付した領収書などをクラウドへ保存する処理は使えない場合があります。ミロク情報サービスは、製品全体を一律に止めるのではなく、サービスと連携機能ごとに利用状況を公表しています。26日10時時点の案内で「現在、一時停止しているサービス」とされたのは次の項目です。
| サービス・管理画面 | 停止している範囲 |
|---|---|
| ACELINK NX(エースリンク・エヌエックス) 記帳くん(エースリンク エヌエックス きちょうくん) | ライセンス管理サイト |
| iCompass(アイコンパス) | ライセンス管理サイト |
| MJS(エムジェイエス) e-ドキュメントCloud(エムジェイエス イードキュメント クラウド) | サービス |
| MJS(エムジェイエス)マイナンバーBPO(エムジェイエス マイナンバー ビーピーオー) | サービス |
| PCパトロール for Cloud(ピーシーパトロール フォー クラウド) | 管理画面 |
| ミリョク!ホームページ作成サービス | メールサービスの管理コンソール |

画像の出典
発表元・確認先/2026年10月26日確認。ライセンス管理サイトの停止中は、新規インストール時の利用者登録などができません。記帳くんとiCompassの製品説明では、新着情報の取得で起動に時間がかかる場合があり、新着情報を取得しない設定で回避できるとしています。自分の製品名に対応する備考を読み、別製品向けの案内をそのまま適用しないでください。
証憑はどこに保存されるか
MJS(エムジェイエス) e-ドキュメントCloudと会計システムを連携している場合、停止中は、仕訳・伝票・申請書に添付した証憑を同クラウドへ保存できません。公式は、会計データ内に保存され、申請書の証憑は利用している環境内に保存されると説明しています。
そのため、入力画面で添付できたことと、クラウドへの保存完了は分けて確認します。再開後は、証憑確認処理からアップロードする案内です。対象になるのは同クラウドと連携する製品で、具体的な確認・復旧手順は使っている製品内のお知らせを参照するように求めています。
Edge Tracker(エッジトラッカー)電子請求書にも連携の影響があります。受領書類をMJS(エムジェイエス) e-ドキュメントCloudへ保存する機能は利用できず、受領した書類は電子請求書側で保持されるという説明です。再開後にクラウドへ保存します。書類がなくなったと決めつけたり、照合せずに同じ書類を登録し直したりせず、製品内の手順で保存先を確かめてください。
利用できる機能もある
MJS(エムジェイエス)マイナンバーBPOと個人番号を連携している対象製品では、個人番号の参照・出力が使えません。一方、名前が似ていても別サービスである「MJS(エムジェイエス)マイナンバー」「MJS(エムジェイエス)マイナンバーCloud」は、公式一覧では利用できるとされています。契約している正確な製品名を確認してから、担当者へ影響を伝えます。
| 公式一覧での例 | 26日10時時点の案内 |
|---|---|
| かんたんクラウド会計・給与・販売 | 利用可能 |
| Edge Trackerの給与明細、年末調整、勤怠入力、経費精算、ワークフロー | 利用可能 |
| Edge Tracker電子請求書 | クラウドへの書類保存に一部影響 |
| PCパトロール for Cloud | 管理サービスのみ一時停止 |
同社は、複数サービスでPHP(ピーエイチピー)の脆弱性に対応し、一部サービスは別の脆弱性への対応で止めていると説明しています。また、実際に被害を受けたための停止ではなく、安全を確かめてから再開するとしています。停止だけを根拠に、情報漏えいや不正アクセスが確認されたと書くことはできません。外部サービス利用者が確認する範囲は、PHP(ピーエイチピー) 脆弱性 影響/利用者の備えでも整理しています。
「ミリョク!ホームページ作成サービス」で止まっているのは、メールサービスの管理コンソールです。この案内だけを根拠に、作成したホームページ全体や通常のメール送受信も一律に止まったと広げることはできません。管理画面で行いたい操作を、製品名とともに確認してください。
復旧予定を確認する
MJS(エムジェイエス) e-ドキュメントCloudは、10月28日(水)0時の復旧予定です。26日10時時点の公式案内では、上部の停止中リストと製品表の予定がこの日時で一致しています。予定は復旧完了の確認ではないため、作業を再開する前に最新のお知らせを確かめてください。
ほかの停止サービスは、再開時期が決まり次第知らせる案内です。28日の予定を、ライセンス管理やマイナンバー連携も含めた全サービスの一斉再開日時に広げることはできません。
担当者間で残しておく内容は、製品名、使えない操作、処理した日時、証憑などを一時保存した場所、再開後に必要な作業です。一般的な更新・動作確認の違いは、PHP(ピーエイチピー) 脆弱性/今後の注意と確認事項を参照できます。実際の復旧や製品ごとの手順は、以下の公式利用状況と製品内のお知らせで照合してください。
アイキャッチの出典
イメージ写真。写真の出典/Pexels License結局どうすればよいか
- 利用する製品名と停止中の機能を公式一覧で照合する
- 復旧後の証憑アップロードなど、自分の製品の案内に従う
公式出典
更新履歴
- 2026年10月26日 初版公開。公式発表・取材時点を本文に記載。
※本記事は2026年10月26日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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