🗨️「東北電力の11月分の電気代は、いくら上がる?」
平均的な家庭のモデル(従量電灯・30A・月260kWh)で9,690円になり、10月分より1,486円上がります。国の値引き(1kWhあたり3.5円)が10月分で終わることと、11月1日からの託送料金の引き上げ(同じモデルで485円)が重なるためです。11月分は、10月の検針日から11月の検針日の前日までに使った電気です。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月7日 発表
- 東北電力と契約している東北6県・新潟県の家庭
- 従量電灯B・よりそう+eねっとバリューの契約者
- 事務所・店舗で業務用電力を使う事業者
11月分の上がり幅
東北電力が示した平均的な家庭のモデル(従量電灯、契約30A、月260kWh)では、11月分の電気代は9,690円です。10月分から1,486円上がります。
| 上がる理由 | モデルでの影響 |
|---|---|
| 国の値引き(1kWhあたり3.5円)が10月分で終了 | 燃料費等調整単価が前月比+3.85円(約1,001円) |
| 託送料金の変更に伴う単価の引き上げ(11月1日から) | +485円 |
| 合計 | +1,486円(9,690円) |
燃料費等調整単価そのものは、11月分で1kWhあたりマイナス6.29円です。燃料が値上がりしたというより、値引きが外れたことが大半を占めます。

11月からの新しい単価
託送料金は、送電線や電柱などの設備を使う料金です。電気代の中に含まれていて、東北電力ネットワークの申請が9月4日に国に承認され、11月1日から変わります。東北電力はこの分を家庭向けの料金に反映すると届け出ました。
| 従量電灯B(税込) | 今まで | 11月1日から |
|---|---|---|
| 基本料金(10Aあたり) | 369.60円 | 410.71円 |
| 電力量料金 120kWhまで | 29.62円 | 31.01円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 36.37円 | 37.76円 |
| 300kWhをこえる分 | 40.32円 | 41.71円 |
家庭向けの自由料金「よりそう+eねっとバリュー」も同じ幅(10Aあたり41.11円、1kWhあたり1.39円)で上がります。事務所や店舗の業務用電力は、モデルケースで月約1.7万円の値上げです。
「11月分」はいつ使った電気か
東北電力の11月分は、10月の検針日から11月の検針日の前日までに使った電気です。つまり、もう使い始めている10月の電気から値引きが無くなっています。
託送料金の引き上げは11月1日以降に使う電気が対象です。実際の請求は検針期間に合わせて日割りで計算されるため、9,690円はモデルでの目安で、家ごとに少しずつ違います。
生活・仕事にどう効くか
- 平均モデル(30A・260kWh):11月分は9,690円。10月分から1,486円の値上がりで、うち485円が託送料金の分。
- 業務用電力のモデル(90kW・月20,700kWh):託送料金の分だけで約1.7万円の値上げ。
結局どうすればよいか
- 検針票か会員ページで、自分の検針日と先月の使用量を確かめる
- 使用量が260kWhより多い家は、上がり幅も1,486円より大きくなる
- 11月分の請求は11月の検針日のあと。口座振替なら約10日後に引き落とされる
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 東北電力「2026年11月分の燃料費調整等について」(2026年9月29日発表)
- 東北電力「託送料金の変更に伴う電気料金の見直しについて」(PDF)(2026年9月28日発表)
- 青森放送「11月から過去最高値上げの『電気料金』で苦境にあえぐ地域のスーパー」(Yahoo!ニュース配信)(2026年10月7日発表)
更新履歴
- 2026年10月7日 初版を公開(東北電力の発表2本で金額と単価を照合)
※本記事は2026年10月7日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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