🗨️「中小企業の「賃上げ倒産」は、なぜ増えているの?」
上がり続ける人件費を、小さな会社が売上で取り返せなくなっているからです。東京商工リサーチの集計では、2026年4〜9月に人件費の高騰が原因の倒産は130件で、前年同期の74件から1.7倍になりました。10月からは最低賃金が全国平均で56円上がり、同社は「賃上げ疲れ」が続くと見ています。
[経済] この記事の要点
2026年10月7日 発表
- 従業員が数人から数十人の会社で働いている人
- 飲食・建設・運輸・介護など、人手が売上に直結する業種の経営者
賃上げ倒産の件数
東京商工リサーチが10月5日に発表した集計では、2026年4〜9月に「人手不足」が原因で倒産した会社は240件でした。前年同期の205件から17.0%増え、上半期としては調査を始めた2013年度以降で最も多くなっています。
そのうち、賃上げや人件費の上昇についていけなかった「人件費高騰」が130件です。前年同期の74件から1.7倍に増え、人手不足倒産の半分を初めて超えました。
| 原因 | 2026年4〜9月 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 人件費高騰 | 130件 | 75.6%増 |
| 従業員退職 | 67件 | 3.0%増 |
| 求人難 | 43件 | 34.8%減 |
| 合計 | 240件 | 17.0%増 |
「人が採れなくて潰れる」形は減り、「人はいるのに給料を払いきれなくて潰れる」形が増えた、というのが表の読み方です。
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