🗨️「災害で学校に行けなくなった子どもって、世界でどれくらいいるの?」
2025年の1年間で、少なくとも1億7,100万人です。ユニセフが106の国と地域のデータを分析して2026年9月10日に公表しました。いちばん多い原因は暴風雨で1億900万人、次が洪水で少なくとも7,000万人、熱波が約5,000万人と続きます。学校が閉まるだけでなく、校舎の損壊や授業時間の短縮、出席率の低下も含まれます。
[国際] この記事の要点
2026年9月14日 発表
- 学齢期の子どもがいる家庭
- 台風・大雨で休校になる地域に住んでいる人
- 学校・教育行政に関わる人
原因の1位は暴風雨
| 原因 | 影響を受けた子ども(2025年) |
|---|---|
| 暴風雨 | 1億900万人 |
| 洪水 | 少なくとも7,000万人 |
| 熱波 | 約5,000万人 |
| 合計 | 少なくとも1億7,100万人(106の国・地域) |
足すと合計を超えるのは、1人の子どもが同じ年に複数の災害に当たっているためです。台風で休校になり、そのあと熱波でも短縮になる——そういう重なりが数に出ています。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
「学校が閉まる」だけの話ではない
報告書が数えている中断は、休校だけではありません。校舎の損壊、遠隔学習への切り替え、授業時間の短縮、出席率の低下、そして中途退学のリスクが高まることまでを含みます。
数日休むくらい、取り返せるのでは
1回の休校ならそうです。問題は、校舎が壊れて戻る場所が無くなる場合と、災害のたびに休みが積み重なる地域です。行かない日が続くと、そのまま学校に戻らなくなる子が出てきます。報告書が中途退学のリスクまで数に入れているのは、そこが本題だからです
熱波が5,000万人という並び
目を引くのは熱波の約5,000万人です。地震や洪水のように校舎を壊すわけではないのに、洪水の7割にあたる規模で学びが止まっています。
暑いから授業をやめる、という判断が世界中で積み上がって、洪水に近い数字になっている。日本でも夏の登下校や体育の扱いが毎年議論になりますが、同じことが各国で起きています。
前の年との比べ方に注意
ユニセフが2026年6月16日に公表した別の報告書では、2024年に少なくとも2億4,200万人の子どもが気候ハザードで勉強の中断を余儀なくされたとされています。
数字だけを並べると減ったように見えますが、これは別の報告書で、対象の範囲や数え方もそろっていません。「2億4,200万人→1億7,100万人に減った」とは読めないということです。年ごとの増減を言うには、同じ方法で数えた系列が要ります。
日本で置き換えると
日本でこれにあたるのは、台風・大雨の警報による休校と、猛暑日の短縮授業です。どの警報でどうなるかは学校や自治体ごとに決まっていて、配布物や学校のサイトに書かれています。
休校が決まったときの連絡がどこに届くのか——一斉メールなのか、アプリなのか。当日の朝に慌てないために、家族で一度そろえておくところまでが実務です。
数値はユニセフが2026年9月10日に公表した報告書によります。2024年の数値は同年6月公表の別報告書のもので、集計方法が異なるため単純に比較できません。
生活・仕事にどう効くか
- 2025年の規模:106の国・地域で、少なくとも1億7,100万人の子どもの学びが中断された。
- 原因の順番:暴風雨1億900万人、洪水 少なくとも7,000万人、熱波 約5,000万人。ほかに干ばつ・森林火災。
- 中断の中身:休校だけでなく、校舎の損壊、遠隔授業への切り替え、授業時間の短縮、出席率の低下、中途退学のリスク増加まで含む。
結局どうすればよいか
- 自分の子どもの学校の休校基準(警報が出たらどうなるか)を、学校の配布物で確認する
- 休校になった日の連絡手段(学校からの一斉連絡がどこに届くか)を家族で共有しておく
- 暑さによる中断も対象になっているので、夏場の登下校の時間と持ち物も見直す
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 日本ユニセフ協会「気候災害によって中断される学校教育 2025年は1.71億人超に影響」(2026年9月10日発表)
- 日本ユニセフ協会「気候変動が変えた子どもたちの生活 ユニセフ、最新報告書で警鐘」(2026年6月16日発表)
更新履歴
- 2026年9月14日 初版を公開。
※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント