🗨️「「魔の7歳」って、何の数字から来ているの?」
警察庁が2025年3月に公表した集計で、歩行中に交通事故で死傷した人を年齢別に数えると、7歳が3,436人で全年齢のうち最も多かったからです。集計は2020年から24年までの5年分。7歳は小学1年生と2年生にあたります。多いのは「飛出し」で、増えるのは4月から6月です。
[交通] この記事の要点
2026年9月14日 発表
- 小学1年生・2年生の子どもがいる家庭
- 通学路沿いに住んでいる人、通学時間帯に車で通る人
- 子どもが一人で歩き始めた家庭
歩行中と自転車で、山が立つ年齢がちがう
| 区分 | 最も多い年齢 | 人数(5年計) |
|---|---|---|
| 歩行中 | 7歳 | 3,436人 |
| 自転車乗用中 | 16歳 | 1万7,141人 |
自転車のほうは16歳、高校に入って行動範囲が広がる年齢に山があります。乗り物が変わると、危ない年齢もまるごとずれます。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。
同じ小学生でも、1年生と6年生で2.5倍ちがう
政府広報オンラインは、小学1年生の歩行中の死者・重傷者が6年生の約2.5倍にのぼると紹介しています。小学生全体が危ないのではなく、入学直後に山があるという形です。
下の子は保育園なので、まだ先の話だと思っていました
山が立つのは入学した年です。園に通っていたときは大人が送り迎えをしていたのに、小学校に上がった途端、子どもだけで歩く時間が毎日できる——変わるのは子どもではなく、歩き方のほうです
多いのは「飛出し」、増えるのは4月から6月
警察庁の分析では、児童・幼児の事故を法令違反等の別でみると「飛出し」が最も多いとされています。また児童の事故は4月から6月にかけて増える傾向があります。
入学したばかりの4月ではなく、そのあとの5月・6月にかけて増えるのがこの数字の読みどころです。通学路に慣れて、緊張がゆるみ、寄り道や友達との移動が始まる時期にあたります。
児童は4月から6月にかけて増加傾向にあり、法令違反等別でみると、児童・幼児とも「飛出し」が多い
警察庁交通局の分析(2025年3月公表)
なぜ5月・6月なのか
4月は入学したばかりで、集団登校や保護者の付き添いがある地域も多く、子ども自身も緊張しています。その体制が薄くなり、通学路に慣れ、友達との寄り道が始まるのが5月から6月です。
登下校の時間帯は、通勤の車が同じ道を走る時間帯でもあります。子どもの側の変化と、道路の混み方が重なる時期に数字が伸びる、という並びです。
通学路は「歩いて」照合する
学校から通学路の危険箇所マップが配られる地域は多いのですが、紙で見ただけでは飛び出しやすい場所は分かりません。塀で見通しが切れている路地の出口、駐車場の入口、横断歩道の手前で車が止まりにくい坂——これは歩かないと出てきません。
家の前後の区間だけでよいので、子どもと一緒に歩いて、危ない場所を指でさして確認します。「気をつけて」ではなく、場所を名指しするほうが子どもには残ります。
数字は警察庁が2025年3月に公表した2020〜2024年の集計によります。学年別の比較は政府広報オンラインの記載にもとづきます。
生活・仕事にどう効くか
- 歩いている子ども:5年間の歩行中死傷者は7歳が3,436人で最多。7歳は小学1・2年生にあたる。
- 学年の差:小学1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約2.5倍(政府広報オンライン)。同じ小学生でも入学直後が突出している。
- 自転車に乗り始めた年代:自転車乗用中の死傷者は16歳が1万7,141人で最多。歩行中とは年齢の山がずれる。
結局どうすればよいか
- 通学路を子どもと一緒に歩き、飛び出しやすい交差点・路地の出口を指さして確認する
- 4月から6月は事故が増える時期として、登下校の時間帯に車で通るときは速度を落とす
- 学校から配られる通学路の危険箇所マップを、家の前後の区間だけでも実際に歩いて照合する
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
ほかに使える無料ツール
公式出典
- 警察庁交通局「令和6年における交通事故の発生状況について」(2025-02発表)
- 政府広報オンライン「小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約2.5倍」(2018-04発表)
- 内閣府「令和7年版 交通安全白書(概要)」(2025-06発表)
更新履歴
- 2026年9月14日 初版を公開。
※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント