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酒税 10月1日/ビールと発泡酒が同じ税に

🗨️「10月からビールは安くなるの? 発泡酒はどうなるの?」

2026年10月1日に、ビール・発泡酒・新ジャンルの酒税が1キロリットルあたり155,000円へ一本化されます。350ミリリットル換算で54.25円。ビールは税が下がり、発泡酒と新ジャンルは上がります。2020年10月から3段階で進めてきた改正の、最後の段階です。

[経済] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月14日 発表

影響を受ける人
  • 毎日ビール系飲料を飲む人
  • 新ジャンル(第3のビール)を箱で買っている人
  • チューハイをよく買う人
目次

10月1日に3つが同じ税率になる

種類2026年10月1日から350ml換算
ビール1キロリットルあたり 155,000円54.25円
発泡酒
新ジャンル(第3のビール)
その他の発泡性酒類(チューハイなど)1キロリットルあたり 100,000円35円

ビール系飲料の税率について、2026年(令和8年)10月に、1キロリットル当たり155,000円(350ミリリットル換算54.25円)に一本化します

財務省「酒税に関する資料」

これまでは、麦芽の比率や原料の組み合わせによって税額が段違いでした。10月1日からは、中身が何でできていても、ビール系の缶1本にかかる税は同じ54.25円になります。

読者

新ジャンルが安かったのは、味を工夫していたからだと思っていました

おかあさん

工夫があったのは事実ですが、値段の差の大きな部分は税でした。麦芽を減らしたり別の原料を使ったりすると税率が下がる区分に入るので、そこを狙った商品として作られてきたものです。その区分の差が10月に無くなります

3段階で進めてきた最後の回

時期内容
2020年10月1段階目
2023年10月2段階目
2026年10月3段階目・ビール系は155,000円に一本化

一度に動かさず6年かけたのは、急に値段が変わると売り場も家計も対応できないためです。10月1日は、その最後の一段にあたります。

上がる側と下がる側

一本化というのは、高いほうが下がって低いほうが上がるということです。同じ155,000円にそろえる以上、それぞれの動く向きは逆になります。

種類税の動き店頭で起きること
ビール下がる値下げ・リニューアルが出やすい
発泡酒上がる値上げ方向
新ジャンル上がるいちばん値上がりを感じやすい
チューハイなど上がる値上げ方向

毎日1本、新ジャンルを飲んでいる人にとっては、10月以降の1年で効いてくる話です。一方でビールを飲んでいる人は、同じ日から逆向きの変化を受け取ります。

メーカー側が動いている

税の差が無くなるということは、わざわざ麦芽を減らした商品を作る理由が薄くなるということでもあります。新ジャンルとして売っていた銘柄をビールに作り直す動きや、値段が下がるビールの新商品を出す動きが、大手各社から出ています。

読者

いつも買っている銘柄が無くなるということですか

おかあさん

名前が残ったまま、中身と区分が変わることがあります。缶に書いてある種別の表示が「リキュール」や「発泡酒」から「ビール」に変わっている、という形です。値段だけでなく、そこも見ておくと違いが分かります

i 税率は財務省の公表資料によります。店頭価格は税額だけで決まるものではなく、原材料費や物流費、各社の価格設定によっても変わります。

まとめ買いの損得は9月30日で切れる

税率が変わるのは、酒類が製造場から出荷される段階です。店に並んでいる在庫がその日を境に一斉に値上がりするわけではなく、入れ替わっていく形になります。

とはいえ、上がる側の銘柄を箱で買っている人にとっては、9月中の在庫が最後の旧価格になる可能性があります。急いで買い込むほどの差ではありませんが、ふだん箱で買っている人が9月の買い物を1回分前倒しする、という程度の判断には足ります。

生活・仕事にどう効くか

  • ビールを飲む人:税が下がる側。値下げやリニューアル商品が出やすくなる。
  • 新ジャンル(第3のビール)を飲む人:税が上がる側。1キロリットルあたり155,000円にそろうため、いちばん値上がりを感じやすい。
  • チューハイを買う人:その他の発泡性酒類は1キロリットルあたり100,000円へ引き上げ。こちらも上がる側。

結局どうすればよいか

  • ふだん箱で買っている銘柄が上がる側かどうかを、缶の種別表示(ビール/発泡酒/リキュール)で確認する
  • 上がる側の銘柄を箱買いしているなら、9月の買い物を1回分前倒しするかどうかを決める
  • 10月以降は、同じ名前のまま中身と区分が変わる商品が出る。種別表示を見て選ぶ

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月14日 初版を公開。

※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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