🗨️「9月18日に九州新幹線が再開したら、前と同じように乗り継げますか?」
乗り継げない列車があります。JR九州が8月31日に出した資料の別紙2には、熊本駅に22時53分に着く普通列車から最終の「つばめ343号」への接続は行わない、と書かれています。新幹線が22時57分発に3分繰り上がるためです。同じ資料で「さくら771号」「さくら772号」は熊本〜鹿児島中央間が運休、9月4日に発表された臨時列車の「さくら786号」も同じ区間が運休です。
[交通] この記事の要点
2026年9月6日 発表
- 熊本・新八代・新水俣・出水・川内・鹿児島中央の各駅を使う人
- 鹿児島中央で特急きりしま号や指宿のたまて箱号に乗り継ぐ人
- 熊本駅で鹿児島本線の普通列車から最終の新幹線に乗り継いでいた人
再開しても、区間ごと運休になる「さくら」が3本ある
JR九州が8月31日に出した資料は、本文が1枚と別紙が3枚あります。本文には「運行再開後は、一部区間で速度を落として運行します」とだけ書かれていて、どの列車がどうなるかは別紙にしか載っていません。
資料の中で名前が挙がっている運休の列車は次のとおりです。
| 列車 | 運休する区間 | 出どころ |
|---|---|---|
| さくら771号(災害前は鹿児島中央23:25着) | 熊本〜鹿児島中央 | 8月31日発表 別紙2 |
| さくら772号 | 鹿児島中央〜熊本 | 8月31日発表 別紙2 |
| さくら786号(臨時列車) | 鹿児島中央〜熊本 | 9月4日発表 |
臨時列車として増発するはずの「さくら786号」まで、鹿児島中央〜熊本間は運休です。9月4日の発表には「※1 さくら786号は鹿児島中央〜熊本間は運休とさせていただきます」と注記されています。
熊本駅の最終は3分早まる。22時53分着の普通列車からは乗り継げない
この再開でいちばん実害が出るのは、たぶんここです。
熊本発の最終、鹿児島中央行き「つばめ343号」は災害前は23時00分発でした。9月18日からは22時57分発になります。3分の繰り上げです。
そのため、別紙2にはこう書かれています。
4分あるのに、接続はしません。これに伴って、鹿児島本線の崇城大学前(そうじょうだいがくまえ)方面から最終のつばめに乗り継ぐ経路は、銀水始発で熊本駅22時30分に着く普通列車に変わります。23分早い列車です。
3分早まるだけなら、走れば間に合うのでは?
間に合う・間に合わないの話ではありません。接続を「行わない」と決められているので、普通列車が遅れても新幹線は待たずに出ます。同じ日の帰りが1本前になるということです。
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