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おまかせネット集客サポート/料金とできること

🗨️「月2,750円払えば、AI検索で店がちゃんと紹介されるようになる?」

紹介されるとは約束されていません。NTT(エヌ・ティ・ティ)東日本が11月2日に始めた「おまかせネット集客サポート」は、店の名前・住所・営業時間などを10の媒体へまとめて配り、AIの答えやネット上の情報とのずれを見つけるサービスで、生成AIの回答に表示・引用されることは保証しないと公式に書かれています。最低12か月の契約なので、途中でやめても最低33,000円かかります。

[AI] この記事の要点

発表日・更新日

2026年11月2日 発表

影響を受ける人
  • Googleマップや口コミサイトに店の情報が載っている小さな店舗・事務所
  • 本店と支店など、複数の住所で営業している会社(1住所ごとに1契約)
  • Googleビジネスプロフィールをまだ開設していない事業者(このサービスを新規契約する場合、12月31日まで代行開設が無料)
目次

できること

項目NTT東日本の説明
提供開始2026年11月2日(月)
配信名称・住所・電話番号・営業時間などを専用のダッシュボードにまとめ、連携先のサイトやSNSへ一括で配る
ずれの確認生成AIでネット上の情報と登録内容を照らし合わせ、食い違う箇所を表示する。なりすましの偽情報も把握の対象
口コミネット上の口コミ・評判を生成AIで集め、ダッシュボードで見られるようにする
AI検索の比較関連する言葉で生成AIに尋ねたときの答えを集め、自店が紹介される割合、他店との比較、改善の提案を示す

報道発表の機能図には、ウェブサイトでは土曜日が「営業」、SNSでは「休業」と載っている店が例として描かれています。載せる場所ごとに情報が食い違うと客を誤って案内するうえ、生成AIの答えにも正しい情報が反映されにくくなる、というのがNTT東日本の説明です。

中身は、店の基本情報をそろえて配り、ずれていないかを見張る道具です。生成AIの答えそのものを書き換える機能は、報道発表にもサービスページにも書かれていません。

NTT東日本の報道発表資料の冒頭。「おまかせネット集客サポート」を2026年11月2日に提供開始すると知らせる見出しと本文
引用:NTT東日本 報道発表資料(2026年11月2日)の冒頭。著作権は同社に帰属します。出典:NTT東日本公式サイト(報道発表資料「おまかせネット集客サポート」を提供開始)

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料金と契約の条件

項目内容
初期費用0円
月額2,750円(税込)/事業所
最低利用期間12か月
期間内の解約残りの月数分の月額を請求
契約の単位1事業所(1住所)につき1契約。1つのビジネスIDで複数の事業所を管理できる
契約の前提NTT東日本ビジネスIDと、iタウンページ(デジタル電話帳)への登録。どちらも無料

「月2,750円なら、合わなければ翌月やめればいい」とは考えないほうが安全です。期間内に解約すると残りの月数分を請求されるので、払う額は最短でも12か月分の33,000円になります。住所ごとの契約なので、本店と支店の両方で契約するなら額も2倍です。

使い方払う額
1事業所で12か月33,000円
本店と支店の2住所で12か月66,000円(月5,500円)
1事業所で3か月使って解約33,000円(使った3か月分8,250円+残り9か月分24,750円。月の途中の解約や、12か月の数え始めの扱いは公式に記載なし)
報道発表資料の提供条件の表。初期費用なし、月額利用料2,750円/事業所(税込)、最低利用期間12か月、提供開始日2026年11月2日
報道発表資料の提供条件の表。出典:NTT東日本公式サイト(報道発表資料「おまかせネット集客サポート」を提供開始)

\料金と申し込みの条件を公式で確認/

NTT東日本のサービスページを見る ›

申し込みはNTT東日本の電話・フォームから(当サイトでは受け付けていません)

配信先と届かない項目

配信先は、サービスページに10の媒体が並んでいます。送る項目は事業所名・住所・電話番号・カテゴリ・URL・営業時間・写真の7つで、媒体によっては一部が送られません。

配信先送られない項目
Facebook(フェイスブック)なし
InstagramURL・営業時間・写真
Googleなし
Google Maps(グーグルマップ)なし
TikTok(ティックトック)なし
Bing(ビング)なし
Apple Maps(アップルマップ)なし
Siriなし
Foursquare(フォースクエア)写真
AmazonアレクサURL・写真

冒頭の土曜日の例に当てはめると、公式の連携項目表でInstagramの営業時間は「-」(連携の対象外)です。SNSの営業時間を直したい店でも、Instagramの分は自分で直す作業が残ります。連携先は順次増やす予定とされていますが、時期は書かれていません。

送るのは店や事務所の基本情報です。不動産会社なら、公式が挙げる連携項目(事業所名・住所・電話番号・カテゴリ・URL・営業時間・写真)は事務所の情報で、物件情報の配信は挙げられていません。

自分で更新している人との差

Googleは、ビジネスプロフィールの作成とGoogleへの掲載に料金はかからないと案内しています(Google ビジネス プロフィール)。10媒体のうちGoogleとGoogle Mapsの2つは、自分でプロフィールを更新している人なら、すでに無料で手が届いている場所です。

  • 増えるもの:GoogleとGoogle Maps以外の8媒体への一括配信、ずれとなりすましの確認、口コミの一覧、AI検索での他店比較と改善の提案
  • 増えないもの:生成AIの答えに表示・引用されること(サービスページのよくある質問で、保証しないと明記)
  • 手間が変わるもの:名称・住所・電話番号など一部の変更は、ダッシュボードの変更依頼フォームから申し出て、NTT東日本が確認したあとで各媒体へ配られる
  • 受けられないもの:12月31日までのGoogleビジネスプロフィール無料代行開設(対象はプロフィールをまだ開設していない新規契約者)

Googleだけを自分で更新している店が年33,000円で手に入れるのは、残り8媒体への配信と、ずれ・口コミ・AI検索を見張る仕組みです。

「月2,750円払えば、Googleの管理もまるごと任せられる」とは、公式の情報からは言い切れません。すでに自分で運用しているプロフィールと契約後にどう付き合わせるのか、どちらの内容が優先されるのかは、どちらのページにも書かれていません。申し込みの最初に担当者のヒアリングがあるので、そこで確かめるのが確実です。

申し込む前の確認

申し込む前に聞いておきたいことのうち、2つは公式ページに答えがありません。

確認すること公式の記載
見ているAI検索の名前記載なし(ChatGPTやGeminiといったサービス名は出てこない)
提供エリア記載なし(東日本以外の事業所で契約できるかも書かれていない)
無料代行開設の期限2026年12月31日まで
問い合わせ0120-455-116(平日9時〜17時。12月29日〜1月3日を除く)

電話をかける前に、自分の店の土曜日がGoogle MapsとInstagramでどう出ているかを一度見ておくと、月2,750円で直したいものがいくつあるかを数えられます。ずれが見つからなければ、残る判断材料は、口コミの一覧とAI検索での他店比較に年33,000円を払うかどうかです。

生活・仕事にどう効くか

  • 年間の固定費:1事業所で最低33,000円(2,750円×12か月)。本店と支店の2住所なら月5,500円・最低66,000円。
  • 情報を変えるとき:名称・住所・電話番号など一部の変更は、ダッシュボードの変更依頼フォームから申し出て、NTT東日本の確認後に各媒体へ配られる。

結局どうすればよいか

  • 店の営業時間や電話番号が、Google MapsとSNSで食い違っていないかを先に自分で見る
  • 申し込み前のヒアリングで、提供エリアと、確認しているAI検索サービスの名前を聞く
  • Googleビジネスプロフィールを自分で運用中なら、併用したときの扱いを確かめてから契約する

公式出典

更新履歴

  • 2026年11月4日 初版を公開

※掲載情報は確認時点のものです。料金・配信先・キャンペーンは変わることがあるので、申し込み前にNTT東日本の公式ページで確認してください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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