🗨️「長崎くんちの傘鉾を作る小屋が焼けたって本当ですか?」
本当です。9月20日午前0時47分ごろ、長崎市諏訪町のビルの屋上にあったプレハブの作業小屋から出火しました。この小屋は長崎くんちの傘鉾(かさぼこ)の「飾(だし)」を制作・修復していた場所で、全焼しています。けがをした人はいません。今年のくんちは10月7日から3日間です。
[事件・事故] この記事の要点
2026年9月21日 発表
- 10月7日からの長崎くんちを見に行く予定の人
- 長崎市中心部(諏訪町・寺町周辺)に住んでいる人
- 建物の屋上やベランダに物置・作業場を置いている人
本番まで17日、鎮火までは1時間16分でした
今年の長崎くんちは10月7日から。この火災が起きた20日から数えると17日前にあたります。消防車11台が出て、鎮火は20日午前2時3分。出火からは約1時間16分でした。
現場は長崎市諏訪町の鉄筋コンクリート3階建てビルで、1階が彫刻店、2階と3階が住居です。燃えたのは建物の本体ではなく、屋上に後から増設されていた部分でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出火 | 9月20日 午前0時47分ごろ |
| 鎮火 | 同日 午前2時3分(約1時間16分) |
| 出動 | 消防車11台 |
| 焼けたもの | 屋上のプレハブ作業小屋(全焼) |
| けが人 | なし |
出火の原因は21日時点で発表されていません。この記事では、発表されている事実だけを書いています。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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傘鉾は毎年新しく作るものではありません
傘鉾(かさぼこ)は、踊町(おどりちょう)の行列の先頭を進む大きな傘です。その上に載せる飾りを「飾(だし)」と呼び、町ごとに意匠が決まっています。
飾は毎年新しく作るものではなく、代々受け継いで、傷んだところを直しながら使う道具です。だから「制作」より「修復」の仕事が多く、その作業場が今回焼けた小屋でした。
今年のくんちは10月7日から、6町すべてが傘鉾を出します
長崎伝統芸能振興会の公式サイトによると、2026年の長崎くんちは10月7日から3日間。今年の踊町は次の6町です。
| 踊町 | 出し物 |
|---|---|
| 今籠町 | 傘鉾・本踊 |
| 油屋町 | 傘鉾・川船 |
| 元船町 | 傘鉾・唐船祭 |
| 上町 | 傘鉾・上町コッコデショ |
| 鍛冶屋町 | 傘鉾・宝船・七福神 |
| 筑後町 | 傘鉾・龍踊 |
6町とも傘鉾を出します。この火災が今年の奉納にどう影響するかは、21日時点で発表されていません。分かっていないことを、あるかのように書かないでおきます。
屋上に載せた小屋は、建物本体とは別に考えることになります
ここからは自分の家の話です。ビルの本体は鉄筋コンクリートでも、屋上に後から載せたプレハブは、本体と同じ防火性能を持っているとは限りません。木やスチールの薄い壁で、中は倉庫や作業場として使われていることが多い場所です。

考え方は同じです。可燃物と電気製品を同じ場所にまとめているなら、そこがいちばん弱い点になります。塗料・接着剤・紙・布と、延長コードやコンセントが近いかどうかを一度見てみる形です。
住宅用火災警報器は、全国どこでも寝室と、寝室がある階の階段に必要です。電池だけでなく本体も古くなるので、設置から10年を目安に本体ごと交換します。深夜に出た火に気づけるかどうかは、この機械が動くかどうかで決まります。
生活・仕事にどう効くか
- 長崎くんち:今年の踊町は6町で、6町すべてが傘鉾を出します。この火災が今年の奉納にどう影響するかは、21日時点で発表されていません。
- 屋上の増築部分:屋上に後から載せたプレハブは、建物本体と構造も防火の考え方も別になります。本体が鉄筋コンクリートでも、屋上部分は別に考える必要があります。
- 深夜の火災:出火は午前0時47分で、鎮火まで約1時間16分かかっています。人がいない時間帯の火災は、気づくのが遅れるぶん燃え広がります。
結局どうすればよいか
- 屋上・ベランダの物置や作業場に、可燃物と電気製品を一緒に置いていないか確かめる
- 住宅用火災警報器は寝室と階段に必要。10年を目安に本体ごと交換する
- 10月のくんちの日程・観覧については、長崎伝統芸能振興会の公式発表を見る
公式出典
- 長崎文化放送(NCC)「長崎市諏訪町『彫美堂』くんち傘鉾制作・修復作業小屋が全焼」(2026年9月21日発表)
- 長崎伝統芸能振興会 長崎くんち 公式サイト(2026年の踊町・日程)(2026年9月21日発表)
更新履歴
- 2026年9月21日 初版を公開(21日20時時点の報道と公式サイトの情報で作成)
※本記事は2026年9月21日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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