🗨️「灘区の事故、場所はどこですか?」
神戸市灘区高羽町の県道交差点です。六甲山から下ってくる長い坂の、下りきったところにあたります。9月16日午前8時ごろ、信号待ちをしていた神戸市バスにトラックが追突しました。8月20日にも同じ坂で事故が起きていますが、そちらは約600メートル上の一王山町で、同じ場所ではありません。国土地理院の標高データで測ると、8月に規制された1.5キロの区間だけで130メートル下っています。
[事件・事故] この記事の要点
2026年9月16日 発表
- 六甲山から灘区へ下る県道・市道を日常的に通る人
- トラック・レッカー車など大型車を運転する仕事に就いている人
- 灘区高羽町・一王山町・鶴甲の坂沿いに住んでいる人
現場は高羽町の交差点。坂の途中ではありません
「灘区で事故」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、坂の途中でブレーキが利かなくなって曲がりきれない、という絵だと思います。ところが9月16日の現場は、坂を下りきったところにある信号交差点でした。止まっていたバスに、後ろから来たトラックが突っ込んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| いつ | 2026年9月16日 午前8時ごろ |
| どこ | 神戸市灘区高羽町の県道交差点(六甲山から続く下り坂の下端側) |
| 何が起きたか | トラックがガードパイプに接触してスピンし、信号待ちの神戸市バスに追突 |
| バスの乗客 | 約40〜43人(ほぼ満員) |
| 負傷 | 読売新聞「少なくとも8人軽傷」/関西テレビ・MBS(毎日放送)「10人軽傷」 トラック運転手は車外に投げ出され重傷(右脚骨折の疑い) |
| 運転手の説明 | 「ブレーキが利かなくなった」 |
| 規制 | 直後から通行止め、16日午後5時すぎに解除 |
| 原因 | 確定していない。警察がフェード現象の可能性もあるとみて捜査中 |
負傷者数が媒体で割れているので、そのまま両方を書いています。神戸市交通局の公式サイトにこの事故の記載は、本稿を書いている時点では確認できていません。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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8月の事故は「同じ坂の別の場所」です
報道の見出しに「8月も事故が起きた坂」と出ているので、同じ交差点で2回起きたように読めます。実際には約600メートル離れています。
| 9月16日 | 8月20日 | |
|---|---|---|
| 場所 | 灘区高羽町 | 灘区一王山町 |
| 時刻 | 午前8時ごろ | 午後8時10分ごろ |
| 車両 | トラック → 信号待ちの市バス | トラックをけん引中のレッカー車が単独事故 |
| 運転手の説明 | 「ブレーキが利かなくなった」 | 「フットブレーキが利かなかった」 |
| けが | 軽傷8〜10人+運転手重傷 | 2人ともけがなし |
| その他 | — | 信号柱を押し倒し、周辺約420軒が一時停電 |
8月の規制区間は鶴甲2丁目交差点から高羽交差点までの約1.5キロでした。つまり、事故が続いているのは「点」ではなく「区間」です。
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