🗨️「台風25号、茨城の高速道路は通れるの?」
常磐道・北関東道・東関東道・圏央道の合わせて6区間で、21日0時以降に通行止めが始まる可能性があります。雨は21日6時から22日6時までの24時間で200ミリ、波は7メートルの予想です。
[災害] この記事の要点
2026年9月19日 発表
- 茨城県内に住んでいる人
- 連休に常磐道・東関東道で移動する予定がある人
- 鹿行地域や県北の海沿いにいる人
県内にかかるのは6区間、早いところは21日0時から
18日に出た連名の発表は、関東甲信のぜんぶで34区間を挙げています。そのうち茨城県内か県境にかかるものを抜き出すと6つです。管理者はいずれもNEXCO東日本です。
| 路線 | 区間 | 開始の見込み |
|---|---|---|
| E6 常磐自動車道 | 日立南太田IC〜日立北IC | 21日0時以降 |
| E50 北関東道・東水戸道路 | 茨城町西IC〜ひたちなかIC | 21日0時以降 |
| E51 東関東自動車道 | 鉾田IC〜茨城町JCT | 21日0時以降 |
| C4 圏央道 | 阿見東IC〜大栄JCT | 21日0時以降 |
| E6 常磐自動車道 | 谷和原IC〜谷田部IC | 21日6時以降 |
| E51 東関東自動車道 | 成田IC・JCT〜潮来IC | 21日6時以降 |
常磐道が2か所に分かれているのが、この県のややこしいところです。県北の日立と、県南の谷和原・谷田部。同じ路線でも開始の見込みが6時間ちがうので、「常磐道が閉まった」という一言では自分の区間が分からない作りになっています。
資料には「今後の気象状況等により、規制開始時間が前後する等の可能性があります。また、この他の高速道路(首都高を含む)、国道についても通行止めとなる可能性があります」と書かれています。この6区間で終わるという意味ではありません。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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雨の言い方が、ほかの県より強い
水戸地方気象台の解説情報は、雨についてこう書いています。
茨城県では、20日明け方から21日にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があり、21日は警報級の大雨となるでしょう。
同じ日に出た埼玉県の解説情報は「警報級の大雨となる可能性があります」でした。茨城は「となるでしょう」で、言い切りに近い書き方になっています。気象台が出す文章では、この語尾の差がそのまま確からしさの差です。
| 地域 | 20日の1時間雨量 | 20日6時〜21日6時 | 21日6時〜22日6時 |
|---|---|---|---|
| 北部(水戸市・日立市など) | 40ミリ | 150ミリ | 200ミリ |
| 南部(つくば市・土浦市など) | 40ミリ | 150ミリ | 200ミリ |
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
竜巻の注意が、雨より先に書かれている
防災事項には、もうひとつ別の注意が入っています。21日の土砂災害・浸水・高波とは別枠で、20日の明け方から落雷と竜巻などの激しい突風です。
20日明け方から21日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
台風そのものが来る前に、台風のまわりの湿った空気だけが先に入ってきて、大気の状態が非常に不安定になる、という書き方です。雨が強くなるより早い時間帯から、空が急に暗くなる・雷の音が近づく・冷たい風が吹き出すといった兆しが出ます。
海は21日に大しけ。波の高さは北部・南部とも20日の4メートルから7メートルまで上がり、海上の最大瞬間風速は35メートルの予想です。19日6時時点の台風25号は父島の南西約190キロにあり、1時間におよそ15キロで西北西へ進んでいました。次の茨城県気象解説情報は19日17時ごろの発表予定です。
生活・仕事にどう効くか
- 高速道路:常磐道の日立南太田IC〜日立北IC、北関東道・東水戸道路の茨城町西IC〜ひたちなかIC、東関東道の鉾田IC〜茨城町JCT、圏央道の阿見東IC〜大栄JCTが21日0時以降。常磐道の谷和原IC〜谷田部IC、東関東道の成田IC・JCT〜潮来ICは21日6時以降。
- 雨の量:20日6時から21日6時までの24時間で150ミリ、続く21日6時から22日6時までの24時間で200ミリ。北部も南部も同じ数字で、20日の1時間雨量は両方40ミリ。
- 海と風:波は20日の4メートルから21日は7メートルへ。21日の陸上は最大風速18メートル(最大瞬間30メートル)、海上は23メートル(同35メートル)の予想。
結局どうすればよいか
- 常磐道・東関東道を使う予定は21日から20日の日中へ前倒しする
- 20日の明け方からは落雷と竜巻の注意が出ているので、屋外の予定は建物の近くで組む
- 自宅の住所で浸水想定を確認し、川沿いの人は21日に動かない前提で買い物を済ませる
公式出典
- 国土交通省関東地方整備局ほか「高速道路と国道の事前通行規制の可能性」(2026年9月18日発表/区間は18日15時時点)(2026年9月18日発表)
- 気象庁 水戸地方気象台「茨城県気象解説情報(台風第25号)」(2026年9月19日6時33分発表)(2026年9月19日発表)
更新履歴
- 2026年9月19日 初版を公開
※本記事は2026年9月19日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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