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濁河温泉 通行止め/21キロが全面、終わりは未定

🗨️「濁河温泉(にごりごおんせん)へ行く道が通行止めって、どこからどこまで?」

岐阜県の規制情報には、県道441号 濁河温泉線が「下呂市小坂町落合(御岳山朝日線交点)から下呂市小坂町落合(鈴蘭口)まで、21.17キロ、全面通行止」と載っています。原因は路肩崩壊。始まったのは2026年9月10日16時30分で、終了日時の欄は空のままです。

[交通] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月21日 発表

影響を受ける人
  • 濁河温泉・御嶽山の岐阜県側へ行こうとしている人
  • 下呂市小坂町に住んでいる人
  • 紅葉の時期に御嶽パノラマラインを走る予定だった人
目次

県の規制情報に載っている一行

岐阜県が出している「道の情報」の通行規制一覧に、この道が1行で載っています。中身をそのまま表にします。

項目内容
状態規制中
区分災害
事象路肩崩壊
路線県道441号 濁河温泉線
管理下呂土木事務所
起点下呂市小坂町落合(御岳山朝日線交点)
終点下呂市小坂町落合(鈴蘭口)
規制の種類全面通行止
延長21.17キロ
規制開始2026年9月10日 16時30分
規制終了(空欄)

読み方はこうです。原因は雨そのものではなく路肩が崩れたこと。閉まったのは9月10日の夕方。そして終了の欄が空いている=いつ開くかは決まっていないということになります。

起点も終点も同じ「下呂市小坂町落合」ですが、これは片方が御岳山朝日線との交点、もう片方が鈴蘭口という意味で、そのあいだの21.17キロが丸ごと閉まっています。

渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの

迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。

セイワ 携帯トイレ 3枚入×3個セット(前掛けシート付き・600cc)
セイワ 携帯トイレ 3枚入×3個セット(前掛けシート付き・600cc)

渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。

Anker PowerDrive 2 Alloy(カーチャージャー・2ポート24W)
Anker PowerDrive 2 Alloy(カーチャージャー・2ポート24W)

渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。

Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W(USB-Cケーブル内蔵)
Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W(USB-Cケーブル内蔵)

災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。

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下呂土木事務所の管内で、いちばん長い通行止め

同じ一覧から下呂土木事務所の分だけを抜き出すと26件ありました。そのうち全面通行止めは4件です。

路線場所延長区分
県道441号 濁河温泉線小坂町落合21.17キロ災害(路肩崩壊)
県道98号 宮萩原線萩原町山之口6.9キロ工事
国道257号馬瀬数河〜馬瀬黒石1.2キロ工事
県道86号 金山明宝線金山町岩瀬(港橋〜井上橋)0.34キロその他(法面崩壊)

2番目の3倍あります。残りの22件はほとんどが片側交互通行で、延長も0.01〜0.36キロ。桁が違います。

そして4件のうち、終了日時が空欄なのは県道441号と県道86号の2件だけ。どちらも工事ではなく、崩れたことによる規制です。

「下呂 通行止め」で調べても、この道は出てこない

ここが今回いちばん困るところです。

県道441号を管理している下呂土木事務所のページを見ても、この通行止めは載っていません。掲載されているのは県道86号 金山明宝線の岩瀬地内(港橋〜井上橋)の全面通行止めだけです。

では、どこを見れば分かるのか。実際に載っていたのは次の2つでした。

  • 岐阜県「道の情報」(県全体の道路規制情報。今回の一覧はここから取りました)
  • 下呂市の「道路通行止め情報の発信について」(市はGoogleマイマップで市内の通行止めを公開しています)

「下呂 通行止め」で検索すると、市の古いシステムのページが上位に残っていて、そこには「道路規制情報はありません。」と表示されたままです。21キロが閉まっているのに、検索で最初に当たるページが「ありません」と言っている状態です。

迂回路は、県が案内しているわけではない

濁河温泉は御嶽山の岐阜県側にあります。県道441号が閉まると、残るのは高山市側から入るルートです。

ただし、県や市が「今回の迂回路はこれです」と案内している資料は見つかりませんでした。残っている道があることと、それが公式の迂回路であることは別です。

しかも、その高山市側のルートには前から注意書きが出ています。濁河温泉の宿である朝日荘が、自分のサイトの「カーナビ注意点」でこう書いています。

Googleマップは一年中24時間通行止になりこちらのルートを案内されない場合

12月~4月中旬までは、チャオ~濁河区間(約15分)が17時30分~翌朝8時30分まで通行止めになりますので、遅くとも17時までにはチャオを通過して下さい

― 濁河温泉 朝日荘「カーナビ注意点❗」2024年3月26日

宿が自分で「カーナビは案内してくれない」と書いている道です。今回のように本命のルートが閉まったあと、地図アプリに任せて向かうと、行けないほうへ連れて行かれる可能性があります。

行く前に見るところ

この一帯へ向かう予定があるなら、順番はこうなります。

  • 岐阜県「道の情報」で県道441号の状態を見る(終了日時が入ったかどうか)
  • 下呂市の地図で、ほかに閉まっている市道がないかを見る
  • 宿や施設が出しているアクセス案内を読む(カーナビより先に)
  • 冬に向かうなら、高山市側の夜間通行止めの時間を確認する

検索されている言葉を見ると、この道を調べている人は「濁河温泉 アクセス 車」「中津川から下呂 通行止め」のように、行き先ではなく「どちらから入れるか」で調べています。それが正しい調べ方です。

山の中で道が1本しかないということ

ここからは住まいの話を1つ。

山あいの集落や温泉地では、外とつながる道が1本しかないことがあります。今回のように21キロが丸ごと閉まると、迂回は「別の峠を越える」になり、時間の単位が変わります。

家を選ぶときに見ておけるのは、この3つです。

  • その家から幹線道路へ出る経路が何本あるか
  • その道は川沿いか、崖の下か(路肩崩壊は崖側で起きます)
  • 過去に同じ道が閉まった記録があるか(県の規制情報は過去分も見られます)

今回の記録でいえば、県が付けた区分は「災害・路肩崩壊」でした。崩れたのは山そのものではなく、道の端です。道の端がどこにあるかは、地図で見れば分かります。

いま確認できていないこと

この記事は岐阜県と下呂市が公開している情報をもとにしています。次のことは確認できていません。

  • 全面復旧の見込み時期(規制情報の終了日時は空欄のままです)
  • 県が指定した迂回路(案内は見つかりませんでした)
  • 崩れた箇所が何か所あるのか、それぞれの規模
  • 濁河温泉の宿や施設が営業できているかどうか

行く予定がある方は、宿へ直接連絡して現在の入り方を確かめてください。ここで書けるのは、県のデータに載っている範囲までです。

生活・仕事にどう効くか

  • 今の通行:下呂市側から濁河温泉へ入る道は21.17キロが全面通行止め。終了日時が空欄なので、解除の見込みは公表されていない。
  • 迂回:県が指定した迂回路の案内は見当たらない。高山市側から入る道は残っているが、冬になると夜間の通行止めがある。
  • 情報の探し方:下呂土木事務所のページに県道441号の記載はない。載っているのは県全体の「道の情報」と、下呂市が出している地図。

結局どうすればよいか

  • 岐阜県の「道の情報」で県道441号の状態を直接見る
  • カーナビの案内をうのみにせず、宿や施設が出しているアクセス案内を先に読む
  • 紅葉の時期に行く予定なら、行き先ではなく「どちらから入れるか」で調べる

\気になる住所を1つ入れるだけ/

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月21日 初版を公開

※本記事は2026年9月21日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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