渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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渋滞の時間帯が、19日は17時間続く
この数字の背景にあるのは、渋滞している時間の長さです。岡谷JCT付近の渋滞時間帯は、9月19日が4時から21時まで。20日は6時から21時、21日は7時から21時と、いずれも1日の大半を占めています。
相模湖IC付近の45キロは5時から16時までの11時間で、ピークは朝6時。「早く出れば抜けられる」型です。対して岡谷JCTは朝4時から混み始めるので、早出でも外れません。
上りは中央道ではなく長野道の岡谷JCT
帰りも同じ地名が出てきます。上り線では9月20日にE19長野道の岡谷JCT付近で15キロ、通過に約95分(通常約10分)。21日は同じ区間で約85分、22日は塩尻IC(しおじりインターチェンジ)から10キロで約60分と続きます。
中央道の上りでは、19日から23日まで毎日、岡谷JCT付近で10キロ前後の渋滞が予測されています。行きも帰りも、この1か所を通る前提で時間を見ておくほうが安全です。
この予測に、事故の渋滞は入っていない
別紙-1の欄外には、読み方の注意が4つ添えられています。3つ目がこれです。
本渋滞予測では、事故などの影響による渋滞は含まれておりませんのでご注意願います。
NEXCO中日本「2026年度 シルバーウィーク期間の中日本高速道路における渋滞発生予測」別紙-1(2026年8月28日)より
つまり200分は「何も起きなかった場合」の数字です。通過所要時間は5分単位で切り上げて記載されているとも書かれています。実際に事故が重なれば、この上に積み上がります。
予測表は「キロ」ではなく「分」の欄で読む
渋滞予測は長さで報じられることが多いのですが、運転する側が知りたいのは「あと何分で抜けられるか」です。NEXCOの別紙には、ピーク時の通過所要時間と通常時の通過所要時間が並んで載っています。その差が、その渋滞で失う時間そのものです。
岡谷JCTの185分は、中日本管内でいちばん大きい差でした。10キロの渋滞でも増加分が15分で済む区間はいくつもあります。長さだけを見て「20キロならまだ軽い」と判断すると、3時間を取りこぼします。
生活・仕事にどう効くか
- 出発時刻:岡谷JCT付近の渋滞時間帯は9月19日が4時〜21時の17時間。朝早く出ても外せない日がある。
- 到着の見込み:通常15分の区間が約200分。昼に着く予定なら、3時間前倒しで組み直す必要が出る。
- 車内の消耗:3時間以上の停滞ではSA・PAが満車で入れない。飲み物・充電・トイレの備えが体力の差になる。
結局どうすればよいか
- 自分が走る日の岡谷JCT付近の渋滞時間帯(19日は4時〜21時、20日は6時〜21時)を先に見る
- 渋滞予測は「何キロか」ではなく「通過に何分か」の欄で読む
- 長野道へ抜けるなら、岡谷JCTの手前で一度休憩して時間帯をずらす
公式出典
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】」別紙-1(2026年8月28日発表)
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】」(2026年8月28日発表)
更新履歴
- 2026年9月10日 初版を公開
※本記事は2026年9月10日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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