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なぜ、震源地から離れた知多で震度5強

11月8日午前1時04分ごろの地震で、静岡県西部の震央から約77キロ離れた愛知県知多市緑町が最大震度5強を観測しました。地震波の伝わり方や地盤の性質で震度は変わります。専門家は、知多市の海辺で比較的薄い軟らかい地層が、今回のような細かい揺れを強めた可能性を指摘しています。

目次

震央から知多市まで約77 km

地震の規模はマグニチュード5.7、震源の深さは41キロで、どちらも気象庁の暫定値です。震央は地下で地震が始まった位置の真上にあたります。冒頭の図の約77キロは、震央から知多市までの地表での距離です。気象庁の報道発表、防災科研の地震速報。

知多半島でも震度に差

震央に近い浜松市浜名区では最大震度5弱でした。知多半島でも、北西部の知多市緑町と南部の南知多町豊浜では揺れの強さが異なります。

観測地点震度
知多市緑町5強
半田市東洋町5弱
常滑市飛香台4
南知多町豊浜3
浜松市浜名区三ヶ日町5弱

表は気象庁の地点別震度から抜粋しました。震度は観測点で測った値です。近い場所でも、地下を通ってくる地震波や地表付近の地盤が違うと、揺れ方に差が出ます。気象庁の震度の説明。

地盤と細かい揺れの関係

知多市の地域防災計画では、丘陵地をつくる地層と、海岸沿いの埋立地を含む地層が記載されています。防災科学技術研究所も、緑町付近の約250メートル四方の区画の一つを埋立地と分類しています。知多市地域防災計画、防災科研の地震ハザードカルテ。

海岸の堆積層と内陸の地盤を比べた断面の模式図
地盤による揺れ方の違いを示す生成イラスト。地層の厚さや揺れの大きさは模式的に表しています。

軟らかい層は、厚さや硬さによって増幅しやすい揺れの周期が違います。短い周期では、地面が細かく速く揺れます。名古屋大学の福和伸夫名誉教授は、海辺の背後に丘陵がある知多市で比較的薄い軟らかい地層が、今回の細かい揺れを強めた可能性を挙げています。CBC(シービーシー)テレビの取材。

地盤は考えられる要因の一つです。今回の震度5強に地盤がどの程度影響したかを見極めるには、観測された波形と観測点の地下構造を照合する必要があります。今回確認した公表資料では、地盤の影響の大きさは特定されていません。

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公式出典

2026年11月8日 発表

更新履歴

  • 2026年11月8日 

※本記事は2026年11月8日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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