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リヤド空港 攻撃/12人死亡、欠航が相次ぐ

🗨️「サウジの首都リヤドの空港が攻撃されたと聞きました。何が起きていて、サウジに行く予定の人はどうすればいいですか。」

サウジアラビア当局は、10日に首都リヤドの国際空港が攻撃を受け、12人が死亡、309人が負傷したと発表しました。報道ではイエメンの武装組織フーシ派によるものとみられていますが、この攻撃への犯行声明は出ていません。外務省は9日付の注意喚起で、サウジへの渡航は延期も含めて検討するよう呼びかけています。

[国際] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月11日 発表

影響を受ける人
  • サウジアラビアへの渡航・出張を予定している人、現地に家族や知人がいる人
  • リヤドで乗り継ぐ航空券を取っている人
  • ガソリン・灯油の値段を気にしている人
目次

分かっていること

項目内容出どころ
攻撃の日2026年10月10日(土)共同通信・TBS
被害12人が死亡、309人が負傷サウジ当局の発表(共同通信)
現場爆発が起き、出発ゲート付近の天井の一部が崩れた。倒れた負傷者が目撃されたロイター通信(TBS)
運航一時停止。欠航や目的地の変更が相次いだTBS
攻撃の手段当局の発表では確認できていない。AP(エーピー)通信は当局者の話として、国内線ターミナルが入る建物にミサイルが直撃したと伝えた(10日時点)日本テレビ(AP通信の報道)
誰がイエメンの武装組織フーシ派によるものとみられている。この攻撃への犯行声明は出ていないTBS・日本テレビ

12人は、10日の1回の攻撃で出た数字です。7〜8日の攻撃で亡くなった人は含まれていません。7〜8日の分は、NHKが3人の死亡、TBSが今週の攻撃でこれまでに4人が亡くなったと伝えていて、報道によって数が違います。サウジ当局が今週の合計を示したものは、確認できませんでした。

ここまでの経過

日付出来事出どころ
9月19日フーシ派が、リヤドの重要施設と西部ヤンブーの石油関連施設を弾道ミサイルや無人機で攻撃したと発表。リヤドの国際空港の燃料貯蔵エリアから黒煙が上がったとロイターが報じた共同通信
10月4〜5日フーシ派が、リヤドを含む各地のエネルギー関連施設を攻撃したと声明外務省
10月5日イエメン正統政府が、フーシ派の支配地域を取り戻すための軍事作戦の開始を発表外務省
10月7日サウジ政府が、南部アブハーとリヤドの国際空港が攻撃され、両空港で外国人3人の死亡を含む死傷者が出たと発表外務省
10月8日〜リヤドの国際空港で、欠航・遅延が続く外務省
10月10日リヤドの国際空港が攻撃を受け、のちに12人死亡・309人負傷と発表された共同通信

ニューヨーク・タイムズは、今回の死者数が、2月に米国とイスラエルがイランとの戦闘を始めて以降、湾岸諸国で起きた攻撃として最多だと報じています(TBSの報道)。米国、英国、ドイツなどの大使館は、自国民にリヤドの国際空港へ近づかないよう呼びかけました。

空港の出発案内板に、便名と行き先、搭乗の状況が何列も並んでいる
運航が止まると、欠航や目的地の変更は出発案内板と航空会社の連絡で知らされます(写真はイメージで、リヤドの国際空港ではありません)(写真: Atlantic Ambience(アトランティック・アンビエンス)/ Pexels)

10日には、米国のトランプ大統領が、サウジアラビアがフーシ派に対して行う軍事攻撃に米国が加わる可能性を「検討する」と述べています(日本テレビの報道)。

外務省の呼びかけ

外務省の海外安全ホームページには、10月9日付のスポット情報があります。サウジアラビアへの渡航を予定している人に、必要性を慎重に考え、延期も含めて検討するよう求める内容です。10日の攻撃より前の発出なので、最新の発出は海外安全ホームページで確認してください。

対象外務省が求めていること
渡航を予定している人渡航の必要性を慎重に検討し、延期も含めて検討する
滞在中の人同国の危険情報と注意喚起を確認し、フライト情報を複数の情報源で集める。現地当局の注意や避難指示に従い、石油関連施設・軍事施設には近づかない
空の便8日以降、リヤドの国際空港では欠航・遅延が出ている。情勢が悪化すれば、空域の閉鎖や欠航・遅延が予告なく起き、空港に被害が出る可能性も排除できないとしている
写真・動画軍事施設や攻撃を受けた場所は、遠くからの撮影でも現地当局の取り締まり対象になるおそれがあるため、控える
危険レベル南部のアシール・ナジュラーン・ジャーザーンの3州の全域、東部州のイエメン国境地帯、マッカ州の一部はレベル3(渡航中止勧告)。イエメン全土はレベル4(退避勧告)

困ったときの連絡先は、在サウジアラビア日本国大使館(リヤド)が電話 +966-11-488-1100、在ジッダ日本国総領事館が電話 +966-12-667-0676、外務省領事局海外邦人緊急事態課がメール kinji@mofa.go.jp です。

原油・ガソリンへの影響

10日は土曜、11日は日曜で、主な原油の先物市場は休みです。今回の攻撃が原油価格にどう出るかは、週明けの取引が始まるまで見えません。

サウジアラビアをめぐっては、9月にも東西パイプラインの停止と、紅海側のヤンブー港での積み出し停止が報じられました。日本の店頭価格は、原油の動きから数週間遅れ、さらに国の補助が間に入るため、原油の値動きがそのまま出ません。仕組みと数字は、サウジ 石油 積み出し停止/紅海のヤンブー港で整理しています。

※アイキャッチは空港の旅客ターミナルのイメージ写真で、リヤドの国際空港の写真ではありません。写真:David Gan(デビッド・ガン)/ Pexels(ペクセルズ)。

生活・仕事にどう効くか

  • サウジへの渡航・出張・乗り継ぎ:8日以降、リヤドの国際空港では欠航・遅延が続いています。外務省は、渡航を延期も含めて検討するよう呼びかけています。
  • ガソリン・灯油の値段:主な原油市場は週末は休みで、今回の攻撃への反応は週明けまで見えません。店頭価格に出るまでには、原油の動きから数週間の時間差があります。

結局どうすればよいか

  • 渡航や乗り継ぎの予定があるなら、外務省 海外安全ホームページでサウジアラビアの最新のスポット情報を見て、航空会社に運航状況を問い合わせる
  • 現地に家族や知人がいるなら、大使館の連絡先を共有し、空港や石油関連施設に近づかないよう伝える
  • 原油の動きは、週明けの市場と、資源エネルギー庁が毎週公表する給油所の価格調査で確かめる

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月11日 初版を公開

※本記事は2026年10月11日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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