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分電盤 交換 詐欺/法律に期限はない

🗨️「「分電盤は法律で15年で交換と決まっている」と言われた。本当に交換しないといけないの?」

国民生活センターは、「分電盤の交換は法律で定められている」という説明を、点検商法でよく使われるうその説明として挙げています。電力会社の無料の法定点検は4年に1回ですが、点検後に調査員が交換工事を持ち掛けることはありません。その場で契約せず、不安なときは消費者ホットライン188に相談してください。

[暮らし] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月11日 発表

影響を受ける人
  • 電話や訪問で「分電盤の点検」を持ち掛けられた人
  • 親の家(高齢の親)の電気まわりが心配な人
目次

「法律で交換と決まっている」は本当か

国民生活センターは2025年1月の公表で、「分電盤は15年で交換することが法律で決められている」と言われて契約した相談を紹介し、こうした「分電盤交換は法律で定められている」という説明を業者のうその説明として挙げています。分電盤は家のブレーカーをまとめた箱で、古くなれば点検や交換が必要になることはあります。ただ、法律で期限が決まっているから今すぐ交換しないといけない、という話ではありません。

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読者

電力会社から委託された点検だと言われました。本物かどうか、どう分かりますか?

おかあさん

国民生活センターの事例では、「電力会社の委託」を名乗った業者が、あとで電力会社に聞くと無関係でした。その場で判断せず、契約している電力会社か消費生活センターに確かめてください。

相談はどれくらい増えているか

年度相談件数(パイオネット)
2022年度14件
2023年度39件
2024年度1,290件
2025年度6,545件
2026年度(7月31日まで)2,223件

2025年度の相談は、契約した本人が70歳以上の人が8割を超えています。2024年度は南関東に集中していましたが、2025年度は北関東や九州北部などにも広がっています。

ブレーカーが並ぶ配電盤の内部(イメージ)
写真はイメージで、一般の住宅の分電盤とは異なります

よくある手口

  • 電力会社やその委託会社を名乗って、電話で突然「点検」を持ち掛ける
  • 点検後に「すぐ交換しないと漏電して火事になる」と不安をあおり、その場で交換を契約させる
  • 「漏電による火災は保険が下りない」と説明して、さらに不安を強める
  • 市役所から依頼されたと言って、ブレーカーの交換を持ち掛ける
  • 交換費用を現金で払わせ、契約書を渡さない

金額の例は、70歳代女性(2025年9月受付)が約14万円、90歳代男性(2024年6月受付)が約23万円です。どちらも契約のあとで電力会社に確認し、業者が無関係だったと分かっています。

本物の点検との違い

電力会社が行う法定点検は4年に1回で、無料です。国民生活センターは、法定点検では点検後に調査員が分電盤の交換工事を持ち掛けることはない、としています。点検の場で金額を示されて交換を勧められたら、本物の法定点検ではない可能性があります。

契約する前・契約したあとにすること

  • 電話などで点検を持ち掛けられても、安易に点検させない
  • 点検させても、その場で契約せず、比較して検討する
  • 契約してしまっても、クーリング・オフなどができる場合がある
  • 不安や不明点は、消費者ホットライン188(消費生活センター)に相談する

高齢の親が一人で暮らしている家には、「点検の電話は家に入れず、まず家族に連絡する」と一言伝えておくと防げます。

最新の相談件数と国民生活センターの公表は、分電盤 点検商法/相談6,545件、70歳以上が8割で取り上げています。電気まわりのほかの心配事は、ブレーカー 落ちる/アンペアを上げる前にと、ガス点検 家に入れたくない/本物の見分け方もあわせて読んでください。

i 写真はイメージです。相談件数は国民生活センターが公表したパイオネット(全国の消費生活センター等の相談)の登録分で、実際の被害はこれより多い可能性があります。

生活・仕事にどう効くか

  • 言われたこと:「法律で交換時期が決まっている」「このままだと漏電して火事になる」「漏電火災は保険が下りない」といった説明が、相談事例に出てきます。
  • その場で契約したとき:相談事例では、約14万円(70歳代女性)や約23万円(90歳代男性)で交換契約をし、あとで電力会社に確認すると業者は無関係でした。

結局どうすればよいか

  • 電話で点検を持ち掛ける業者は家に入れない
  • 点検させても、その場では契約しない(見積もりを取り、家族や消費生活センターに相談する)
  • 契約してしまった場合も、クーリング・オフなどができる場合がある。消費者ホットライン188へ早めに

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月11日 初版を公開

※本記事は2026年10月11日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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