🗨️「原油がまた急に上がったと聞きました。何があったんですか?」
紅海の出口にあたるバブエルマンデブ海峡の要衝を、イエメンの武装組織フーシ派が押さえたと報じられたためです。2026年9月10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で、WTI(米国産標準油種)の10月渡しは前日比6.43ドル高の1バレル102.48ドルで取引を終えました。終値としては約4か月ぶりの高値です。イランによるホルムズ海峡の封鎖が続くなかで、代わりの輸送路として重要度が上がっていた海峡でした。
[国際] この記事の要点
2026年9月12日 発表
- 車で通勤・送迎をしていて、ガソリン代が家計に効いてくる人
- 灯油やLPガスを使う地域に住んでいる人
- 秋から冬にかけての光熱費を見積もっておきたい人
押さえられたのは、島と港と諸島の3か所です
2026年9月11日に報じられた中身を、場所ごとに分けます。
| 場所 | どこにあるか |
|---|---|
| ペリム島 | バブエルマンデブ海峡のまん中に浮かぶ島。海峡を2つの水路に分けている |
| モカ | 海峡のすぐ北、紅海に面した港湾都市 |
| ハニシュ諸島 | 紅海南部に散らばる島々 |
海峡のまん中の島と、その北側の港。並べてみると、通り道の両側に足場ができたという配置になります。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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市場は1日で6ドル動きました
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取引日 | 2026年9月10日(ニューヨーク・マーカンタイル取引所) |
| 銘柄 | WTI(米国産標準油種)10月渡し |
| 終値 | 1バレル 102.48ドル |
| 前日比 | 6.43ドル高 |
| 位置づけ | 終値としては約4か月ぶりの高値 |
原油は1ドル動けば大きいと言われる商品です。それが1日で6ドル以上。ニュースの中身が固まるより先に、値段のほうが反応した形になります。
フーシ派はもともとイエメンの紅海沿岸をほぼ手中に収めており、サウジアラビアの支援を受ける暫定政府軍との戦闘が9月に入って激化していました。イランの革命防衛隊の司令官らがイエメン入りして紅海沿岸での作戦を指揮しているとされますが、イラン側は「モカの制圧はフーシ派の決定だ」として直接の関与を否定しています。
ここは報道ベースの話なので、断定はしません。市場が反応したのは「押さえられたらしい」という情報そのものです。
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