🗨️「レタスが高いのは、いつまで続くの?」
農林水産省は9月30日、10月もレタスの価格は平年を上回って推移する見通しだと発表しました。東京の卸売価格は9月1日の1kg168円から24日の487円へ、24日間で2.9倍です。店頭の全国平均も9月28日の週で1kg1,058円と、平年の1.5倍になっています。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月7日 発表
- 毎日の食卓でレタス・キャベツ・はくさいを使う人
- レタスを仕入れて使う飲食店
- 葉物野菜の値段がいつ戻るかを知りたい人
卸値は月の後半に跳ね上がった
農林水産省が9月30日に出した「野菜の生育状況及び価格見通し」の添付表で、東京都中央卸売市場のレタスは、9月1日が1kgあたり168円(平年の67%)でした。そこから上がり続け、24日は487円(平年の232%)です。24日間で2.9倍になりました。
| 日付 | レタス | はくさい | キャベツ |
|---|---|---|---|
| 9月1日 | 168円(67%) | 66円(66%) | 98円(118%) |
| 9月10日 | 216円(87%) | 87円(87%) | 104円(125%) |
| 9月15日 | 320円(125%) | 126円(109%) | 106円(116%) |
| 9月19日 | 431円(168%) | 146円(126%) | 116円(127%) |
| 9月24日 | 487円(232%) | 172円(162%) | 120円(120%) |
表の円は1kgあたりの卸売価格、かっこ内は平年比です。平年比は、その日の価格を過去5か年の同じ時期(旬別)の平均価格と比べた数字です。レタスが平年を超えたのは9月14日(106%)からで、それまでは平年より安い日が続いていました。
跳ねたのは9月17日から19日です。341円、418円、431円と3日で90円上がっています。山形放送の取材に、山形県内の飲食店の店長は、仕入れ値が2週間ちょっと前から上がり始めたと話し、倍以上の値段になるのは「なかなか過去に例はない」と答えました。同局が10月6日に伝えたグラフでは、卸売価格は10月3日に平年の2倍以上へ達しています。農水省の表は9月24日までで、25日以降の日別価格は載っていません。

店頭は平年の1.5倍
スーパーなどの店頭価格は、農水省が毎週、各都道府県10店舗(全国470店舗)を訪ねて調べています。特売価格を含まない税込みの単純平均です。9月28日の週のレタスは1kgあたり1,058円で、前の週の1.7倍、平年の1.5倍でした。ヤフーニュースの見出しにある「5割高」は、この店頭の平年比150%と数字が一致します。
「レタスが5割高なら、卸値も5割高だろう」と思うところですが、24日の卸値は平年の2.3倍でした。同じレタスでも、卸売と店頭では調べた日も平年の比べ方も違うので、数字がそのまま並びません。
| 品目 | 1kgの価格 | 前週比 | 平年比 |
|---|---|---|---|
| レタス | 1,058円 | 170% | 150% |
| キャベツ | 235円 | 116% | 143% |
| きゅうり | 846円 | 102% | 113% |
| トマト | 1,083円 | 108% | 111% |
| ねぎ | 926円 | 104% | 100% |
| たまねぎ | 328円 | 99% | 101% |
| ばれいしょ | 452円 | 96% | 101% |
| にんじん | 469円 | 100% | 94% |
調査した8品目の平年比は、マイナス6%からプラス50%の範囲でした。上がっているのはレタスとキャベツで、ねぎ・たまねぎ・ばれいしょ・にんじんはほぼ平年並みです。山形県内のスーパーでは、レタスが半玉247円、1玉約400円と、山形放送が10月6日に伝えています。
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