🗨️「勝浦は実際にどれだけ降ったの?」
気象庁のアメダスでは、2026年9月20日16時までの24時間に勝浦(千葉県勝浦市)で122.0ミリ、大多喜町で97.0ミリを観測しました。全国で2番目と4番目に多い量です。ただし1時間雨量は勝浦3.0ミリ・大多喜2.5ミリまで落ちていて、いまは小康状態です。銚子地方気象台は21日に「雷を伴い非常に激しく降る所がある」と予想しており、地面が水を含んだ状態で次の雨を受けることになります。
[災害] この記事の要点
2026年9月20日 発表
- 千葉県南部・房総半島の内陸で24時間100ミリ前後の雨がすでに降っている
- 21日は台風25号の接近で雨がさらに強まる予想
- 地面が水を含んでいるため、同じ雨量でも道路に水がたまりやすい
9月20日16時までの24時間に降った量
気象庁のアメダスが16時00分に出した値では、千葉県内でいちばん多かったのは勝浦市の122.0ミリでした。全国で見ても、東京都大島町の124.5ミリに次ぐ2番目です。房総半島は内陸の大多喜町、山あいの君津市坂畑、南端の館山市まで、広く70ミリを超えています。
| 観測地点 | 24時間雨量 | 16時の1時間雨量 |
|---|---|---|
| 勝浦(勝浦市) | 122.0ミリ | 3.0ミリ |
| 大多喜(大多喜町) | 97.0ミリ | 2.5ミリ |
| 銚子(銚子市) | 81.0ミリ | 0.0ミリ |
| 坂畑(君津市) | 79.0ミリ | 3.0ミリ |
| 館山(館山市) | 72.0ミリ | 2.5ミリ |
| 鴨川(鴨川市) | 69.0ミリ | 2.5ミリ |
| 牛久(市原市) | 66.5ミリ | 2.5ミリ |
| 茂原(茂原市) | 62.5ミリ | 2.0ミリ |
出典:気象庁アメダス 2026年9月20日16時00分の値
1時間雨量はどの地点も0〜3ミリ台です。つまり「いま激しく降っている」のではなく、丸一日かけて100ミリ前後が積み上がったあとの小康状態にあたります。
冠水した道で車が動けなくなったときに要るもの
JAFのテストでは、セダンが走れなくなる水深と、ドアが開かなくなる水深がほぼ同じでした。つまり止まった時点で、窓を割る以外に外へ出る方法がなくなります。車に置いておくものから挙げます。
水に浸かった車は、外からの水圧でドアが開かなくなります。割れるのは側面のガラスで、フロントガラスは合わせガラスなので割れません。グローブボックスの奥ではなく、座ったまま手が届く場所に置いてください。
119番も家族への連絡も、スマホが生きていることが前提です。水に落とすと沈んで探しようがなくなるので、浮く型かどうかがそのまま連絡手段の有無になります。入れたまま操作できます。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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雨が止んで見えても、土は水を含んでいます
同じ50ミリの雨でも、乾いた土に降るのと、前日に100ミリ降ったあとに降るのとでは道路と斜面の反応が変わります。土のすき間が水で埋まっているぶん、地面にしみ込む余地が減り、その差が側溝と川へ回るためです。
気象庁が20日13時53分に出した千葉県の情報は、この段階で「低い土地の浸水や河川の増水に注意してください」という内容でした。9時55分には土砂災害への注意も出ています。数字が動いているのは雨量計ではなく、地面の側です。
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