クマの出る地域で用意しておくもの
出没地域に住む・通勤するなら、音で存在を知らせるのが基本です。遭遇を避けるための備えを挙げます。
出没地域では散歩やゴミ出しでも音を出すのが基本です。消音機能があると、街中では鳴らさずに持ち歩けます。
鈴で避けるのが前提で、これは遭遇したときの最後の手段です。屋外作業や通勤路が山際にある場合の備えとして。
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山口市で51件目撃
TNCテレビ西日本が伝えた県のまとめでは、山口市のクマの目撃情報は、4月から11月6日までで51件ありました。7か月あまりで51件なので、ならすと週に1件をこえるペースです。
となりの周南市では、8日の朝に鹿野上でジョギング中の男性がクマにかまれてけがをしました。県は鹿野地区にクマ出没警報を出していて、期間は21日までです。くわしくは周南市の記事にまとめました。
車の中から見ただけなら、そんなにこわくないわよね?
車の中にいるあいだは大丈夫。こわいのは、車を止めて写真を撮ろうと降りたときなの。見かけても、そのまま走りすぎてね。
夕方の山ぎわに注意
今回の目撃は午後4時20分ごろで、11月は日が短く、山ぎわの道は早くうす暗くなります。冬眠の前のこの時期のクマは、えさを探して人の近くまで下りてきやすいといわれています。
朝と夕方に被害が多いことは、クマが出る時間帯の記事で説明しています。散歩や畑仕事の時間をずらすだけでも、出会う見こみは下げられます。
クマを見たら
- 車の中なら、止まらずにそのまま離れる。窓を開けたり降りたりしない
- 歩いているときは、背中を見せて走らず、ゆっくり離れて建物に入る
- 見た場所と時間を、山口警察署か山口市役所に知らせる。人に向かってくるときは110番
- 柿や栗の実、生ごみを家の外に置かない
山口県警は、警察が受けた目撃の場所を地図の「YP(ワイピー)くまっぷ」で公開しています。家の近くで目撃があったかは、山口県警の「クマに注意!」のページから開けます。県の自然保護課のまとめとは件数がちがう点に気をつけてください。
アイキャッチ写真の出典
体の水をはらうツキノワグマ(2010年撮影)。撮影 Kabacchi(カバッチ)/クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0(ウィキメディア・コモンズ)。今回山口市に出たクマの写真ではありません。切り抜き・文字合成。生活・仕事にどう効くか
- 嘉年分館のまわり:目撃は山口市阿東地域交流センター嘉年分館から北東に約1.4キロの県道です。夕方4時20分ごろで、明るさが落ちはじめる時間でした。
- 山口市全体:県によると、山口市のクマの目撃は4月から11月6日までで51件です。阿東だけの話ではありません。
結局どうすればよいか
- 夕方から朝にかけて、阿東の山ぎわの道をひとりで歩かない
- 車からクマを見ても、止まって降りたり近づいたりしない
- 見た場所と時間を山口警察署か市役所へ知らせる。人に向かってくるときは110番
影響を受ける人
- 山口市阿東(嘉年・徳佐など)に住んでいる人
- 阿東の県道を車や自転車で通る人
- 夕方に畑仕事や散歩をする人
公式出典
2026年11月9日 発表
更新履歴
- 2026年11月9日 初版を公開。本文に情報の時点を記載。
※2026年11月9日6時30分ごろ確認。山口県と山口市のサイトには、この時点で今回の目撃が個別に載っていないため、放送局の報道をもとにしています。県道の番号は報道に書かれていないため載せていません。
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