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屋久島 断水はどこ? 長峰の289戸は長峰生活館、宮之浦の濁り水は離島開発総合センター 町のサイトには1行も出ていません

目次

町の公式サイトを開いても、断水は1行も載っていない

「断水したなら町のホームページに出ているはず」と考えるのが普通です。9月5日時点で実際に開いた結果を並べます。

見た場所結果
トップページの新着情報「現在、新着情報はございません。」
上下水道「お願い・お知らせ」最終更新は7月27日、内容は水道メーターの取替え
防災行政無線 定時放送最新の掲載は9月4日。中身は警察署のコンサート中止のお知らせ
防災情報のページ(/prevention/)404

さらに、屋久島町観光協会の「屋久島での緊急・災害時情報」のページは、町の防災情報として、この404になるURLへリンクしています。島に来ている人が最初にたどる経路の先が、いま切れている状態です。

読者

町は何も出していないということですか。

おかあさん

いいえ、逆です。県の資料には「防災無線で周知済み」とはっきり書かれています。島の中には音声で届いている。届いていないのは、島外にいる家族と、無線が入らない場所にいる観光客のほうです。

私は、これを町の怠慢としてではなく、離島の自治体で災害情報がwebに載る仕組みそのものが用意されていない、という構造の話として見ています。実際、周知手段は機能しています。ただ、その手段が音声だけだと、島の外からは何ひとつ確かめられません。断水の唯一の公的な記録が県のPDFの中にあり、そこへ行き着ける人だけが状況を知っている、という形になっています。

濁った水は使ってよいのか 町は飲用の可否を案内していない

宮之浦の濁りについて、屋久島町も報道も、飲めるかどうかを明言していません。水道の濁りは、空気が混じって白く見えるものと、水源に土砂が入って生じるものとで意味が変わります。今回どちらなのかは公表されていません。

屋久島町自身が水道のお知らせに書いている一般的な扱いは、次のとおりです(メーター取替えのときの案内として掲載されているもの)。

  • 浄水器などが付いていない蛇口を開け、水道管の中の空気や水を出し切ってから使う

そのうえで、飲み水は給水車の水を使うのが確実です。洗濯機や給湯器に濁った水を入れると、衣類の変色や機器の不調につながることがあるため、そちらも給水の水か、濁りが収まってからにしてください。

同じ資料に載っている、屋久島町のほかの数字

断水以外の欄も同じPDFに並んでいます。9月5日16時30分時点のものです。

項目内容
避難指示9月4日20時19分発令、3,574世帯6,228人。16時30分時点で解除欄は空白
避難所11か所開設(避難者数の記載なし)
停電20戸(9月5日15時00分時点)
災害救助法屋久島町に適用(9月4日)
宮之浦港の港内に流木が漂着

停電は同じ日の午前10時時点では県内0戸でした。20戸は日中に出た数字です。断水と同じで、県の資料は数時間おきに書き換わります。時点を添えずに数字だけ持ち出すと、すぐ古くなります。

生活・仕事にどう効くか

  • 飲み水を確保する:長峰地区は長峰生活館、宮之浦は屋久島離島開発総合センター。理由が断水と濁り水で違うので、自分の地区の側へ行く。
  • いつ戻るか見通しを立てる:県の資料にあるのは「河川水位が治まってから復旧作業に入る予定」だけ。日付も時刻も公表されていないので、数日分の水を前提にする。
  • 島外から様子を調べる:屋久島町の公式サイトに断水の掲載はない。周知は防災行政無線の音声で行われているため、島外からは届かない。

結局どうすればよいか

  • 自分の地区が長峰か宮之浦かを確かめて、対応する給水所へ行く
  • 飲み水は給水車の水を使う。濁った水を飲めるかどうかは町が案内していない
  • 水道のことは屋久島町 生活環境課 上下水道係(0997-43-5900)に直接聞く
  • 島外から家族の状況を調べるなら、町のサイトではなく鹿児島県の災害対策本部のページを見る

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月5日 初版を公開

※本記事は2026年9月5日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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