🗨️「台風24号は結局どこへ行くの? うちの地域はいつ影響を受ける?」
気象庁の9月1日12時45分発表の予報では、日付が決まっているのは9月3日9時に南大東島の北西約150km、9月4日9時に奄美群島近海の2つだけです。それより先は予報円が9月5日に280km、9月6日に400kmまで広がっていて、進路はまだ絞り込まれていません。
[災害] この記事の要点
2026年9月1日 発表
- 沖縄本島・南大東島・奄美群島に住んでいる人、これから行く予定のある人
- 9月3日から6日にかけて西日本・南西諸島方面への旅行や出張を予定している人
- 南西諸島を結ぶ航空便・フェリーの予約を持っている人
気象庁の予報はどうなっているか
9月1日12時45分に気象庁が出した予報です。位置・気圧・進む向きは、報道各社が使っているのと同じ配信データからそのまま並べています。
| 時点 | 中心の位置 | 中心気圧 | 進む向き・速さ | 予報円の半径 |
|---|---|---|---|---|
| 9月1日12時(実況) | 日本の南 | 996hPa | ほとんど停滞 | — |
| 9月2日12時 | 日本の南 | 994hPa | ほとんど停滞 | 95km |
| 9月3日9時 | 南大東島の北西約150km | 994hPa | 北北西 20km/h | 130km |
| 9月4日9時 | 奄美群島近海 | 994hPa | 北 15km/h | 185km |
| 9月5日9時 | 日本の南 | 994hPa | 東 ゆっくり | 280km |
| 9月6日9時 | 日本の南 | 994hPa | ほとんど停滞 | 400km |
中心付近の最大風速は全時点で18m/s、最大瞬間風速は25m/sの予報です。強風域は南側560km・北側390kmまで広がっています。
停電でスマホを生かすための電源
設定で節約しても、数日の停電では足りません。充電の出どころを2系統以上にするのが現実的です。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
停電下で扇風機とスマホを動かせるかどうかが、夏の避難生活の体感を大きく変えます。大型より、避難所や車まで持ち運べる重さのほうが実際に使えます。
手回しは常用の充電手段にはなりません。電源が尽きたあとに情報を得る最後の一手として、そしてスマホの電池を情報収集で使い切らないための道具として持ちます。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
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予報円が9月6日には400kmまで広がる
予報円は「その時刻に中心が入る確率が70%の範囲」です。半径400kmは、東京から神戸までの直線距離とほぼ同じです。9月5日以降は、日本の南のどこにいるかすら400km幅でしか言えない状態です。
ニュースでは「沖縄に近づいたあとUターンするかも」と言っていましたが、本当ですか?
気象庁の予報にあるのは9月5日に東へゆっくり、6日はほとんど停滞という向きまでです。上陸するかどうかは、この予報円の幅では決められません。旅行や工事の予定を動かすかどうかは、3日か4日の更新を見てからで間に合います。

日付が決まっているのは3日と4日だけ
「停滞しているうちは、まだ何もしなくていい」と思うところです。ただ予報円が絞られるのは早くて3日か4日で、そのときに動き出すと、ベランダの片づけと買い物と予定の組み替えが同じ日に重なります。
この台風でいま予定に落とせるのは2つです。9月3日の日中に南大東島の周辺、9月4日の日中に奄美群島の周辺。この2日に南西諸島を出入りする予定がある人は、航空便と船便の運航判断が前日から当日朝に出ます。
それ以外の地域の人が今日できるのは、進路が決まってからでは間に合わないことだけです。ベランダと庭の飛びやすいもの、排水口の落ち葉、それに停電したときの電源です。停滞している台風は同じ場所に長く雨を降らせるので、風より先に排水のほうが問題になることがあります。
備えの中身は、進路が確定する前に読んでおける記事にまとめてあります。
台風18号も出ているが、こちらは南シナ海にある
9月1日時点で気象庁が対象にしている台風は2つあります。もう1つの台風第18号(ソウデル)は南シナ海にあり、9月1日12時の中心気圧は994hPa、最大風速18m/sで、東北東へ20km/hで進んでいます。予報では9月2日以降も南シナ海にとどまり、3日はゆっくり、4日にはほとんど停滞する見込みです。予報期間のうちに日本へ近づく予報は出ていません。
生活・仕事にどう効くか
- 予定:日付として押さえられるのは9月3日(南大東島の北西約150km)と9月4日(奄美群島近海)。5日以降は予報円が280km〜400kmで、上陸の有無を判断できる段階にない。
- 移動:ほとんど停滞しているため、同じ海域に居座る日数が長い。強風域(風速15m/s以上)は南側560km・北側390kmある。
- 住まい:進路が確定してから備えると時間が足りない。ベランダの飛散物と排水口、停電時の電源は進路が決まる前でも用意できる。
結局どうすればよいか
- 気象庁の台風情報を1日2回(5時・17時の予報更新後)見て、予報円が絞られたかを確かめる
- 9月3日〜6日に南西諸島方面の移動予定がある人は、航空・船舶の運航判断がいつ出るかを各社のサイトで確認する
- ベランダ・庭の飛びやすいものを片づけ、排水口の落ち葉を取る
公式出典
- 気象庁 台風情報(台風第24号 クロヴァン・2026年9月1日12時45分発表)(2026年9月1日発表)
- 気象庁 台風情報 配信データ(TC2628 specifications.json)(2026年9月1日発表)
- 気象庁 現在の台風の対象一覧(targetTc.json)(2026年9月1日発表)
更新履歴
- 2026年9月1日 初版を公開(9月1日12時45分発表の予報にもとづく)
※本記事は2026年9月1日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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