🗨️「真田邸の塀が倒れたって、どこがどれくらい?」
長野市松代町にある国の史跡「真田邸」の南側、高さ2メートル余りの土塀が約49メートルにわたって倒れました。2026年9月13日の午後7時半ごろで、市道の歩道を覆いましたが、けが人はいません。柱の木の腐食が進んでいたとみられ、長雨の影響も視野に市が原因を調べています。傾きは前日の12日夕方には気づかれていました。
[暮らし] この記事の要点
2026年9月14日 発表
- 長野市松代町の周辺に住む人、真田邸を訪れる予定の人
- 古い塀・土塀・ブロック塀が敷地にある家の持ち主
- 通学路や歩道に面した塀を持っている人
倒れたのは南側、歩道の上へ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 2026年9月13日 午後7時半ごろ |
| 場所 | 長野市松代町 国史跡「真田邸」の南側 |
| 規模 | 高さ2メートル余りの土塀が約49メートル倒壊 |
| 被害 | 市道の歩道を覆った。けが人なし |
| 原因 | 柱の木の腐食が進んでいたとみられる。長雨の影響も視野に市が調査中 |
真田邸(さなだてい)は1864年に建てられたとされる松代城の屋敷で、国の史跡です。倒れた塀そのものは昭和期に建てられたものとみられています。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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前の日の夕方には、傾きに気づかれていた
塀の傾きに警察が気づいて市に連絡したのは、前日12日の午後4時半ごろでした。倒れたのは13日の午後7時半ごろなので、およそ27時間の差があります。
塀は、倒れる前に傾く。今回はその間に人が通っていた歩道の上に落ちていて、けが人が出なかったのは時間帯の問題でもあります。
うちの塀も古いのですが、どこを見ればいいんでしょう
まず道路側に立って、まっすぐ立っているかを見ます。傾き、ひび、根元のぐらつき——この3つは道からでも分かります。土塀なら柱の足元、ブロック塀なら継ぎ目です。中の鉄筋や柱の腐り具合は外から見えないので、傾いていたらその時点で専門家に見てもらう話になります
ブロック塀は高さ2.2メートルまで
一般の住宅の塀については、国土交通省が点検のチェックポイントを示しています。補強コンクリートブロック造の塀の場合は次の通りです。
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 高さ | 地盤から2.2メートル以下 |
| 厚さ | 10センチ以上(高さ2メートル超2.2メートル以下なら15センチ以上) |
| 控え壁 | 高さ1.2メートル超なら、長さ3.4メートル以下ごとに設置 |
塀の高さは地盤から2.2m以下であること/塀の高さが1.2m超の場合、塀の長さ3.4m以下ごとに控え壁があること
国土交通省「ブロック塀等の点検のチェックポイント」
この基準を満たしていない塀は、古い家の敷地に残っていることがあります。道路や歩道に面した塀は、倒れた先に人がいる塀です。
塀は「持っている人」の責任になる
塀が倒れて通行人にけがをさせた場合、民法では土地の工作物の設置や保存に問題があったときの責任が定められています。管理している人・所有している人に向く仕組みです。
長年放っておいた塀ほど、傾きに慣れてしまって気づきません。史跡の塀ですら腐食が進んで倒れる年月がたっていた、というのがこの出来事の中身です。
倒壊の状況は2026年9月14日時点で報じられている内容にもとづきます。原因は長野市が調査中です。ブロック塀の基準は国土交通省の点検チェックポイントによります。
生活・仕事にどう効くか
- 現地:南側の土塀が約49メートル倒壊し、市道の歩道を覆った。けが人はなし。市が原因調査と復旧方法の検討中。
- 倒れる前の兆候:倒壊のおよそ27時間前にあたる12日午後4時半ごろ、警察が塀の傾きに気づいて市に連絡していた。
- 自宅の塀の基準:ブロック塀は高さ2.2メートル以下・厚さ10センチ以上、高さ1.2メートル超なら3.4メートル以下ごとに控え壁(国土交通省の点検チェックポイント)。
結局どうすればよいか
- 自宅の塀の高さを測る。2.2メートルを超えていたら建築士や自治体の建築担当に相談する
- 塀が傾いていないか、ひび割れや根元のぐらつきがないかを、道路側から見て確認する
- 傾きに気づいたら、通行できないようにしたうえで管理者・自治体へ連絡する
公式出典
- 国土交通省住宅局建築指導課「ブロック塀等の点検のチェックポイント」(平成30年国住指第1130号)(2018-06発表)
- 長野市(真田邸・松代の文化財に関する情報)(2026-09発表)
更新履歴
- 2026年9月14日 初版を公開。
※本記事は2026年9月14日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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