呉市昭和町の日鉄呉地区跡地で10月28日夕方、鉄板の下敷きになった作業員1人の死亡が確認されました。鉄板が落下した経緯は警察が調べています。
昭和町の解体現場で発生
| 項目 | 確認できた内容 |
|---|---|
| 通報 | 10月28日午後6時30分ごろ |
| 場所 | 呉市昭和町・日鉄呉地区跡地の工場 |
| 被害 | 作業員の男性1人が死亡 |
| 鉄板 | 縦約1m、横約2m、厚さ約10cm |
工場関係者から119番に連絡が入り、意識のない男性が見つかりました。市内の病院へ運ばれましたが、その後、死亡が確認されたとテレビ新広島が警察と消防への取材で伝えています。

写真の出典
出典:写真:r18 INO (PACHIMO) / Wikimedia Commons(CC BY 3.0)。縮小・形式変換、表紙はトリミングと文字合成。過去の施設写真。表紙:写真:r18 INO (PACHIMO) / Wikimedia Commons(CC BY 3.0)。縮小・形式変換、表紙はトリミングと文字合成。過去の施設写真。
取材時点で報道されたのは、解体作業中に頭上の鉄板が落下した事故です。鉄板を支えていた部分の状態、切断の手順、現場の安全措置の詳しい内容はこの記事で確認できていません。作業員の行動や事業者の責任を、寸法や写真だけから決めつけることはできません。
事故原因は調査中
日鉄呉地区では、2023年9月の製鉄所の完全閉鎖後、建物や工場設備の解体が進められています。掲載写真はその過去の施設の様子で、今回の事故が起きた瞬間や事故後の現場を写したものではありません。
閉鎖した大きな工場でも、解体が終わるまでは構造物や機械が残ります。外から見える建物と、内側で撤去している設備が同じとは限りません。敷地の外から撮った写真だけでは、鉄板の取り付け位置や落下までの順序を特定できません。
解体現場の近くでは
国土交通省の解体工事ガイドラインは、当初の計画で想定していなかった構造や腐食などが分かった場合、工事をいったん中断し、調査と工法・安全措置の見直しを行う考え方を示しています。これは解体工事全般の指針であり、今回の現場で腐食があったことを示す資料ではありません。
近隣を通る人は、敷地内の確認や撮影のために工事用の柵へ近づかず、現地の誘導と通行案内に従ってください。重機や運搬車が出入りする場所では、車両の進路を横切って立ち止まらないようにします。
解体工事の看板や規制に疑問がある場合は、柵の内側に入って確かめるのではなく、掲示された施工者や管理者へ問い合わせる形になります。緊急の事故を見た場合は、自分の安全を確保したうえで119番または110番へ場所を伝えます。
本稿は10月28日夜の報道を基にした10月29日時点の記事です。新たな捜査結果や安全対策の公表が出た場合は、その内容を区別して確認してください。
工事現場のそばを通るのが不安なときは、現場の柵へ近づく前に、掲示された管理者に通行できる経路を確かめてください。
結局どうすればよいか
- 発生日時と報道の配信日を区別する
- 現地の規制や警察・消防の案内を優先する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月29日 初版公開
※本記事は2026年10月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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