注意の時間帯は雨と海で半日ずれる
岩手県では、21日昼前から22日にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。 また、海上では、21日夜のはじめ頃から22日にかけて、強風やうねりを伴った高波による船舶や沿岸施設への被害に十分注意してください。(盛岡地方気象台「岩手県気象解説情報(台風第25号)」2026年9月20日5時46分発表)
| いつ | 何に注意か | どこ |
|---|---|---|
| 21日昼前〜22日 | 土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水 | 県全体 |
| 21日夜のはじめ頃〜22日 | 強風・うねりを伴った高波 | 海上 |
先に来るのは雨です。海が荒れ始めるのは、雨の注意が始まってから半日ほどあとになります。21日の日中は雨で足止めされ、夜から海側の条件が悪くなる順番です。
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
波5メートルは「大しけ」の一歩手前
| 波の高さ | 海の状態 |
|---|---|
| 3メートル | しける |
| 4〜6メートル | 非常にしける |
| 6〜9メートル | 大しけ |
沿岸北部・沿岸南部とも5メートルなので「非常にしける」に入ります。うねりは風がやんでも残るので、21日の夜に風が落ち着いて見えても、堤防や岸壁に近づくのは22日いっぱい避けたほうが安全です。
20日のうちにやること
20日の岩手は、まだ台風の外側にあります。片づけと買い出しができるのは20日の日中から21日の午前までです。内陸でも屋外のものは固定するか、屋内に入れておきます。
いまの解説情報は「台風の進路や発達の程度によっては、警報級の大雨や風、高波となる可能性があります」という段階で、言い切りではありません。数字が動くかどうかは20日16時30分頃の次の発表で決まります。80ミリを見て安心するのではなく、次の更新まで判断を保留にしておくのが現実的です。
生活・仕事にどう効くか
- 雨の量:21日6時から22日6時までの24時間降水量は、内陸・沿岸北部・沿岸南部とも80ミリ。1時間降水量も3区域とも30ミリで、県内で差がついていない。
- 風:21日から22日にかけての最大風速(最大瞬間風速)は、内陸が11メートル(25メートル)、沿岸の陸上が10メートル(20メートル)、沿岸の海上が18メートル(30メートル)。陸の上では内陸のほうが強い。
- 海:沿岸北部・沿岸南部とも、21日から22日にかけて予想される波の高さは5メートル。海上の注意は21日夜のはじめ頃からで、雨の注意(21日昼前から)より半日ほど遅れて始まる。
結局どうすればよいか
- 内陸でも、21日の午前までに屋外のもの(物干し・ゴミ箱・鉢植え・仮置きの資材)を片づける
- 雨は21日昼前から、海の風と波は21日夜のはじめ頃から。予定は時間帯を分けて考える
- 20日16時30分頃に出る次の解説情報で、80ミリの数字が上がっていないか確認する
公式出典
- 気象庁 岩手県気象解説情報(台風第25号)盛岡地方気象台 2026年9月20日5時46分発表(2026年9月20日発表)
- 気象庁 台風情報(2026年9月20日発表)
更新履歴
- 2026年9月20日 初版を公開
※本記事は2026年9月20日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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