🗨️「初雪の平年はいつ? 去年の初雪は平年とどれくらいちがったの?」
初雪の平年日は、札幌が10月28日、仙台が11月17日、名古屋が12月18日、大阪が12月26日、東京が1月3日です(気象庁、1991〜2020年の平均)。ただし去年の実際の初雪は、名古屋で平年より15日早い12月3日、大阪で30日遅い1月25日と、町によって大きくずれました。2026年10月11日までの気象庁のデータでは、調べた22地点のどこにも、今季の雪・みぞれの記録はまだありません。
[災害] この記事の要点
2026年10月12日 発表
- 自分の町の初雪がいつごろか知りたい人
- 冬タイヤへの交換や雪道の運転の準備を考えている人
- 冬に雪の多い地域へ帰省・旅行する人
初雪の平年日と去年の初雪
初雪とは、その寒候年(前年8月〜その年の7月)になって初めて降る雪、またはみぞれのことです(気象庁)。平年日は1991〜2020年の30年間の平均で、「去年」は2025年8月〜2026年7月の1年間です。去年の初雪の日付が確認できた12都市を並べます。
| 都市 | 初雪の平年日 | 去年の初雪 | 平年との差 |
|---|---|---|---|
| 旭川 | 10月19日 | 10月20日 | 1日遅い |
| 札幌 | 10月28日 | 10月23日 | 5日早い |
| 函館 | 11月1日 | 10月28日 | 4日早い |
| 釧路 | 11月7日 | 11月11日 | 4日遅い |
| 青森 | 11月8日 | 11月11日 | 3日遅い |
| 秋田 | 11月15日 | 11月18日 | 3日遅い |
| 仙台 | 11月17日 | 11月18日 | 1日遅い |
| 宇都宮 | 12月16日 | 12月4日 | 12日早い |
| 東京 | 1月3日 | 1月2日※ | 1日早い |
| 名古屋 | 12月18日 | 12月3日 | 15日早い |
| 大阪 | 12月26日 | 1月25日※ | 30日遅い |
| 福岡 | 12月16日 | 12月25日 | 9日遅い |
出典:気象庁・各気象台の公表値(平年日は1991〜2020年。「去年」は2025年8月〜2026年7月で、1月の日付は2026年)。※は気象庁「過去の気象データ検索」の日ごとの値(天気概況)から当サイトが読み取った日。東京は1月2日に降雪1cmの記録があり、大阪は1月25日の昼に「一時雪」の記載があります。
北海道と東北の7都市は、平年日から5日以内に収まりました。関東から九州の5都市は、東京だけが1日の差で、残りの4都市は9日から30日ずれています。大阪の平年日は12月26日ですが、去年は1月25日まで雪の記録がありませんでした。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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平年より早い年と遅い年
平年日は30年の真ん中あたりの日で、その日より前に降る年も、後に降る年もあります。札幌管区気象台がまとめた北海道22か所の去年の初雪は、17か所が平年より早く、5か所が遅い結果でした。差は、小樽の11日早いから、釧路の4日遅いまでです。
仙台は、1927年に始まった目視観測の記録で、初雪がいちばん早かったのが1995年の11月8日、いちばん遅かったのが1927年の12月19日でした。同じ町でも、年によって41日のひらきがあります。
今季は10月12日時点でまだ
気象庁の青森・秋田・仙台の観測ページは、今季(2027寒候年)の初雪の欄がまだ空いています。表の12都市を含む22地点の日ごとの値でも、2026年10月11日の分まで、天気概況に雪やみぞれの記載はありません。

平年日までは、旭川が10月19日まで7日、札幌が10月28日まで16日です。去年の旭川は10月20日、札幌は10月23日でした。
初雪は、町の気象台で雪やみぞれを観測した日の記録です。山の「初冠雪」は別の記録で(旭岳 初冠雪/全国の44山で最初)、気象庁は今季から、目視の初冠雪に代えて、解析した積雪の深さで山頂の状況を出す方式に変えています。去年までの初冠雪日とは単純に比べられません。
平年日が変わった町がある
初雪の平年日は、2024年3月26日から新しい値になっています。気象台の目視観測が機器による自動観測に変わったためで、仙台は11月26日から11月17日へ9日、高松と広島は5日、札幌と名古屋は4日、新潟は3日、福岡は2日、鹿児島は1日早まりました。古い記事に残る「仙台は11月26日」は、更新前の値です。
初雪の前にやること
平年日は、スタッドレスタイヤに替える時期を決める目安にもなります。当サイトでは、平年日の2〜4週間前、札幌なら9月30日から10月14日を目安にしています。
去年のタイヤを履くなら、溝が新品時の50%以上残っているかを確かめます。溝の中のプラットホームが表面に出ていたら50%未満で、日本自動車タイヤ協会は冬用タイヤとして使わないよう求めています。積雪や凍結した道路を滑り止めなしで走ることは、沖縄県を除く都道府県の規則で禁じられていて、反則金は普通車で6千円です。
生活・仕事にどう効くか
- 北海道・東北:去年は旭川・札幌・函館・釧路・青森・秋田・仙台の7都市すべてが、平年日の前後5日以内に初雪を観測した。2026年10月12日時点の今季は、まだ観測がない。
- 関東から九州:名古屋は平年より15日早い12月3日、大阪は平年より30日遅い1月25日だった。平年日は目安であり、その日までに降らない保証にも、その日に降る約束にもならない。
結局どうすればよいか
- 表で、自分の町の平年日と去年の初雪を見る
- 冬タイヤの交換は、平年日ではなく雪の予報を見て早めに決める
- 去年のタイヤの溝が新品時の50%以上あるか確かめる
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 気象庁 平年値(霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日、1991〜2020年)
- 札幌管区気象台「雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況」(2026寒候年)(2026年5月18日発表)
- 青森地方気象台「青森の季節現象(寒候年)観測」(2026年9月1日発表)
- 秋田地方気象台「冬の便り」
- 仙台管区気象台「生物季節観測及び冬の季節現象」
- 宇都宮地方気象台「直近の霜・雪・氷」
- 名古屋地方気象台「2000年からの季節現象観測の記録」
- 福岡管区気象台「季節現象観測状況」
- 気象庁 過去の気象データ検索(東京・日ごとの値、2026年1月)
- 気象庁 過去の気象データ検索(大阪・日ごとの値、2026年1月)
- 気象庁「2020年平年値の更新について」(雪の初終日の再計算)(2024年2月9日発表)
- 松山地方気象台「季節現象」(初雪の定義)
- 日本自動車タイヤ協会「冬道走行とタイヤ」
更新履歴
- 2026年10月12日 初版を公開
※本記事は2026年10月12日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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