🗨️「旭岳の初冠雪はいつ? 平年より早いの?」
気象庁は10月2日を旭岳の初冠雪日としました。気象庁が情報を出している全国44の山で、この冬最初の1件です。ただし今シーズンから観測のやり方が「職員の目視」から「解析積雪深」に変わったため、気象庁は過去の初冠雪日とは単純に比べられないとしています。平年より早い・遅いは、今年は言えません。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月2日 発表
- 大雪山・旭岳へ登山や紅葉を見に行く予定の人
- 北海道の冬じたくを始める人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 山 | 旭岳(北海道・大雪山系) |
| 初冠雪日 | 2026年10月2日 |
| 全国の順番 | 44の山のうち最初(10月2日7時時点で他の43山は積雪なし) |
| 観測のしかた | 解析積雪深(今シーズンから) |
| 平年・昨年との比較 | 気象庁は「単純比較できない」としている |
出典:気象庁「初冠雪の記録等」。
今年から目で見ていない
これまでの初冠雪は、気象台の職員が山を見て、雪で白くなっているかを確かめて決めていました。今シーズン(気象庁の区切りでは2027寒候年)からは、アメダスや気象レーダー、気象衛星ひまわりなどのデータから山頂の積雪を推定する「解析積雪深」に切り替わっています。雲がかかって山が見えない日や夜でも判定できるのが特徴です。
登山道が閉まったときに効くもの
通行止めそのものは道具では解決しませんが、「下山が遅れる」「迂回で行程が伸びる」ほうは減らせます。ザックに入る大きさのものだけ挙げます。
通行止めや土砂で下山が遅れると、山の中は先に暗くなります。手が空くヘッドライトは、スマホのライトでは代わりになりません。単4電池式なので充電切れの心配がありません。
通行止めで人の少ない道を歩くことになると、いつもより遭遇の確率が上がります。消音機能があると、山小屋やバスの中では鳴らさずに済みます。
登山道が閉まると、途中の山小屋やトイレも使えなくなることがあります。個包装なのでザックの隙間に入り、使わなければそのまま次の山に持ち越せます。
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平年より早いかは言えない
気象庁は、新しいやり方の初冠雪日は2026寒候年までの目視の観測日とは手法が異なり、単純比較できないと注意書きをしています。参考までに、昨年(2025年)の旭岳の初冠雪は目視で10月9日でした。日付だけ並べると今年は7日早くなりますが、観測の物差しが変わったので、この差をそのまま「早い」とは読めません。
44の山が対象
気象庁は全国44の山について初冠雪の情報を出しています。10月2日の朝の時点で雪が確認されたのは旭岳だけで、富士山を含む残りの43の山はまだ「積雪なし」です。紅葉の見ごろと雪が重なる時期なので、ロープウェイで山に上がる人は真冬に近い服装が要ります。
生活・仕事にどう効くか
- 山に行く人:旭岳の山頂付近は、もう雪が積もる気温になっています。秋の服装のままで登る時期ではありません。
結局どうすればよいか
- 旭岳に登るなら、防寒着と滑りにくい靴を前提に計画する
- 初冠雪の時期を去年と比べた記事は、観測方法が違うことを踏まえて読む
公式出典
- 気象庁「初冠雪の記録等」(2026年10月2日発表)
- STVニュース北海道「北海道・大雪山系の旭岳 全国で最初の初冠雪」(2026年10月2日発表)
更新履歴
- 2026年10月2日 初版を公開
※本記事は2026年10月2日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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