🗨️「五里ヶ峯でクマ、どこで何があった?」
長野県千曲市森の五里ヶ峯(標高1,094メートル)で、9月26日午後2時ごろ、登山中の30歳の男性が山頂付近で親子とみられるクマ2頭に出会いました。親グマ(体長約120センチ)に覆いかぶさられましたが、持っていたクマよけスプレーを吹きかけると2頭とも逃げ、男性はひじや背中に擦り傷を負った軽いけがで済みました。警察は登山者や周辺の住民に注意を呼びかけています。
[事件・事故] この記事の要点
2026年9月27日 発表
- 五里ヶ峯や千曲市・長野市境の山を歩く登山者
- 千曲市森地区など山すそに住む人
五里ヶ峯で起きたこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 9月26日(土)午後2時ごろ |
| 場所 | 千曲市森 五里ヶ峯(1,094m)の山頂付近 |
| クマ | 親子とみられる2頭。親グマは体長約120センチ |
| けが | 30歳の男性がひじと背中に擦り傷(軽傷) |
| その後 | 男性は自力で下山し、午後7時ごろに自分で警察へ通報 |
警察の発表を伝えた地元テレビ局の報道にもとづいて整理しました。擦り傷がクマによるものか、転んだときのものかは分かっていません。
クマの出る地域で用意しておくもの
出没地域に住む・通勤するなら、音で存在を知らせるのが基本です。遭遇を避けるための備えを挙げます。
出没地域では散歩やゴミ出しでも音を出すのが基本です。消音機能があると、街中では鳴らさずに持ち歩けます。
鈴で避けるのが前提で、これは遭遇したときの最後の手段です。屋外作業や通勤路が山際にある場合の備えとして。
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スプレーが間に合った理由
親グマは男性に向かってきて覆いかぶさりました。男性がクマよけスプレーを吹きかけると、親グマは子グマと一緒に離れていったといいます。スプレーを持っていたこと、そしてすぐに使える場所にあったことが、軽いけがで済んだ分かれ目でした。
ザックの奥にしまったスプレーは、覆いかぶさられてからでは取り出せません。胸や腰のベルトに付け、安全ピンの外し方を登る前に一度確かめておくと、いざというときに迷いません。期限が切れたスプレーが使えるかどうかは、下の記事でまとめています。

千曲市の呼びかけ
「9月も下旬だし、もう里の近くには出ないだろう」と思いがちですが、千曲市はクマが広い範囲を動くとして、県内の森林のどこでも出会う可能性があると書いています。秋はどんぐりなど木の実のなり具合で、里地への出没が増えることもあります。
- 鈴やラジオなど音の出るものを必ず持つ
- 朝や夕方の入山を避け、複数人で歩く
- 子グマを見たら近くに母グマがいる。静かにその場を離れる
- 出会ったらクマから目を離さず、ゆっくり離れる
- 食べ残しやごみを山に置いていかない
千曲市は、けものの出没情報を確かめられるアプリ「けものおと2」も案内しています。クマを見かけたら、千曲市 農林課(026-273-1111)か警察へ連絡してください。
生活・仕事にどう効くか
- 山頂付近:遭遇したのは午後2時ごろの山頂付近。朝夕ではない明るい時間でも、人の多い頂上の近くでも出ている。
- 子連れのクマ:千曲市は「子グマを見つけたら近くに母グマがいる」として、静かに立ち去るよう呼びかけている。今回も親子とみられる2頭だった。
結局どうすればよいか
- 五里ヶ峯に登るときは鈴やラジオで人がいることを知らせ、できれば2人以上で歩く
- クマよけスプレーはすぐ手に取れる位置に付け、使用期限を確かめておく
- クマを見たら千曲市 農林課(026-273-1111)か警察へ連絡する
公式出典
- 千曲市「ツキノワグマ出没情報」(2026年7月13日更新)(2026年7月13日発表)
- 千曲市「登山におけるツキノワグマにご注意ください」(2025年3月3日発表)
- NBS長野放送(警察の発表にもとづく報道・2026年9月27日)(2026年9月27日発表)
更新履歴
- 2026年9月27日 初版を公開
※本記事は2026年9月27日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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