🗨️「福島県伊達市の伊達橋、結局いつから普通に通れるの?」
実は車はもう新しい橋を走っています。国土交通省の工事進捗によると、令和8年8月25日に1車線、9月1日には2車線が新しい橋へ切り替わりました。残っているのは現道とのつなぎ目の工事です。9月27日に本格運用という報道が出ていますが、20日の時点で国土交通省にも伊達市の公式サイトにもこの日付の記載はなく、時刻も発表されていません。
[交通] この記事の要点
2026年9月20日 発表
- 伊達市・桑折町の阿武隈川をまたいで通勤・通学している人
- 国道399号を使って伊達市役所方面と国道4号方面を行き来する人
- 2022年3月から迂回を続けてきた沿線の事業者
9月27日を待たなくても、車は新しい橋を走っている
「伊達橋 いつ通れる」で調べると、出てくるのはほとんど2023年10月の仮橋開通の記事です。そこから3年ぶんの話が抜けています。国土交通省福島河川国道事務所が出している工事進捗を順に並べると、今年の夏にすでに切り替わっていました。
| 日付 | 状態 |
|---|---|
| 2022年3月16日 | 福島県沖地震で被災、通行止め |
| 2023年10月29日 11時 | 仮橋(延長301メートル・幅員7.5メートル・2車線)が開通 |
| 2025年2月18日 | 新しい橋の架設に着手 |
| 令和8年8月25日 | 1車線が新しい橋へ切り替え |
| 令和8年9月1日 | 2車線が新しい橋へ切り替え |
8月25日と9月1日の進捗にはどちらも「現道との接続部を工事しています」と書かれています。つまり本体はもう使われていて、残っているのは前後のつなぎ目です。
9月27日に本格運用が始まるという報道が出ていますが、20日の時点で福島河川国道事務所の特設ページにも伊達市の経過ページにも「9月27日」という日付はありません。記者発表の最新は令和7年2月13日、進捗の最新は令和8年9月1日で止まっています。したがってこの記事も、27日に何が変わるのかまでは断定しません。進捗から読み取れるのは「開通の日ではなく、接続部の工事が終わる日」という形です。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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直したのではなく、架け替えた
「復旧」と聞くと壊れたところを直したように思いますが、上部工は丸ごと新しくなっています。見た目も別物です。
| 被災した橋 | 新しい橋 | |
|---|---|---|
| 橋長 | 288.0メートル | 290.0メートル |
| 形式 | 4径間連続ワーレントラス橋 | 鋼床版4径間連続鋼箱桁橋 |
| 幅員 | 7.0メートル(車道3.25×2+路肩0.25×2) | 8.0メートル(車道3.25×2+路肩0.75×2) |
| 竣工 | 昭和42年(1967年) | 令和8年 |
トラス橋は三角形の骨組みが道路の上に出ている形で、桁橋は路面の下に箱が通る形です。上に伸びていた骨組みは無くなります。幅は1メートル広がりましたが、増えたのは車道ではなく路肩です。片側0.25メートルしかなかった路肩が0.75メートルになりました。
橋脚は新品ではありません。説明会資料には「既設橋脚を利用して補強」「地震災害防止のため橋桁を軽量化」と書かれています。足元は昔のまま使い、上に載る重さを減らす設計です。
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